日誌

2024年6月の記事一覧

6年校外学習

 6年生が社会科の学習で、なす風土記の丘資料館に校外学習に行ってきました。子どもたちは、古墳や古墳から出土した物、当時使われていた道具などを、興味深く見学していました。学芸員の方の説明もよく聞き、しっかりメモを取るなど、熱心に活動することができました。

 

5年校外学習

 5年生が校外学習で鬼怒川河川敷に行き、シナダレスズメガヤの抜き取り作業をしました。

 最初に、うじいえ自然に親しむ会の方から、安全上の注意や、植物の見分け方について説明していただきました。

 今日の活動に先立って、5年生は、うじいえ自然に親しむ会の方の出前授業で、活動の目的などについて教えていただいています。 

 シナダレスズメガヤは南アフリカ原産で、丈夫で繁殖力が強いことから、かつて緑化や砂防のために人為的に導入された植物です。しかし、繁殖力が強いために、想定を超えて分布を拡大してしまいました。成長が早く、1m以上の高さにまでなることから、周囲の背の低い植物を駆逐してしまうことが問題になっています。

 鬼怒川河川敷には、シルビアシジミという希少なチョウ(栃木県レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類)が生息していますが、その幼虫はミヤコグサという植物だけを食べて育ちます。ミヤコグサは地を這う植物で、草丈は高くて30cm程度にしかなりません。シナダレスズメガヤが増えると、ミヤコグサが育たなくなり、シルビアシジミも絶滅してしまうおそれがあります。

 このため、うじいえ自然に親しむ会では、鬼怒川河川敷の保全地域で定期的にシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行っています。

 本校の児童も、5年生のチャレンジタイム(総合的な学習の時間)の「環境調査隊出動だ」の一環として協力しています。

 

4年生遠足

 本日、4年生がなす高原自然の家で遠足を実施しました。

 朝は小雨が降っていたため、子どもたちは体育館に集合し、そこから、体育館の近くに停めてもらったバスに乗車しました。

 

 なす高原自然の家で、子どもたちは、午前中はふくろうの絵付け体験をし、午後は館内オリエンテーリングをしました。

 友だちと相談し合って、楽しく活動することができました。

 保護者の皆様には、お弁当や持ち物の準備など、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

5年出前授業

 本日、うじいえ自然に親しむ会の髙橋さんが来校され、5年生に出前授業をしてくださいました。

 さくら市で発見された珍しいチョウ、シルビアシジミについて、ミヤコグサという植物がないと幼虫が育たないこと、シナダレスズメガヤという外来種によってミヤコグサがおびやかされていることなどを教えてくださいました。

 子どもたちは、メモを取りながら熱心に聞いていました。

 うじいえ自然に親しむ会では、ミヤコグサ管理地を設定し、シナダレスズメガヤの抜き取り作業を行っています。

 子どもたちも、今後、シナダレスズメガヤの抜き取りボランティア活動を行う予定です。

キラキラ ハッピースマイル活動

福祉委員会では、「氏小かがやきっずプロジェクト」の一環として、1学期に8回の「ハッピースマイル活動」を計画しています。

委員会の児童を中心に、SUNさんサポート隊ジュニアにも参加を呼びかけ、下級生との遊び、草とり、落ち葉掃きなどをします。

第1回目は、1年1組とのジャンケン列車です。学年関係なく、楽しく遊びました。上級生に勝ったときの1年生のうれしそうな笑顔が印象的でした。