給食

2020年2月の記事一覧

今日の給食 2月26日


今日は、さくら市のみそ についてのお話です。

いかのみそ焼きに使われているみそは、さくら市のあねさん工房で作られたものです。みその材料の大豆と米も氏家で作られたもので、すべて育てる段階から手をかけ、品質にこだわったみそ造りを行っているそうです。

みそを仕込む時期は、発酵していくのに良い温度を保つことができる今の寒い時期が1番適しているそうです。

給食では、みそ汁やみそ煮、マーボー豆腐などにもさくら市のみそを使っています。

みそは、日本の伝統的な調味料で、奈良時代頃から作られていました。地方によって、材料や塩加減が違うので全国にはいろいろな種類のみそがあります。
今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ いかのみそづけ焼き

 ・ ブロッコリーとじゃこのサラダ

 ・ 豆乳仕立ての野菜汁

 

今日の給食 2月25日


今日は、ミネストローネ についてのお話です。

ミネストローネは、イタリアの代表的なスープです。

イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味の言葉で、新鮮な野菜をたっぷり入れたトマト味のスープです。イタリアでは日本のみそ汁のように、毎日食事に出されることが多いようです。日本では、よく「みそ汁がおふくろの味」と言われますが、イタリアでは「ミネストローネがおふくろの味」と言われるそうです。

今日は、豚肉、にんじん、玉ねぎ、大根、じゃがいも、セロリー、マカロニが入ったミネストローネとなっています。

今日のメニュー
  ・ セルフフィッシュバーガー

   (丸パン 白身魚フライ タルタルソース)

 ・ 牛乳    ・ コーンサラダ

 ・ ミネストローネ

今日の給食 2月21日


今日は、地産地消 についてのお話です。

今日は、地産地消の日献立です。地元で作られた野菜や果物などの食品を、身近な地域で食べることを地産地消といいます。地産地消の良いところは、新鮮な食品が食べられる、食品を運ぶ費用がかからない、身近な人が作っているので安心感があるなどたくさんあります。

今日は、米・豚肉・みそ・春菊がさくら市で作られたものです。

春菊は、春に菊によく似た花が咲くので、漢字で春の菊と書きます。ヨーロッパなどでは、花として育てられていますが、中国や日本では野菜として育てられ、葉や茎を食べます。

今日は、春菊とキャベツをツナであえました。
~ 地産地消の日献立 ~

 ・ ごはん      ・ 牛乳

 ・ なっとう    ・ 大根のみそ煮

 ・ 春菊のツナあえ


 

今日の給食 2月19日


今日は、せんべい汁 についてのお話です。

せんべい汁は青森県八戸市周辺の郷土料理で、「南部煎餅」を用い、しょうゆ味で煮立てた汁物です。だしを吸った南部煎餅は、すいとんの歯ごたえを強くしたような食感となります。

せんべい汁は、名物の南部せんべいを肉や魚、野菜やきのこを使って作った汁に入れて煮込んで食べる汁です。寒い地方ならではの料理で、冷えた体をあたためてくれる食べ物です。

給食では、鶏肉やごぼう、大根などの野菜の汁にせんべいを入れて煮込みました。
今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ さんまのうめ煮

 ・ 千草あえ

 ・ せんべい汁

 

今日の給食 2月18日


今日は、朝、校長先生からお話があったように、氏家小学校の誕生日、「創立記念日」です。明治6年2月18日に氏家小学校が誕生して147年が経ちました。

今日の給食は、創立記念日をお祝いして、お祝い献立としました。

今日は、シーザーサラダについてのお話です。

シーザーサラダという名前は、シーザー・カルディーニという料理人の名前からきています。急にたくさんのお客さんがレストランに押しかけてきました。そこで、シーザーは、残っていたあり合わせの材料をお客さんの目の前で混ぜ合わせてサラダを作ったのが始まりと言われています。
~創立記念日お祝い献立~

