校長の独り言
暑中お見舞い申し上げます
令和3年学校だより第4号
イトススキとレンゲショウマをいただきました
ふれあい学習打ち合わせ
中部シニアクラブ代表 小林正明様、南部ひまわり会代表 大塚光久様がおいでくださり、ふれあい学習の打ち合わせが行われました。社会科や総合的な学習の時間に毎年お世話になっておりますが、昨年度は中止となった活動です。
昔から伝わる遊びや伝統行事について教えていただいております。
あつさにまけない
保健室前の廊下掲示です。
今日は七夕です
今年も子どもたちが、短冊に願い事を書いて笹に飾りました。
「七夕」の由来は諸説ありますが、奈良時代に遣唐使によって日本に伝わり、詩歌や裁縫の上達を願って梶の葉に和歌をしたためる宮中行事になり、その後、江戸時代に幕府によって五節句のひとつに定められたそうです。
1年に1度だけ織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が会える日というのが分かりやすいのでしょうか。
これにはくちょう座のデネブを加えたものが「夏の大三角」です。今夜は「天の川」をはさんで1等星が結ぶ三角形を、みることができるでしょうか。
地域の皆様からいただきました
雨の降る前に水揚げをしてお持ちくださいました。すべて地域の皆様からのいただき物です。ありがとうございます。
今日は半夏生
夏至から数えて11日目頃、ドクダミ科の植物「ハンゲショウ」の葉が白くなり、梅雨明けを間近に控える頃のことを半夏生というのだそうです。
半夏生は気候の変わり目だけではなく、農作業の大切な節目でもあり、昔から「田植えは夏至の後、半夏生に入る前までに終わらせるもの」とされ、それを過ぎての田植えは秋の収穫量が減ると言われてきました。
田畑の仕事が一段落した農家は、この日の天気で農作物のできを占ったり、豊作を願って神様に食べ物をささげたりしたそうです。またこの日には関西地方では蛸を、福井県(一部)では鯖を食べる習慣があるようです。
湿度も温度もぐっと上がる季節の変わり目のこの時期は、身体がまだ慣れていないことから体調を崩しがち。仕事が一段落したと思ったら、無理をせず休もうという意識が昔からあったんですね。
蛸を食べるという風習も「良質なタンパク質や、疲労回復に効果のあるタウリンが豊富なものを食べる」という食養生の一種なのですね。
7月の英語
一人一人に寄り添って
紫陽花は、土壌のPH値が酸性かアルカリ性かで、花の色が変わるそうです。校庭南西の角には、白、クリーム、赤紫、青紫等々、様々な色合いの紫陽花が花を咲かせています。土壌により花の色が変わるアジサイの姿は、子供たちの姿に重なります。子どもたち一人一人に寄り添い、一人一人に合ったよりよい環境づくりをめざしていかなければと、改めて考える今日この頃です。