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10月6日(金)曇り 校長室コラム「1学期終業式」

<校長室コラム「第1学期終業式」>朝から夕方まで、重く灰色の雲が空一面、覆っています。夕方から「雨」の予報が出ています。半袖シャツでは肌寒い一日でした。
●パソコン検索欄で・・・「夢 冒険 中学校」と入力し、Enterキーを押すと、1番目に「北中のホームページ」が検索されます。
この関係なのか分かりませんが、北中ホームページへのアクセスが、県外からもあることが嬉しく思います。
 
  (2年男女トイレ 秘策の効果がでているようです!)
 
 (6校時 学活 通知票に目が集中していました)

〇今日の朝刊から・・・・・・2017年ノーベル文学賞に日本生まれ英国育ちのカズオ・イシグロ(石黒一雄)さんが授与されると発表がありました。
●イシグロさんは両親とも日本人(長崎生まれ)で、5歳で英国に移住。その後英国国籍を取得して、現在も英国にお住まいです。テレビのインタビューを聞いていると、日本語は話せない(?)ようです。

●授賞理由は、感情に強く訴える小説で、世界とつながっているという我々の幻想の下に隠された闇を明るみに出した」から、とのことでした。***難しい・・・!?
授賞式は12月10日、ストックホルムで行われ、賞金は900万スェーデンクローナ(約1億2500万円)だそうです。
******日本生まれのイシグロさんが文学賞を授賞したことは大変嬉しいことです。ただ、村上春樹さんがまたしても、残念です。
恥ずかしい話しですが、私はカズオ・イシグロさんの小説を読んだことがありません。早速、アマゾンから注文したいと思います。

〇高円宮杯中学生英語弁論大会・・・・・・今日、県総合教育センターの大講義室で開催されました。
県内中学校からの代表45名が集まり、一人5分間の持ち時間で英語でのスピーチを行いました。 
●北中からは3年の田中君が午前中最後に登場し、貧困と世界の平和「Poverty and World Peace」と題して、世界中平和な世界になることを訴えました。
結果は夕方、分かると思います。
   
******全国大会に、上位3名が出場できると思います。

〇第1学期終業式・・・・・・5校時に体育館で、「第1学期終業式」を行いました。●最初に「表彰」そのあと、「終業式」を行いました。
●今回はサプライズで、塚原教頭先生が校長代理で表彰と式の校長あいさつをお願いしました。
***私は午前中、宇都宮市の県総合教育センターで田中君のスピーチを聞きに行った関係で終業式に出られないことでサプライズを企画しました。
           
       (今日の終業式 風景)

〇今日の欠席等の状況・・・・・・今日は切り替えになる「節目」の日になります。
●学年ごとの欠席等の人数・・・1年 1名(病気1)遅刻1   2年 2名(病気2)   3年 2名(通級1)出停1名   職員 0名   でした。   

10月5日(木)晴れ 校長室コラム「合唱の本格練習開始」

<校長室コラム「校内合唱コンクールに向けて本格的練習スタート」>「今日は傘はいりません」と朝の気象ニュースで、キャスターが話をしていました。爽やかな秋晴れの一日になりそうです。
 
   (生徒会役員 登校時、国旗掲揚をしています)
 
  (1年 朝の学活の風景)    (2年 授業風景)
  
    (スピーチコンテスト 放課後の練習風景)

〇昨日のニュースから・・・・・・昨日のプロ野球、日ハムVSオリックス戦で、大谷翔平選手(23)が4番、先発投手で出場しました。
●160km台の速球やスライダー、高速フォークで快投し勝ち投手になりました。

●座席でも2打席目に中前ヒットを放ち、先制点につなげました。マンガやアニメに登場するような「二刀流」(ハイパー二刀流)大谷選手は日本では見納めのようです。

〇校内合唱コンクールまであと2週間・・・・・・合唱コンクールまであと2週間になりました。
●学級ごとの練習場所の一覧表が山下先生から配布されたことで、練習に熱が入ってきました。
昨年度のコンクールから、表彰は1年から3年まで一緒に7クラスで最優秀賞、優秀賞を競うことになりました。
3年2クラスは意地でも(?)「2年、1年には負けられない!」という強い気持ちで練習をしています。
   
