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2020年12月の記事一覧

シトラスリボンプロジェクト

 2校時の道徳の時間に、5・6年生が「シトラスリボン」についての学習を行いました。この活動は、誰もが新型コロナウイルス感染症に感染するリスクがあるなか、たとえ感染しても地域のなかで笑顔の暮らしを取り戻せることの大切さを伝え、感染された方や医療従事者が、それぞれの暮らしの場所で「ただいま」「おかえり」と受け入れられる雰囲気をつくり、思いやりがあり暮らしやすい社会を目指すプロジェクトです。「シトラスリボン」のそれぞれの輪は、「地域」「家庭」「職場(または学校)」を表現しています。

 今回は、県内で運動を後押しする高根沢町光陽台2丁目、自営業の片岡千晴さん他2名の方を講師としてお招きしました。「シトラスリボン」の目的を話していただき、実際にシトラスリボンを作製しました。

 「高根沢町まちづくり基本条例」の前文には、「私たち一人ひとりは、自分にできることは何かを常に考え、主体的に行動するとともに互いを思いやり、助け合う「結いの心」を持って活力あるまちづくりをすすめていかなければなりません。」と記されています。新型コロナウィルス感染症に限らず、一人一人が偏見、差別を抱かず、誰もが安心して平和に暮らせる社会、町、地域、学校にしていくことが大切です。

 12月10日の「世界人権デー」にあわせて先週から、「上高根沢小学校人権週間」として様々な取組みを行っています。児童一人一人が、意識を高め行動できるよう、今後も継続的、計画的な取組みを行っていきたいと思います。

 

交通安全教室

 2・3校時に、宇都宮ブリッツェン運営会社サイクルスポーツマネージメント株式会社の3名の方を講師としてお招きして交通安全教室を行いました。2校時は、全学年で交通ルールやマナーなどの話を。3校時には、1~3学年(歩行中の交通ルールを基本から伝えるの動画)4~6学年(校庭に移動しての実技)の二班に分かれて行いました。

 交通ルールについて理解し、安全な登下校の在り方を考え、周囲に気を配って安全な歩行や自転車の乗り方ができるようになることをねらいとして行いましたが、児童は、講師の方の話に真剣に耳を傾けていました。実技では、決められたコースを自転車を操縦し運転しました。

ビオトープ

 ビオトープは、児童の格好の遊び場です。夏は、ザリガニ釣りに夢中になっていましたが、現在は、川跳びに夢中です。川跳びのルールを決め、安全に配慮して、川幅に応じて各自跳んでいますが、時々は、川に落ちそうになってしまい、シューズ等が濡れてしまうこともあります。

 昔は、学校周辺の小川で川跳びをして、自然に跳躍する感覚を学んでいましたが、現在そのような場所は姿を消してしまいました。自然の中で、運動感覚を磨いてる子どもたちです。

持久走大会

 本日、持久走大会を行いました。

 1・2年生は800メートル、3・4年生は1200m、5.6年生は1500mを走りました。

 児童は、最後まであきらめずに全力で走り抜きました。日頃の練習の成果を十分に発揮できたと思います。

 体力の向上を図るには、継続的に運動に取り組むことが大切です。持久走大会がゴールではなく、持久走大会をきっかけに、継続的に運動に取り組んでいってほしいと思います。

 たくさんの保護者の皆様にも応援にきていただき、ありがとうございました。

明日は持久走大会

 いよいよ明日は持久走大会です。

 上高根沢小学校の持久走大会男女の優勝者には、月桂樹の葉でできた冠が授与されます。今年度も、平成29年度まで本校に勤務されていた、有本俊夫様が、月桂樹の冠を作成してくださいました。本校を離れても、児童のことを思い、毎年 月桂樹の冠を作成してくださることに感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

 持久走大会に向けて児童は、体育の時間、スポーツタイムの時間等を利用して練習に励んできました。練習当初は、きめられた時間(5分間・10分間)を走るのに精一杯な感じでしたが、練習が進むにつれて走る体力がついてきたようで、最後まで息を切らすことなく走ることができるようになってきました。

 試走の時より1秒でも速く、自分に負けないで最後まで走り切ってほしいと思います。