木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

11月30日(水)

 昨日までの北風もおさまり,キーンと澄んだ空気がどこか気持ちよい朝を迎えています。
 今日・明日と第4回定期テストです。この時間も早起きして夕べまでの試験勉強のおさらいをしている生徒もいると思えば,外気だけではなく教師として身も心も引き締まります。
 さて昨日は「いい服の日」でしたが,今日も服装について少し触れてみます。これは我々一般的な教師の服装です。皆さんは「教師の服装」と言えばどんなイメージを持っていますか?「ジャージ?」「白衣?」「スーツ?」それとも「スーツに白い靴下・運動靴(?)」など一般的に様々なイメージが持たれている教師です。睡眠時間を除けば,生徒にとって一番長い時間一緒にいる大人は,実は学校の先生ですよね。小学校の先生は,それこそ小さな子供たちと一緒に学び,体育もし,昼休みは一緒にドッジボール・・・ ジャージが仕事服でしょうか。今は毎日のように来客等の対応があるため,毎日スーツにネクタイですが,もともと体育教師だった私も常にジャージでした。そのジャージにも私なりにこだわりがあったものです。前任校では体育だけではなく技術科を担当しており,この時は作業着のような服装で生徒の前にたっていたものです。そして放課後のサッカー部指導の時間にはジャージに着替え,蹴りもしないのにサッカースパイクを履いていたものです。
 よく生徒たちに「けじめをつけなさい」「切り替えなさい」と我々教師は指導します。しかし,我々教師がその時々のTPOに即した服装をしていたとすれば,ずいぶんその指導は減るのではないかと思っています。体育の先生がスーツじゃおかしいですし,「意欲的な学び」は期待できません。仮に必要なくても理科の先生が白衣を着ているだけで「科学的な学習」のイメージに切り替えられる生徒も少なくないのではないでしょうか。私の中学時代の英語の先生は,教室に入るなり必ず一言二言英語で独り言を言っていたものです。意味などわかりませんでした。でも「これから英語を学ぶ」という心の準備が自然とできていたように振り替えれます。つまり我々教師は授業うんぬんの前に,学習の雰囲気づくりまでできて一人前の教師だと若い先生たちには話しています。生徒たちにとって一番身近な大人(見本)ですからね。

*でもジャージは楽なんですよね。「おっといかんいかん・・・」  今日は集金日です。おつりの無いようにご協力ください

11月29日(火)

 今日は「11月29日いい肉(にく)の日」ですね。どちらかといえば肉食の私にはたまらない響きです。そんなことはどうでもよい情報でしたね。
 今,3年生は受験に向けて面接試験の練習が始まっています。面接試験とは「ありのままの姿」を判断するために行われるものですが,その言葉を鵜呑みにしてはいけません。大人の世界には時と場に応じた「TPO」を使い分けて行動することが求められます。その手始めといったところでしょうか。「本校を志願した理由を教えてください?」「はい,恵まれた環境の中,学習や部活動に精一杯取り組みたいと考えており,体験入学の際に先輩方や先生方の手厚く,そして優しくご指導いただき,ぜひこの学校で3年間がんばりたいと思い,貴校を志願しました」なんてどこの中学校でも受験生は何度も何度も練習しています。そんな世間一般の中学生と同じ土俵に上がるためには,それなりの練習・準備が必要でしょう。面接試験でもう一つ大切なことがあります。「身なり」です。小学校では「個性(?)」として扱われていた服装や頭髪などは,受験にはもちろん通用しません。まただらしない制服の着こなしや,上履きのかかとを踏んだ跡すらマイナス要因です。また制服の肩口に「フケ」が積もった容姿では好印象はのぞめません。ですから中学校では,いざというときに困らないように,細かく「校則」という形で身だしなみを整えてているわけです。大人の皆さんならこの「TPO」をご理解いただけますよね。3年生の皆さん,今からできる準備は今のうちにしておきましょうね。これから忙しくなりますよ。
 そんな「服装」についての話題でしたが今日11月29日は「いい服の日」でもあったんです。身だしなみを整えて,今日も一日がんばりましょう!