・ シュガーパン    ・ 牛乳

・ かぼちゃグラタン ・ ホワイトシチュー

・ シーザーサラダ ・ いちごクレープ


今日の給食 2月17日


今日は、マーボー豆腐のお話です。

マーボー豆腐は、給食でも家庭でもよく食べられている料理だと思いますが、もともとは中国の料理です。

マーボー豆腐を食べると、ピリッと辛味がありますが、これは豆板醤という調味料が入っているからです。豆板醤は、日本のみそのようなもので、中国の料理、特に四川地方の料理には欠かせないものです。日本のみそは大豆から作りますが、豆板醤は、「そら豆」から作ります。そら豆に唐辛子、塩、砂糖、ごま油などを加えて作った中国のみそです。

豆板醤の色は鮮やかなだいだい色をしていて、味はピリッとした辛味が特徴です。学校のマーボー豆腐は、豆板醤をたくさん入れると辛味が強くなってしまうので、ほんの少しだけ使い、日本のみそを足して作っています。

今日のメニュー
    ・ ごはん      ・ 牛乳

 ・ ねぎまんじゅう

 ・ わかめともやしのナムル

 ・ マーボー豆腐


今日の給食 2月14日


今日は、カレー についてのお話です。

今日は「ポークカレー」です。「カレー」はとても人気のあるメニューですね。

熱帯地方の人々が肉の臭みを消すことと食欲増進のために考えた料理と言われています。インドでは、右手の指で上手に食べます。サラッとしたカレーが18世紀後半、イギリスに伝わり、スプーンを使うようになりました。これが、明治時代に日本に伝わり、簡単でおいしくできるようにカレールウが開発され、今のような「カレー」が食べられるようになりました。

 

給食のカレーには、豚肉や玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどが入ります。よりおいしくするために、何種類かのルーや、赤ワイン、トマトなどを加えて作っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ ポークカレー

 ・ ビーンズサラダ

 ・ バレンタインデザート

 

今日の給食 2月13日


今日は、ピカタ についてのお話です。

ピカタとは、イタリア料理に由来する西洋料理のひとつです。日本では食材に塩・コショウなどで下味をつけてから小麦粉をつけ、チーズを混ぜた溶きたまごをたっぷりとからませてソテーにしたものです。

たまごは、古くから食べられていました。西ヨーロッパでは、ギリシャ時代の料理にも使われていたようです。  

たまごは、体の中で血や肉になるたんぱく質や貧血を予防する鉄も多く含まれているので,一日一個食べるとよいですね。

 今日のピカタは、ハムとチーズをたまごで包んだたまご焼きのような物です。

今日のメニュー
 ・ はちみつパン   ・ 牛乳

 ・ スパゲティミートソース

 ・ ハムチーズピカタ

 ・ グリーンサラダ

 

 

今日の給食 2月12日


今日は、大根 についてのお話です。

寒くなってくると甘みが増してきて、おいしくなる大根は、冬が旬の野菜です。

給食でも、煮物やあえ物によく使っていますね。

栽培の歴史は古く、弥生時代の始めには、中国から伝わってきていたようです。春の七草の中で、「すずしろ」と呼ばれているものです。

大根は種類が大変多く、小さいものでは赤くてかわいい「二十日大根」、大きいものでは、火山で有名な鹿児島県の桜島だけでとれる「桜島大根」などがあります。

大根には、消化を助けてくれる働きもあります。

今日は、みそ汁にたくさんの大根を使っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ さばの塩焼き

 ・ いそべあえ

 ・ 大根と油揚げのみそ汁

今日の給食 2月10日


今日は、しもつかれ についてのお話です。

今年の初午は、2月9日でした。初午とは、2月の最初の午の日をいいます。栃木県を代表する郷土料理のしもつかれは、初午の日に作り、稲荷神社にお供えする料理として伝えられています。

しもつかれの材料は、正月の新巻鮭の頭、大根、にんじん、油揚げ、節分の残り豆、酒粕などで、味付けは家によってさまざまで、それぞれの家に昔から受けつがれてきた味があります。

