給食

2020年2月の記事一覧

今日の給食 2月12日


今日は、大根 についてのお話です。

寒くなってくると甘みが増してきて、おいしくなる大根は、冬が旬の野菜です。

給食でも、煮物やあえ物によく使っていますね。

栽培の歴史は古く、弥生時代の始めには、中国から伝わってきていたようです。春の七草の中で、「すずしろ」と呼ばれているものです。

大根は種類が大変多く、小さいものでは赤くてかわいい「二十日大根」、大きいものでは、火山で有名な鹿児島県の桜島だけでとれる「桜島大根」などがあります。

大根には、消化を助けてくれる働きもあります。

今日は、みそ汁にたくさんの大根を使っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ さばの塩焼き

 ・ いそべあえ

 ・ 大根と油揚げのみそ汁

今日の給食 2月10日


今日は、しもつかれ についてのお話です。

今年の初午は、2月9日でした。初午とは、2月の最初の午の日をいいます。栃木県を代表する郷土料理のしもつかれは、初午の日に作り、稲荷神社にお供えする料理として伝えられています。

しもつかれの材料は、正月の新巻鮭の頭、大根、にんじん、油揚げ、節分の残り豆、酒粕などで、味付けは家によってさまざまで、それぞれの家に昔から受けつがれてきた味があります。

「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」という言い伝えがあります。

給食のしもつかれは、皆さんに食べやすいように少しアレンジしました。

今日のメニュー
     ・ ごはん      ・ 牛乳

 ・ とりのから揚げ

 ・ しもつかれ 

 ・ なめことわかめのみそ汁


今日の給食 2月7日


今日は、ぶたにく についてのお話です。

ぶたにくには、ビタミンB1という栄養素がたくさん含まれています。ビタミンB1は、ご飯やパン、めん類などが体の中でエネルギーに変わる時に必要となります。また、疲れた体を回復してくれる働きもあります。ビタミンB1は、ねぎやたまねぎ、にんにくなどと一緒にとることで、吸収がよくなります。豚肉をたまねぎと一緒に炒め物にするなど工夫をするとよいですね。

今日は、さくら市の豚肉を使ってたまねぎと一緒にしょうがいためにしました。

今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ ぶたにくのしょうがいため

 ・ ちくわのごまドレあえ

 ・ じゃがいもとわかめのみそ汁

 

 

今日の給食 2月6日


今日は、白菜 についてのお話です。

白菜は、英語で「中国のキャベツ」と呼ばれるように、中国生まれの野菜です。明治時代に中国から伝わり、日本で作られるようになりました。明治時代に戦争で中国へ行った兵士たちが、中国で食べて白菜の味を気に入り、日本へ持ち帰ったのが始まりといわれています。その後、日本の風土に合うように品種改良がおこなわれ、一般の人が食べるようになったのは大正時代になってからといわれています。クセがないため、いろいろな料理に合わせやすく、冬は鍋料理に使われることが多いです。よく煮ると、とろけるようにやわらかくなっておいしいです。かぜ予防に効果のある栄養が含まれています。

今日は、5・6年生が揚げパンです。

今日のメニュー
  ・ 1から4年生 コッペパン チョコクリーム

5・6年生 揚げパン

 ・ 牛乳  ・ とりにくの照り焼き

 ・ 白菜とベーコンのスープ  ・かぼちゃサラダ

今日の給食 2月5日


今日は、ひじき についてのお話です。

ひじきは海藻の仲間です。ひじきというと、黒い色を思い浮かべますが、とれる前は、濃い茶色をしています。

とれたひじきは干した後、水を加えて沸騰させます。その後、太陽の下で乾燥させてできあがります。使うときは、水に戻して使います。

ひじきは、貧血を防ぐ鉄や、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。体がどんどん成長しているみなさんには、ぜひ食べてもらいたい食品です。

今日のひじきとゆばの炒め煮には、ひじきとゆばの他に油揚げ、竹輪などが入っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ ハンバーグおろしソースがけ

 ・ ひじきとゆばの炒め煮

 ・ えのきとにらのスープ