 *今日は渥美 清さんが演じた「寅さん」の誕生日だそうです。映画の中で一瞬だけ見えた履歴書の誕生日が「11月29日」だったそうです。

11月28日(月)

 いよいよ11月の最後の週の始まりです。
 少し前の話になりますが,いつものように新聞に目を通していると,気になる記事が掲載されていました。それはマリリンモンローのドレスが5億3千万円で落札されたという記事です。いくらマリリンモンローのドレスとはいえ・・・ と半信半疑で記事を進んでみると,1962年にマリリンモンローがケネディ大統領の誕生祝賀会で「ハッピーバースデー・ミスタープレジデント」という今でも有名な場面で唄った時に着ていたドレスだそうです。マリリンモンローはその2ヶ月半後に死亡しており,その翌年にケネディ大統領は暗殺されてこの世を去っています。もともとこのドレスはアメリカの投資家が所有していたそうですが,その投資家が亡くなったことをきっかけに,今回のオークションで人の目に再び現れたということだそうです。
 ちなみにマリリンモンローの有名なシーン,地下鉄の通過でスカートが舞い上がるあのシーンで使われていたドレスは,2011年に約6億円の値がついたそうです。
 「フ~ッ・・・」我々庶民はどうリアクションしてみれば良いのかすら,見当がつかない世界のお話でした。

 *30日(水)1日(木)と第4回定期テストが行われます。自分のこれまでの授業を振り返り,自主学習を活用し,しっかりと復習しておきましょう。

11月26日(土)

 今日は土曜授業です。連日寒い朝が続いていますが,久しぶりの土曜授業がんばっていきましょう。
 突然ですが,あなたは「猫派」ですか?それとも「犬派」でしょうか?といってもどっちが好きかということではなく,性格がどちらに近いでしょうか?というどうでもよい質問です。一般的に「♪犬は喜び庭駆け回り,猫はコタツで丸くなる♪」って歌に代表される犬と猫の違いです。一昨日の積雪,昨日の路面の凍結などで改めて私自身「犬」だと実感しました。雪の予報が本格化してきた勤労感謝の日,我が家の車3台のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えました。休日なので暖かい昼間にやればよい作業を,なぜか朝の7時からやっている自分が不思議でなりません。そうです。ワクワクしていてもたってもいられなかったのでしょう。と言っても雪が好きなわけでも寒いのが好きなわけでもありませんが,なぜかワクワクしちゃいます。長年連れ添うと敵もあっぱれ,妻の車のタイヤ交換が終わりそうな頃に,どこかでみていたかのごとく「あれタイヤ交換してくれたんだ・・・寒いのに昼間やれば良かったのに・・・」と言いながら家の中にそそくさと入ってストーブの前でぬくぬくしていました。そして雪当日,タイヤ交換も終え大丈夫なはずなのに,ここでもなぜかいつもより早く起き、家の外へ・・・「なんだ雨か・・・」なんだじゃないですよね~ 雪だけではなく,実は台風の時も同様の自分がいます。どことなくソワソワ・ウロウロ・・・ 明らかに私は「犬派」でしょうね。幸い教師という職業は「生徒の安全」を第一に考えなくてはなりません。「雪」が降れば歩道や校内を雪かきし,「台風」となれば校舎内外の不要物をしまい・・・ そう考えると「犬」で良かった,じゃなくて「犬派」で良かったと思わされた今回の観測史上希な11月の積雪でした。

11月25日(金)

 予報されていたとはいえ、昨日の雪には驚かされましたね。都心で11月に雪が観測されたのが54年ぶり,そして積雪を観測したのが1875年の観測史上初めてとなる雪だったそうです。その名残で,今朝は冷え込みが厳しくなっています。6時現在,グランドでマイナス3℃をメモリが指していました。真冬以上に真冬(?)ですね。今朝、出勤途中にはあちらこちらで路面の凍結がみられました。交通量も増え,登校時間帯には多少緩和されると思いますが,登校には十分に気をつけてください。また昨日同様に朝の部活動を中止にしていますので,時間に余裕を持って登校させてくださいね。
 さて以前もお話しましたが,その昔,冬のスポーツをしていた関係で,遠征で世界中の真冬の山を経験してきました。よく「世界中の冬を経験しているんだから・・・」といわれますが,不思議なことに日本と北米,また欧州とでは同じ雪、同じ凍結でも全く違うものです。その国々の自然環境が違えば全て変わってくるのでしょう。そういえばよく、スキーヤーが「北海道と上越の雪は違う」と言いますが,まさにその通りです。海外の遠征では自分たちでレンタカーを借りて転戦しますが,これには気を遣います。カナダでレンタカーを借りたときにはスタッドレスタイヤではありません。オールシーズンタイヤといい「これで大丈夫?」ってタイヤですが,大丈夫なんです。路面温度が低すぎて,タイヤがバリバリ貼り付くのです。冷凍庫状態でしょうか。ノルウェーでは気温は低いのですが,雪の粒が小さく軽くフワフワなのでタイヤが雪に食いつきません。下り坂など冷や汗ものでした。今までの経験全てを総合すると「滑って当たり前!」と覚悟を決めて車の運転,歩行することです。その一歩が滑ると思えば,自然と慎重になりますよね。

