日誌

カテゴリ:今日の出来事

6年生 全国学力・学習状況調査

6年生が全国学力・学習状況調査にチャレンジしています。

「全国」ですから、日本全国の小6と中3が対象の調査です。

学力テストのように捉えがちですが、「学力・学習状況調査」とあるように、学力や学習の様子がどうであるのか、傾向があるのか、生活の仕方との関連があるのか、学校で重視している教育との関連があるのか・・・などなど、個々の学びが学力や学習状況とどう相関しているのかについて調査しているものです。

今年度は、国語、算数、理科(3年に1回)、児童質問紙の4つを午前中いっぱいかけて取り組んでいます。

6年生はものすごい集中力!

がんばれ、6年生。

 

 

結果は、夏休み前後にお返しできる予定です。

第一回 たてわり班

第一回目のたてわり班がありました。

新しいメンバーでの集合です。

たてわり班とは、1年生から6年生までの全学年が入る20名程度の班を全校で作り、話し合いやゲーム、ミニ遠足などを行います。

異学年の交流を通して、思いやりや助け合いの心を育てることがねらいです。

今日は、1年生はまだ参加していませんので、2年生から6年生までです。

 

まずは自己紹介。そして、学年ごとに目標を決めたりしました。

このたてわり班で1年間月一回活動していきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

4年生 離任された先生への手紙

コロナ禍で、一昨年より去られた先生方の離任式は行っていませんが、児童が手紙を書いたものを綴じて送っています。

4年2組の教室を覗くと、昨年3年生の担任だった津久井先生へのお手紙を書いていました。

新島村立式根島小学校に転任されました。驚かれた保護者の方々もいらしたかと思います。

手紙を書きながら、時折タブレット端末で調べ物をしています。

何を調べているのでしょう・・・。

 

式根島の人口を調べていました。

およそ500人だそうです。連小の全校児童は359人。比較すると規模が分かります。

 

Google Earth で、式根島小学校の様子を調べている子もいました。

校庭は連小よりは小さそうですが、芝生です。

サッカーを習っている児童は「いいなぁ」とつぶやいていました。

 

 

そして、学校の周りはどうやら森のよう。

トトロに出てくるトンネルみたいな道もありました。

 

先生が住んでいるところを調べている子も(笑)。

なんでも調べられる時代、映像を見て島での生活を想像しながらペンを走らせました。

 

こちらに帰ってくることがあったら、ぜひ立ち寄って式根島の話を子供たちに聞かせてください!

お手紙集が届くのを楽しみにしていてください。

  

1年生 初めての給食

1年生、いよいよ初めての給食です。

準備には、時間の空いている教員、6年生も駆けつけてくれました。

時間をたっぷりと使い、配膳のポジションと配膳の仕方を入念に当番に教えてから、いよいよスタートです。

今日のメニューは、たまたま数物のメニューでしたので、配膳もやりやすくラッキーでした。

思っていたよりもスムーズに配膳が終わりました。すごいぞ1年生!

食べるときの注意を聞いてから、小さな声で、いただきますをしました。

みんなとても静かに食べていました。

 

1組、給食を作ってくれる永山調理場からの手紙を食べながら聞いています。

 

2組、手を合わせていただきますをするところです。

 

今年から替わった牛乳瓶のふた。

あけるのがちょっと固めなので、1年生の補助をしました。

全部食べられたかな?感想は、ご家庭でぜひ聞いてみてください!(^^)!。

 

それにつけても、6年生が本当に面倒見よくサポートしてくれています。

そのサポートの中で、自分たち自身の成長も感じているようです。

重ねてありがとう。

5年生 社会科・地図の学習から繋がって

5年生が社会科の最初の単元で地図についての学習をしています。

「連光寺」から「八ヶ岳(少年自然の家)」までの距離は?

との問いに、子供たちは地図帳を広げ、縮尺をもとに計っていました。

今年は夏休み直前に、集団宿泊で八ヶ岳に行きます。

宿舎は、多摩市立八ヶ岳少年自然の家です。

2人1組で計測してみると、どうやら直線距離でおよそ110kmほどということが分かりました。

後ろでズルしてスマホで実際の道のりを調べていた私に、担任の先生が気を利かせて指名してくれました。

道のりでは、「連光寺小」から「自然の家」までピンポイントで148kmでした。

 

この後も、話はどんどん広がっていきます。

ある子供が「バスで行くと2時間くらいかな?」とつぶやきます。

ただ地図を見て、距離を確かめるだけではなく、直線距離と道のりの違いを知り、

バスでの所要時間、これは算数の計算でおよその所要時間を出せます。

そして所要時間を考えた時の行動の仕方、トイレに入ったほうがいいよね!

酔い止めが必要だね!

なんて、行動の予測にまで話が広がっていきました。

一つのことを学ぶ(調べる)と、これまで学んだことが次から次へと繋がっていく。

学びの連鎖ですね。

 

こんな体験が重なり、1+1=3 の学習になるのです。

子供たちの学びと経験を繋げていくこと、そして賢くなること、大切なことです。