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連光寺小の昔の話
昨日朝、転校してしまう児童のおじいさまが丁寧にご挨拶に来てくださいました。
いろいろお話をしていると、まだ多摩村だったころの連光寺小の創立のころの話になりました。
おじいさまのお父様が、この地で稲作をしており、今度ここに小学校を創りたいので土地を市(当時は多摩村)に売却してくれないかと当時の村長さんから話があったそうです。
子供たちのためならということで、ご先祖様から受け継いだ土地を村に提供してくださったのだそうです。
学校には、「沿革史」というものが備えられています。校長室の金庫に入っています。
何月何日にどんな教育活動が行われたのかを記録しているものです。
連光寺小にも、創立前の工事着工時から、現在までの記録が2冊の「沿革史」に記されています。
ちなみに今年は創立48年目です。
その「沿革史」は、通常、工事着工や創立年の4月1日から始まることが多いのですが、連光寺小のものは、連光寺小を創立するために用地を提供された方の名簿から1ページ目が始まっています。
12名の方々が土地を提供してくださり、創立されました。
歴史の重み、地域の方々の願いを感じる、1ページ目です。
ご挨拶に見えられたおじいさまのお父様の名前が、もちろん1ページ目には記されていました。
そんな心震える歴史を子供たちにも伝えたくて、早速該当の学級の朝の会にお邪魔して話をしました。
話し終わると、
「校長先生、ちょっとその名簿を見せてください」
と呼び止められました。
「校長先生、ちょっとその名簿を見せてください」
と呼び止められました。
「あ、やっぱりおじいちゃんの名前があった!」
なんともう一人、用地を提供された方がご家族にいらっしゃいました。
聞いていた子供たちからは拍手が沸いてきました。
こうして歴史は続いていくのだなと、改めて感じました。
地域を大切にする連光寺の伝統が息づいていることを実感させる出来事でした。
ちなみにおじいさまが子供のころ、今は連光寺小の校庭の地下を暗渠で流れている大谷戸川は、田んぼの真ん中に流れており、そこでは天然のうなぎも捕れたそうです。
まるで4年生の国語で習う、「ごんぎつね」の世界です。
連光寺、なんだかやっぱり、不思議な地域のぬくもりを感じる、いいところです。
貴重なお話をありがとうございました。
↓校長室に飾ってある大正時代の連光寺本村見取図↓
雨の日に見る育ちの良さ
雨が降るといつも感心することがあります。
昇降口に立って朝の挨拶をしているときに、みんなしっかりと傘をたたんで傘立てに入れることです。
もちろんごく数人には声をかけたりもしますが、9割以上の子供たちが当たり前のように傘をたたんでいます。
家庭であればたたまずとも本数が少ないので大丈夫かもしれませんが、学校や出先など、多くの人が利用するものや場所については、配慮が必要になります。
また、傘の場合は、自分の傘の破損を防ぐ意味合いもあります。
いずれにせよ、連光寺小の子供たちを見るにつけ、しっかりと生活習慣が身についている育ちの良さを感じます。
今まで勤務してきた学校の中で、間違いなくNo.1です。
ありがとうございます。
昇降口に立って朝の挨拶をしているときに、みんなしっかりと傘をたたんで傘立てに入れることです。
もちろんごく数人には声をかけたりもしますが、9割以上の子供たちが当たり前のように傘をたたんでいます。
家庭であればたたまずとも本数が少ないので大丈夫かもしれませんが、学校や出先など、多くの人が利用するものや場所については、配慮が必要になります。
また、傘の場合は、自分の傘の破損を防ぐ意味合いもあります。
いずれにせよ、連光寺小の子供たちを見るにつけ、しっかりと生活習慣が身についている育ちの良さを感じます。
今まで勤務してきた学校の中で、間違いなくNo.1です。
ありがとうございます。
台風接近に伴う対応について
9月30日(木)午前11時の気象庁の発表では、台風16号は、日本の南にあって北北東に進んでいます。
1日(金)明け方から昼過ぎにかけて伊豆諸島にかなり接近する見込みです。
今夜から明日にかけて関東地方も雨や強風のおそれがあるとの予報が出ていますが、予想される雨量や風の強さから、明日10月1日(金)は現在のところ通常どおりの登校とする予定です。
登校について以下の点についてお子さんと確認をお願いします。
1 台風の進路が予報と大きく変わり、登校時刻を変更等する場合は、午前6時30分ごろまでにメール配信をいたします。
2 午前6時30分現在で、特別警報又は暴風警報が発令されている場合は臨時休業となります。(大雨警報は対象外です。)
3 児童が学校にいるときに特別警報又は暴風警報が発令され、下校時刻過ぎまで影響がある場合は、安全確保のために児童を学校に留め置きます。警報等が解除されたのち、保護者による引き取り、または、集団下校等の措置をとります。
