日誌

日々の様子

冬休み前集会

冬休み前日の今日。今年の登校も最終日です。

全校児童が集合しての休み前集会が予定されていましたが、昨日ホームページでもお知らせしたように、インフルエンザ罹患者数がかなりの数になっているので、各教室で放送による集会に変更して実施しました。

 

司会はいつもの通り代表委員。

 

校長からは、今年一年、連光寺小の子供たちに大きな事件や事故が無くほっとしていること。

無事でいられることの幸せを味わって過ごしてほしいこと。

一方、正月に起きた能登半島地震や先日の北九州の事件、世界に目を向ければロシアとウクライナの戦争、イスラエルとパレスチナの衝突など、多くの不幸な出来事があります。

幸せだからこそ、そこにも目を向けて、自分ができることはないのか探してみてほしいです。

校長先生は、先日新聞で読んだ知床半島の観光船沈没事故の遺族の方々への洋上慰霊を企画しているボランティア団体への寄付をこの冬休みにしようと思っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eaa3077f81365f682908a52fccbc7877b804eb0f

と投げかけました。

世界が身近だからこそ、自分事として出来事をとらえる感覚を身に付けてほしいと来年も継続して思います。

 

続いて、連光寺駐在所の駐在さんから。

交通事故が増えているので、特に自転車に乗るときや道路を歩くときなど、注意を払っていこうということ。
暗くなるのが早いので、不審者も出没しがちです。人気のないところに近づかないようにしようということ。
連光寺地域で空き巣が多発しています。お家の人とも相談して戸締りは確実にしてください。

という話がありました。

 

最後に、生活指導の先生から。

自分の命は自分で守る、まずはそれが大切です。

安全についていえば、自転車乗車時のヘルメットの着用、暗くなるのが早いので早く帰ろう、暗いと事故も起きやすくなるし不審者にも遭遇しやすくなります。

一方、年末年始はお小遣いをちょっと多めに持つ時期でもあります。

お金必要な分だけ財布に入れるようにしよう、おごるおごられるはやってはいけません。
ゲームなどで課金しなければならない時はお家の人の了解を取って一緒に行いましょう。

という話をしました。

 

年末とお正月という季節柄、スマホなどを所持している子供たちのSNSトラブルや、ゲームへの無断課金などが心配されます。

ガチガチに監視するということではなく、子供たちが何をしているのかを把握しておくことが大切です。

何か生じた際に初期対応を早く行えることに繋がるからです。

 

みなさん、事件・事故なく、楽しい年末年始をお過ごしくださいね。

1月8日に元気な顔で会えるよう待っています。

2024年、お世話になりました。良いお年を。