 読者の皆さん,今日は滑りますよ! 慎重に・・・ 防寒対策も忘れずに・・・  「うう,さぶ・・・」

 *ちなみに2年生が訪れる長野県菅平高原の今朝の気温はマイナス16.2℃だそうです・・・

11月24日(火)

 おはようございます。
午前7:00現在,予報の通り雨が雪に変わっています。今はまだ大丈夫ですが,これから登校時間には道路に積雪がみられるかもしれません。時間にゆとりを持って安全には十分に配慮し登校するようにお願いします。

11月24日(木)

 おはようございます。
今朝は寒いですよ。予報によれば最高気温が3℃だとか… 朝5時30分現在は雪ではなく、冷たい雨が降っています。これから気温が更に下がって、この冷たい雨が雪にかわり、平野部でも5㎝の積雪という予報が出されています。
すでにご案内の通り、本日朝の部活動は「無し」となっています。これから雨が雪に変わることも考えられますので、安全を最優先して登校するようにしましょう。また冬用タイヤを履いていない方、通勤には気をつけてくださいね。
  本来は12月よりストーブの使用を始めますが、この寒さです。急遽、本日はストーブを使用しますが、肌着などで調整し暖かくして登校させてください。
  繰り返しになりますが、安全に登校させてください。朝の部活動はありませんが、平常日課です。

それでは気合いを入れて行ってらっしゃい。

11月22日(火)その2

 今朝方の地震にはビックリさせられましたね。皆さんは大丈夫でしたか?
宮城県の仙台港では1.4mの津波を観測したようですし,今現在も「津波警報・注意報」が出されているようです。まずは身の安全を第一に考えましょう。
 さて,話は変わりますが今日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。小雪とは立冬から数えて15日目,北国から雪の便りが届く頃,本格的な冬の訪れを前もって知らせてくれるのがこの日だそうです。そんな「小雪」ではありますが,どうやら本格的な冬・寒波が来そうな予報が出ています。明日23日から24日にかけて,関東地方でも降雪の予報が出されています。心配ですね。
 今のところ,24日(木)の日課に変更はありませんが,この後の予報次第で変更が出るかもしれません。そのときには,プリントやこのHP・学校メール配信にてお知らせいたします。

 * いずれにせよまずは身の安全を第一に考えましょう。

11月22日(火)

 先ほど5:59頃,東北南部・関東北部でM7.3の地震が発生しました。
 太平洋岸では「津波警報(注意報)」が発令されていますので,沿岸部の方はすぐに高台に逃げてください。

 直接,木間ヶ瀬地区には大きな影響はないと思いますが,本日の記事のアップは後ほどさせていただきますのでご了承ください。

 *先ほど校内を見回りましたが,地震による被害は確認されませんでした。本日は平常日課です。

11月21日(月)

 この週末は,様々なイベントが開催され木中生の活躍が目立ちました。
 第35回あおいそら推進大会において,「あおいそら実践作文」で優秀賞として3名が表彰されました。
  <優秀賞> 木村  遙 さん(1ー1)  <優秀賞> 渡邉  絃 くん(1ー1)  <優秀賞> 大井 久幸 さん(PTA会長)

 また市内中学校心肺蘇生法発表会では, 奥園 廉くん(2-1),志賀 航くんセイエド・シャゼンくん(2-3),新山三四郎くん(2-1)の4名2組が参加しました。
  <優秀賞(第2位)> セイエド・シャゼン・新山三四郎 組 (ちなみに昨年各兄が第3位)



 県立おおたかの森高校英語スピーチコンテストに,松原 帆南さん(2-3),尾﨑 結衣さん(1-3)が出場し,素晴らしいスピーチをしたそうです。

 昨日は野田市民駅伝が行われ,それぞれ紅葉真っ盛りの清水公園を疾走してくれました。

 また先週木曜日には,柏税務署管内「税に関する作文コンクール」で優秀賞を獲得した,齋藤稚菜さん(3-1)が,柏クレストホテルでの表彰式に参加しました。

 * 順位もそうですが,何よりがんばっている姿が多方面で見られたことをうれしく思います。

11月18日(金)

