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日誌(R6)

着衣泳

5・6年生が「着衣泳」講習を行いました。水難学会の方12名が講師としてお越しくださいました。

着衣状態での「浮きやすさ」を体験し、万が一、事故に遭ったときに「浮いて助けを待つことの大切さ」を学ぶ授業です。最初に、体育館で講話を聞きます。

講話では、ヒトは何もしなければ、肺の働きにより「体の2%は水面から出る」ということ。「大声を出す」と肺内の空気が減るため、「手を上に伸ばす」と水面から出る2%が手になってしまうため、顔が沈み呼吸が確保できなくなること等を教わりました。

続いて体験講習です。まずは、講師の方の実演「浮いて待つ」を見ます。

いよいよ、入水です。靴や服を身につけて水に入ったときの感覚や、ペットボトルを使って水に浮く体験をします。

入水直後、ほとんどの児童が「大丈夫かなあ」と不安顔です。

しかし!指導を受けて、経験を積むうちに、徐々に慣れていくのがはっきり見て取れます。

最後は、「3分間浮いて待てテスト」です。講師の先生方からの声援「大丈夫だ!」「浮いて待て!」を受け、子どもたちは見事全員「合格」しました。下の写真がその様子です。

ペットボトル、ランドセル、ボール等、身の回りにある物やライフジャケット等による浮かぶ体験もさせていただきました。

「自分の命は自分で守る」!貴重な経験ができました。水難学会の皆様ありがとうございました。