           (合唱の練習風景)

〇トイレのスリッパを美しくそろえるための秘策・・・・・・生徒会、そして各クラスで思案をねり、昨日の生徒会役員会で話し合いをしました。
●秘策紹介・・・1スリッパ当番を決める。
2スリッパの型を作り、入り口に貼る。
3各クラスの日直が、休み時間に並べる。
4スリッパを置くところにテープ(印や枠)を貼る。
5トイレのドアを開けたところに棚を設置する。 
6スリッパ並べボランティアを呼びかける、などの秘策が出たようです。
******それぞれの秘策をどのかの学年トイレで試行しながら検証していくよう、生徒会担当の大谷先生には話をしました。「秘策、おおいに期待しています!」
  
       (明日から秘策が試されます!)

〇今日の欠席等の状況・・・・・・病気での欠席は各学年とも1名ずつでした。
●学年別の欠席等の人数・・・1年 1名(病気1) 遅刻2   2年 1名(病気1) 遅刻1   3年 2名(病気1通級1)   職員 0名 時間休2名  でした。 

〇駅伝試走・・・・・・今日の⑤校時から自転車で移動し、駅伝部は2回目の試走を行いました。
●町民広場周辺の大会コースを最初ジョギングしてから、10秒間隔でスタートラインから走り出し、それぞれのタイムを測定しました。
     
       (大会コース 試走のようす)
●塩谷中の駅伝部も試走に来ていました。練習の最後に、部員全員で大きな声で校歌を歌って帰っていきました。******「なるほど!」と感心して聞いてしまいました。   

〇子育て・親育ちの眼「中学の部活はブラック部活動」・・・・・・「ブラック部活動」(東洋館出版社)という図書を刊行した名古屋大学准教授 内田 良先生のコメントを紹介します。
●中学校教員の調査によると、残業代も出ず土日もほとんどつぶれてしまう。職場での滞在時間の平均は民間より約3時間多い、12時間超。
そして部活に参加する生徒側も疲れ切って勉学や他の活動に支障がでているという結果が出ています。

●文科省は教員の長時間労働是正に向けた部活動改革に乗り出し、この4月から「部活動指導者」導入を通知しました。いくつかの市町は予算措置をとったところもありますが、中体連、高体連、各県とも今のところは大きな転換や規則改正、改革は進んでいないのが現状です。

●内田准教授の結論としては、教員、生徒双方にとって様々な問題を抱えた日本の部活動。部活がブラック企業の精神を養成していると感じる。
ただ部活動は効用もあるので、残していくためにこそ、歯止めをかけるべきではないか、と話していました。
 ******参考文献 「読売新聞」H29,10,2  9面から引用

10月4日(水)曇りのち晴れ 校長室コラム「今日は十五夜」

<校長室コラム「今日は十五夜です」>朝のうちは空一面、灰色の雲が覆っていましたが、お昼前には太陽が出て晴れになりました。このままで天気で経過すれば、夜には「十五夜お月さん」が見られるものと楽しみにしています。
 
(十五夜の月が見えました!)    (今日の給食 塩ちゃんぽん他)
 
(朝の読書 生徒のようす)  (高円宮・・・大会 田中君校長室で練習)
    
  (生徒会 放課後、専門委員会の活動がありました)
 
   (1年英語科 学び合い学習が展開されていました)
  
      (もう一つの生徒指導 並んでいる時)
 
 (もう一つの生徒指導 時間や階によってこんなスリッパも・・・)

〇十五夜と言えば、「ぼうじぼ」!?・・・・・・朝の職員打ち合わせで、「高根沢にぼうじぼはありますか?」と尋ねたところ、「昔(自分が子どもの頃)はあったけど、今はないですね」「桑窪あたりで残っているかな?」という話でした。
●今も町内で「ぼうじぼ」の風習が残っているところがあれば、是非、お教えください。
私の情報では、塩谷町と矢板市では多くの地域で残っています。
さくら市は一部、農村地域で残っています。
南那須町や宇都宮市では「ぼうじぼって何?」の世界でした。
さて、高根沢町はどうでしょうか?