「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」という言い伝えがあります。

給食のしもつかれは、皆さんに食べやすいように少しアレンジしました。

今日のメニュー
     ・ ごはん      ・ 牛乳

 ・ とりのから揚げ

 ・ しもつかれ 

 ・ なめことわかめのみそ汁


今日の給食 2月7日


今日は、ぶたにく についてのお話です。

ぶたにくには、ビタミンB1という栄養素がたくさん含まれています。ビタミンB1は、ご飯やパン、めん類などが体の中でエネルギーに変わる時に必要となります。また、疲れた体を回復してくれる働きもあります。ビタミンB1は、ねぎやたまねぎ、にんにくなどと一緒にとることで、吸収がよくなります。豚肉をたまねぎと一緒に炒め物にするなど工夫をするとよいですね。

今日は、さくら市の豚肉を使ってたまねぎと一緒にしょうがいためにしました。

今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ ぶたにくのしょうがいため

 ・ ちくわのごまドレあえ

 ・ じゃがいもとわかめのみそ汁

 

 

今日の給食 2月6日


今日は、白菜 についてのお話です。

白菜は、英語で「中国のキャベツ」と呼ばれるように、中国生まれの野菜です。明治時代に中国から伝わり、日本で作られるようになりました。明治時代に戦争で中国へ行った兵士たちが、中国で食べて白菜の味を気に入り、日本へ持ち帰ったのが始まりといわれています。その後、日本の風土に合うように品種改良がおこなわれ、一般の人が食べるようになったのは大正時代になってからといわれています。クセがないため、いろいろな料理に合わせやすく、冬は鍋料理に使われることが多いです。よく煮ると、とろけるようにやわらかくなっておいしいです。かぜ予防に効果のある栄養が含まれています。

今日は、5・6年生が揚げパンです。

今日のメニュー
  ・ 1から4年生 コッペパン チョコクリーム

5・6年生 揚げパン

 ・ 牛乳  ・ とりにくの照り焼き

 ・ 白菜とベーコンのスープ  ・かぼちゃサラダ

今日の給食 2月5日


今日は、ひじき についてのお話です。

ひじきは海藻の仲間です。ひじきというと、黒い色を思い浮かべますが、とれる前は、濃い茶色をしています。

とれたひじきは干した後、水を加えて沸騰させます。その後、太陽の下で乾燥させてできあがります。使うときは、水に戻して使います。

ひじきは、貧血を防ぐ鉄や、骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。体がどんどん成長しているみなさんには、ぜひ食べてもらいたい食品です。

今日のひじきとゆばの炒め煮には、ひじきとゆばの他に油揚げ、竹輪などが入っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ ハンバーグおろしソースがけ

 ・ ひじきとゆばの炒め煮

 ・ えのきとにらのスープ




今日の給食 2月4日


今日は、にんじん についてのお話です。

にんじんは、緑黄色野菜の代表で、給食では、ほとんど毎日くらいにでています。オレンジの色が料理をおいしそうにみせてくれるためと、カロテンという栄養素を多く含んでいるためです。にんじんがオレンジ色なのは、このカロテンの色なのです。カロテンは体の中に入るとビタミンAに変わります。ビタミンAは暗いところで目が見えるのを助けてくれたり、鼻やのどの粘膜を強くして病気にかかりにくくしてくれたりします。また食物せんいも多く含み、おなかの調子をよくしてくれます。

今日は、1年生から4年生までが揚げパンです。

揚げパンを袋に入れて、上手にいただきましょう。

今日のメニュー
    ・ 1から4年生 揚げパン

     5・6年生 コッペパン チョコクリーム

 ・ 牛乳  ・ アンサンブルエッグ

 ・ ブラウンシチュー  ・フレンチサラダ

 

 

今日の給食 2月3日


今日は、節分 についてのお話です。

節分とは、2月3日、立春の前日で、冬から春への季節の変わり目のことをいいます。この時に豆まきをします。「鬼は外」の鬼は、冬の寒さや病気などのいろいろな悪いことを表しています。「福は内」は新しい年の幸せを強く願う気持ちがこめられています。自分の年、またはそれよりも1個多い数の豆を食べて、一年間何事もなく健康に過ごせることを願います。

今日は、皆さんが元気に過ごせるように、いい事があるようにと、いわしと福豆を献立に使いました。

今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ いわしのしょうが煮

 ・ ひじきとツナのいろどりナムル

 ・ のっぺい汁   ・ 福豆