 「さむっ!」って思わずつぶやいてしまうような雲一つない気持ちよい朝の始まりです。
 さて,以前「波紋」の話を書かせていただきましたが,覚えていますか?「波紋」,そうです。静まりかえった水面に「ポン」と小石を投げると,その小石を中心に,波が次から次へと水面に伝わり,その波紋が端までたどり着くと,今度は中心に戻ってくる,その「波紋」です。この時期どうしても木枯らしが吹き落ち葉があちらこちらに散らかります。まあ「風情ある」といえばそうなのですが,できるだけきれいな状態で,生徒たちの登校を迎え入れたいと,いつしか朝の落ち葉掃きが日課になっています。
 


 我々教職員には勤務時間外です。朝の部活動の時間にも重なります。当然,先生方や部活動の生徒たちに手伝ってほしいわけでもありません。でも,いつしか先生方や生徒たちが手伝ってくれるように・・・
 落ち葉がきれいに掃かれ,校内がきれいになることももちろんうれしいのですが,誰に言われるでもなく「ソッと」手伝える心って素晴らしいですよね。
 教師・生徒の枠を取り払い,学校という「水面に小石をポン」と投げ入れた甲斐がありました。
 そうそう,以前は掃いて集めた落ち葉の上を無造作に歩く生徒も少なくありませんでしたが,最近はさっと落ち葉を避けるばかりか「いつもありがとうございます」「お疲れ様です」などと生徒たちにも声をかけられます。 端までたどり着いた波紋が中央の私に戻ってきたきました。寒さ厳しくなりますが「よし!今日もがんばるか!」って暖かい気持ちで今日も寒い外に向かいます。

11月17日(木)

 今日は「ちば授業錬磨の公開日」です。と言っても皆さんにはなじみのない言葉かもしれませんね。この「ちば授業錬磨の公開日」とは千葉県の教育施策「ちばっ子学力向上総合プラン」の中の一つで,この学力向上月間であるこの11月を中心に,県内すべての公立学校が授業を公開し,教員が他校の優れた実践を互いに見合うことで,教員の授業力の向上を目指すものです。本校の「ちば授業錬磨の公開日」が今日なのです。一般的に我々中学校教員は中学校の授業を参観する機会はあるのですが,小学校・高校・特別支援学校の授業などを見る機会はなかなかありません。他校種の先生方も同様です。今日は4・5時間目に1年目2年目の若手が授業公開をします。また併せて授業研修として講師の先生をお招きしてご指導いただき,授業公開される先生方の授業力を高められたらと考えています。平日ですから各校も授業がありますので,多くの先生方はお見えになりませんが,木間ケ瀬小学校,関宿中央小学校,県立関宿高校の先生方がお見えになる予定です。
 ご存じの通り、本校は関宿高校と「関宿地域連携型中高一貫教育校」です。また今年度より,中学校区の木間ケ瀬小・関宿中央小とも小中連携を始めたところです。校種を越えて「地域の子供たちを地域で育てるために・・・」をモットーに我々教員もがんばりますので,皆さんも保護者として,また地域の一員として,お力を貸してくださいね。「この地域の子供たちをこの地域全ての大人たちで」見守りましょう。

11月16日(水)