●「ぼうじぼ」とは子供たちが、「ぼうじぼったり やあまいも とんがりぼうしに そばあたれ♪」(地域で歌詞は異なります)などと歌いながら、「藁でっぽう」を地面を打って地域の家々をまわる風習(秋の豊作を祝う)を言います。
******夕方、地域の小中学生が集まり、藁でっぽうを打ちながら歌って家々を歩きます。そのご褒美に各家からお金やお菓子をいただいてきます。
私の息子や娘は「ぼうじぼ」で、毎回、4,000円前後の報酬を得ることができました。

〇大規模改修工事関係で・・・・・・朝から北側玄関の屋根を防水加工する工事がはじまりました。敷いてあるブロックやコンクリートを剥がすために大きな音がでていましたが、3年は馴れたもので、この程度の騒音には動じず授業をしていました。 
●今日は水曜日ですが、17時30分まで部活動の練習があります。
  
      (屋根の防水加工 工事風景)

〇子育て・教師育ちの眼「苦情・クレーム対応」・・・・・・学校の多忙さを感じる業務の一つが「苦情やクレーム対応」という調査結果があります。苦情・クレーム対応アドバイザー(こんな商売があるんですね)の関根 眞一さんの記事を紹介します。
●対応が難しくなっている要因は・・・1経験が浅く、先輩の知恵を伝授されていない教員の増加
 2保護者や地域の方がLINEなどの情報機器を使い、多種多様な情報を入手できるようになった。 
 3以前に比べ、教師に厳しい目が向けられるようになった、などがあるようです。

●関根アドバイザーからの対応ポイント・・・1苦情の方針を明確にして絶えず省察していく。 
  2多種多様な情報を広く集めておく。
  3話し合いの中で、安請け合いはしない(納得が得られるような受け答え+できないことの理解を求める)

●学校が最も重要視することは・・・「子ども」中心に考える。学校と保護者は「子ども」のより良い成長を促すパートナーであることを忘れてはならない。
「子ども」のプラスの成長のために何ができるのか共に理解し、意識していってほしい、と話していました。
******このようなアドバイザーの存在が分かりました。「子ども」を中心に据えて、保護者と理解、連携が必要であることがよく分かりました。
 参考文献「日本教育新聞」(H29,10,2) 4面から引用

10月3日(火)曇り(晴れ間も)校長室コラム「足尾植樹 他」

<校長室コラム「足尾植樹 私立高校説明会」> 今日は雨の予報もありましたが、雨雲はかからず曇り空。時折、「晴れ間」もありました。足尾は晴天で、暑いくらいだったそうです。
 
(今日の給食 秋味覚汁他)     (お昼の空模様)
 
      (西側生徒トイレのスリッパ)
   
(東小1工区1階のコンクリート打設をしていました)
 
 (体育館への渡り廊下 今日から通過可能になりました)
   
 (社会科 2人、3人、4人での調べ学習風景)

〇足尾植樹・・・・・・総合的な学習の時間の研究課題解決の一環で、5,6年前からでしょうか?、北中は足尾に出向き「植樹」を行ってきました。
●1年生は朝、8時00分に学校を出発し足尾に向かいました。
10時30分には足尾に到着し、「足尾の緑を守る会」の方と植樹の山に登り、1人1本の「植樹」を行いました。
駒場学年主任から、その写真と記事が送信されてきました。
    
 
 (足尾の植樹風景) (昨年植樹した隣に植樹を)

●昼食後、「松木渓谷」に向かうことになっていましたが、先日の大雨の影響で道路の陥没等があり、渓谷入り口の広場で「足尾まるごと井戸端会議」の山田さんから説明を受けて帰ってきたそうです。
******バスでは道が細く安全面を配慮すると、「松木渓谷」まで行けないそうです。自家用車なら「松木渓谷」まで行けるようですので、後日機会があれば家族で出かけてください。

〇今日の欠席等の状況・・・・・・大きな変化はなく、どの学年も1,2名の欠席がありました。
●学年ごとの欠席のようす・・・1年 欠席2名(病気と怪我で)   2年 1名(病気1)早退1 遅刻1   3年 2名(病気1 通級1)   職員 3名(時間休3)  でした。  