4 登校の際、風が強い場合はかさをささず、レインコートで登校したり、かさの持ち方や前を見て広がって歩かないなどの指導をして送り出してください。河川の増水や倒木などに注意するように声をかけてください。
5 天候の状況によっては、タオルや着替えを持たせてください。必要最低限の持ち物で登校させてください。
今後の台風の状況により、対応に変更がある場合には、一斉メールでお知らせします。
※なお、家庭の判断で通学路に危険があると判断する場合、登校を遅らせたり、欠席させたりした場合も、遅刻・欠席の扱になりません(出席停止の扱いとなります)。連絡フォーム等でお知らせ下さい。
1日(金)明け方から昼過ぎにかけて伊豆諸島にかなり接近する見込みです。
今夜から明日にかけて関東地方も雨や強風のおそれがあるとの予報が出ていますが、予想される雨量や風の強さから、明日10月1日(金)は現在のところ通常どおりの登校とする予定です。
登校について以下の点についてお子さんと確認をお願いします。
1 台風の進路が予報と大きく変わり、登校時刻を変更等する場合は、午前6時30分ごろまでにメール配信をいたします。
2 午前6時30分現在で、特別警報又は暴風警報が発令されている場合は臨時休業となります。(大雨警報は対象外です。)
3 児童が学校にいるときに特別警報又は暴風警報が発令され、下校時刻過ぎまで影響がある場合は、安全確保のために児童を学校に留め置きます。警報等が解除されたのち、保護者による引き取り、または、集団下校等の措置をとります。
4 登校の際、風が強い場合はかさをささず、レインコートで登校したり、かさの持ち方や前を見て広がって歩かないなどの指導をして送り出してください。河川の増水や倒木などに注意するように声をかけてください。
5 天候の状況によっては、タオルや着替えを持たせてください。必要最低限の持ち物で登校させてください。
今後の台風の状況により、対応に変更がある場合には、一斉メールでお知らせします。
※なお、家庭の判断で通学路に危険があると判断する場合、登校を遅らせたり、欠席させたりした場合も、遅刻・欠席の扱になりません(出席停止の扱いとなります)。連絡フォーム等でお知らせ下さい。
5年生 理科「流れる水のはたらき」
昨日、5年生が校庭で理科「流れる水のはたらき」の流水実験をしていました。
5年生は、1組の藤枝先生が理科を、2組の三家本先生が社会を2つの学級に教えています。
交換授業といって、教科によって隣の学級の担任が教える「教科担任制」的なものを全学年で実施しています。
この「流水実験」で確かめることは、
・カーブした水の流れの外側と内側の流れの速さの違い
・カーブした水の流れの外側と内側の様子の違い
などです。
多くの学校では、砂場に流水実験機を用いて演示実験を1つだけ行いますが、連小はよい具合の土地がプールわきにあります。
ここの斜面を利用して、川を作り、水を流し、流れがよくわかるように土壌改良剤のパーライト(軽石)の粒も流しました。
役割分担で、水を流す人、パーライトを流す人、そして最近のトレンドは、動画を撮る人、です(笑)。
さて、様子はどうなったでしょうか。
カーブの外側に、張り付くようにパーライトが付いています。
外側の急な流れに流されて、河岸?に押し付けられた様子です。
一方、内側には、緩い流れで行き場を失ったパーライトが漂流して打ち上がります。
もう少し時間をかけて流せば、細砂と中砂に分かれて堆積してくるはずです。
流れ着いた終着点?には、泥の泡が扇状地のようになっていました。
甲府盆地のミニチュア再現ですね。
一方、1つだけある流水実験機を使って、砂場の砂で実験した班では、立派な中州ができていました。
扇状地に中州、まさにまんま川の流れの再現です。
こんな実験も、教科書に付属のデジタル教材やNHKのビデオ、昔、多摩市の教員の理科部で作成した動画などを使えば、あっという間に見ることはできます。
しかし、「見る」ことだけで100%の理解につなげるのはまったく十分ではありません。
自分の手で、自分の目で、そしてその結果で、学ぶことで学習の理解が定着します。
より理解が深くなるように、デジタルとアナログのバランスを取りながら併用して授業を工夫しています。
5年生は、1組の藤枝先生が理科を、2組の三家本先生が社会を2つの学級に教えています。
交換授業といって、教科によって隣の学級の担任が教える「教科担任制」的なものを全学年で実施しています。
この「流水実験」で確かめることは、
・カーブした水の流れの外側と内側の流れの速さの違い
・カーブした水の流れの外側と内側の様子の違い
などです。
多くの学校では、砂場に流水実験機を用いて演示実験を1つだけ行いますが、連小はよい具合の土地がプールわきにあります。
ここの斜面を利用して、川を作り、水を流し、流れがよくわかるように土壌改良剤のパーライト(軽石)の粒も流しました。
役割分担で、水を流す人、パーライトを流す人、そして最近のトレンドは、動画を撮る人、です(笑)。
さて、様子はどうなったでしょうか。
カーブの外側に、張り付くようにパーライトが付いています。