〇私立高等学校説明会・・・・・・本日の⑤、⑥校時を使い、3年生とその保護者(1年、2年の保護者にも案内)を対象に、「私立高等学校説明会」を体育館で実施しました。
●説明をいただいた高校は、作新学院と宇短附、矢板中央、文星芸大附、文星女子の5校でした。
        
       (私立高校説明会のようす)

〇1学年だより・・・・・・9月29日付け発行の「CHALLENGE」第7号をPDFで掲載します。ご覧ください。
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〇子育て・親育ちの眼「大切なのはリカバリーショット!」・・・・・・私は日々、失敗のない日はないくらいにミスをしながら何とか生活してきています。
●「失敗は誰でもある」「(失敗して)反省のないところに成長はない」などという言葉もあります。

●小さな失敗ならいいのですが、大きな失敗を犯すと、立ち上がれないくらいに人はショックを受けます。大きな失敗をすると、私はその夜は酒の量が多くなります。

●こんな言葉があります。「ミスショットが問題ではなく、大切なのはリカバリーショットである」と。この言葉は、ゴルフの帝王と称されたプロゴルフ・プレーヤーのジャック・ニクラウスの言葉です。
******是非、ミスを恐れずに果敢にチャレンジする子供たちに育ててほしい(あげたい)と思います。失敗を成功に変換(転換)するリカバリーショットを打てるようお家の方からもアドバイスもお願いします。 
  参考文献 「月刊プリンシパル 10月号」学事出版 2017,10,1  p84,85から

10月2日(月)曇り 校長室コラム「衣替え」

<校長室コラム「今日から衣替え」>今日、明日と、曇り空から雨が降るような予報が出ています。 明日は、1年が「足尾植樹」に出発するので、雨は降ってほしくないと思っています。
  
  (上着を着て登校)       (日中、灰色の雲が覆う空)
 
(今日の給食 クラムチャウダー他)(黒シートが外れた 技術棟)
 
   (駅伝部  朝、放課後と練習に熱が入ってきました)
    
  (もう一つの生徒指導)(午後、職員男子トイレのスリッパも?!)
 
 (職員がグループに入って会食  ほとんどのクラスで)

〇今日の欠席等の状況・・・・・・1年、2年にも一人、二人と発熱や体調不良の生徒が出てきています。
●学年ごとの欠席等のようす・・・1年 病欠3名 早退2   2年 病欠3 遅刻1   3年 欠席3名(病気1 通級1 家事都合1)   職員1名(年休発熱)でした。 
******1年は明日の「足尾植樹」に備えて、早めに就寝してください。

〇今日から衣替えに・・・・・・白いワイシャツ、ブラウスから黒、紺の制服になって登校してきました。
●特に1年は入学して半年が経過し、制服(学ラン)、ブレザーを着ている姿を見ると、一回り大きく大人になったなと感じてしまいました。

〇西側生徒トイレが使用可能に・・・・・・夏休みから工事をしていた西側生徒トイレ(1階から3階まで)が完成し、今日から使用可能になりました。
●人感センサーライト、ドアを開けるとライトが点灯し、床や壁、ブースも一新、洋式トイレになりました。
  
     (西側トイレ 使用解禁になりました)
******感謝の心を持って大切に使用してほしいと思います。

〇子育て・親育ちの眼「特別養子縁組」・・・・・・「特別養子縁組」とは、実親が育てられない子どもを、親の代わりに社会が見守り育てるための仕組みで、子どもがいない人の制度ではないと考えています。
・獨協医科大学教授の杉本 公平先生は、里親や養子縁組が、がんで妊娠できなくなった人の選択肢となることを目指す調査研究を続けています。

・杉本先生は卵子の凍結保存など、妊娠する能力を残す技術は、誰もが利用できるものではない。患者の健康状態を考慮した上で、医師側からも里親などの制度の情報を提供するべきだ、と指摘しています。
*******医療側の人間が、母体を考えて福祉的な見識を持って研究していることが嬉しくなりました。   参考文献「読売新聞」(H29,10,2)11面から