外側の急な流れに流されて、河岸?に押し付けられた様子です。
一方、内側には、緩い流れで行き場を失ったパーライトが漂流して打ち上がります。
もう少し時間をかけて流せば、細砂と中砂に分かれて堆積してくるはずです。
流れ着いた終着点?には、泥の泡が扇状地のようになっていました。
甲府盆地のミニチュア再現ですね。
一方、1つだけある流水実験機を使って、砂場の砂で実験した班では、立派な中州ができていました。
扇状地に中州、まさにまんま川の流れの再現です。
こんな実験も、教科書に付属のデジタル教材やNHKのビデオ、昔、多摩市の教員の理科部で作成した動画などを使えば、あっという間に見ることはできます。
しかし、「見る」ことだけで100%の理解につなげるのはまったく十分ではありません。
自分の手で、自分の目で、そしてその結果で、学ぶことで学習の理解が定着します。
より理解が深くなるように、デジタルとアナログのバランスを取りながら併用して授業を工夫しています。
2年生 生活科「やぎ博士になろう」
昨日の5時間目、かわいい訪問者たちが校長室にやってきました。
「ヤギのことについて聞きたいのですが、少しいいですか」
丁寧な言葉遣いの2年生の子供たちでした。
生活科で、「やぎ博士になろう」という単元があります。
その中で、どうやら校長先生に聞いてみようということになったようです。
「毎日どんなお世話をしているのですか」
「なんで2頭なのですか」
「4頭いた時の残りの2頭はどうなったのですか」
「なんで頭突きをしてくるんですか」
「やぎにも肉球があるのですか」
「角は切っても大丈夫ですか」・・・
様々な素朴な質問がたくさん出てきました。
答えたことを、真剣に、しっかりとワークシートに記入しています。
本を調べる子、タブレットで調べる子、インタビューする子、実物を観察する子、
様々な調べ方法を用いて、調べることも学びながら、まとめていきます。
ふと、職員玄関に飾ってあるエゾジカの角を思い出し、
「シカの角は見たことある?」
の問いかけに、子供たちは知らなかった様子。
教室に帰るときに職員玄関に寄り道して、エゾジカの角を見て、触っていきました。
これは私が副校長時代にご近所の方から寄贈されたもの。
知床半島に行ったときに、偶然見つけて拾われたものだそうです。
手にした子供たちは、
「かた~い」
「重いね」
「(角の模様が)ピクルスみたい」
と、それぞれに感想を漏らしていました。
いろいろなモノが校内にあるのは学びが広がりますね。
どんなまとめになるのか、楽しみにしています。
「ヤギのことについて聞きたいのですが、少しいいですか」
丁寧な言葉遣いの2年生の子供たちでした。
生活科で、「やぎ博士になろう」という単元があります。
その中で、どうやら校長先生に聞いてみようということになったようです。
「毎日どんなお世話をしているのですか」
「なんで2頭なのですか」
「4頭いた時の残りの2頭はどうなったのですか」
「なんで頭突きをしてくるんですか」
「やぎにも肉球があるのですか」
「角は切っても大丈夫ですか」・・・
様々な素朴な質問がたくさん出てきました。
答えたことを、真剣に、しっかりとワークシートに記入しています。
本を調べる子、タブレットで調べる子、インタビューする子、実物を観察する子、
様々な調べ方法を用いて、調べることも学びながら、まとめていきます。
ふと、職員玄関に飾ってあるエゾジカの角を思い出し、
「シカの角は見たことある?」
の問いかけに、子供たちは知らなかった様子。
教室に帰るときに職員玄関に寄り道して、エゾジカの角を見て、触っていきました。
これは私が副校長時代にご近所の方から寄贈されたもの。
知床半島に行ったときに、偶然見つけて拾われたものだそうです。
手にした子供たちは、
「かた~い」
「重いね」
「(角の模様が)ピクルスみたい」
と、それぞれに感想を漏らしていました。
いろいろなモノが校内にあるのは学びが広がりますね。
どんなまとめになるのか、楽しみにしています。
連絡・手続き等
★土日祝日、平日夜間に学校への連絡が必要になった場合は、
多摩市庁舎管理室 042-338-6855にご連絡ください。
庁舎管理員が状況を聞き、学校に連絡を取ります。
★悩みを抱え込まないで!
24時間365日、誰でも無料・匿名
あなたのいばしょチャット相談
07.17 「不安や悩みがあるときは…、一人で悩まず、相談しよう(児童向)」.pdf
07.17 「お困りごとを相談してみませんか(保護者向)」.pdf
PTA作成 地域安全マップ
オンライン関係
スマートフォンからですと全画面を表示することができません
タブレットかPCでご利用ください
ロイロノート・ログイン
学校IDは「renkouji」と入力
★保護者用Googlemeetのつなぎ方.pdf
保護者会で使用するGoogle Meetの接続方法
★Wi-Fi接続方法.pdf
簡易なWi‐Fiへの接続方法
カウンタ
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