 日頃の忙しさから,TVっ子(?)である私は,録画がたまり放題で休みの日だけでは見切れないほどで,空き容量が心配な今日この頃ですが,以前より一度みても消すに消せない映画がいくつかあります。その中のシリーズが「釣りバカ日誌」です。おそらく皆さんも一度はご覧になったことがあるかと思いますが,設定はある建設会社のダメ社員(?)が主人公の「浜ちゃん」。仕事はそっちのけで釣りに関してはプロ級の腕前。そしてその浜ちゃんを釣りの師匠と仰ぐ弟子が,浜ちゃんの勤務する建設会社の社長「スーさん」という妙な関係です。そして毎回マドンナ役の女性とドラマを繰り広げるという物語です。そんな釣りバカ日誌シリーズにこういう場面がありました。
 浜ちゃん,スーさんはいつものように岸辺で釣りをしています。そこへ美人歯科医が通りかかり二人と知り合う。釣りに夢中の二人に美人歯科医も釣りに興味を持ち始める。釣りに夢中の二人の人間味にもひかれていく。そんなある日,美人歯科医から浜ちゃんに電話がかかってくる。「私も釣りを始めたいから浜ちゃん、釣り竿買いに行こう!」って。釣具屋に向かい,所狭しと並んでいる釣り竿を眺めながら,彼女は浜ちゃんに質問した。「ねえ浜ちゃん,高価な釣り竿だとお魚いっぱい釣れるの?」って。浜ちゃんは「そんなことないよ」。彼女がすかさず切り返す。「じゃあなんでみんな欲しがるの?」浜ちゃんは「高いお金を出せば大切に使うでしょ。そうすると手入れしたり磨いたり愛着がわくでしょ。そうするとだんだん手になじんできて,魚の『あたり』がわかるようになるから魚が釣れるんだよ・・・」と高価な釣り竿をほっぺにスリスリと答える。   っていう場面です。
 校内を回ると,片付け忘れられたボール,雨に濡れたシューズ,教室にはロッカーや机に置き去りにされた教科書などを見かけます。どうでしょうか?部活動の道具を手入れする。勉強道具を大切に使う・・・ こんな当たり前のことが何よりも大切にしてほしいことだったりしますよね。

11月15日

 おはようございます。先日「ぜひ『この記事に一票』のクリックを・・・」とお願いしたところ,うれしいですね。すぐに数件(数票)入っています。こんな人間って,こんなささやかなことでやる気が変わるんですね。
 先週「教育相談・三者面談」が行われ,忙しい中にもかかわらず学校へ足を運んでいただきました。ありがとうございました。お子さんのこと,お子さんの進路のこと,学校のこと,先生のことなど多くの話がでたなか,全校で,もしくは学校側で改善しなくてはならないことについては,職員で情報を共有し改善を図っていこうと思います。貴重なご意見などありがとうございました。
 そんな面談期間に気になることがありました。それは皆さんの来校の際の車です。面談開始時間は,部活動の開始時間,部活動の内政との下校時間に重なります。自転車通学の生徒と何度か「危ない!」と叫びたくなる場面がありました。どこかに明記してあるわけではありませんが,校内は最徐行をお願いしたいところです。また職員玄関前には,来客用(障害者用)駐車スペースが1・2台ありますが,そこにもギュウギュウにつめ駐車されます。業者が玄関から荷物を届けに来ますが,その台車のスペースすらありません。おまけに昇降口ではなく玄関に脱ぎ捨てられたかのようなサンダルが・・・こんな状態を高校の先生方が来校したら本校はどう思われるでしょう?心配で数分おきに玄関を確認しちゃいました。またとどめです。中学校は基本的に毎日グランドを部活動や体育で使います。グラン道状況がよくないときには,生徒たちも立ち入らぬよう気をつけます。各部活動グランド整備等でけがの予防のためにそれぞれの場所を管理しています。そこをどうでしょう。いくら部活動が使っていないからと言って校舎前から一気にど真ん中を車で突っ切って進む車には呆れてしまいます。翌朝、生徒たちも怒り心頭でグランドを整備していました。ご存じの通りエアコン工事の関係で,校内に工事車両などが随時通行しています。十分な駐車場を確保できず申し訳ないなと思いつつも,教頭にとってため息がつきない面談期間でした。
 皆さんのほとんどが,しっかりしてくださっています。ほんの一握りの保護者の皆さんの行動なのですが,生徒たちはしっかり見ていますよ。
 マナー・常識のある後ろ姿を生徒たちに見せてあげてほしいものです。

11月14日(月)

 「食欲の秋」と言われるとおり,暑くもなく寒くもなくおいしい食材に食欲も増してきてしまいますね。秋と言えば「さんま」,七輪や炭火で焼いた時のあの臭いはたまらないですよね。栗ご飯が炊きあがりお釜を開けた瞬間の臭いもまた格別です。「旬(しゅん)」ですよね。
 ところでこのところ自主学習ノートを見ていると「大統領選挙」や「トランプ氏」などの言葉が多く、生徒たちの興味が「アメリカ合衆国」に向いているようです。私自身連日の報道もあり「これからどうなるのだろう?」「日本への影響は?」などと考えてしまいます。中学生ながら生徒たちも同じです。中には自主学習を利用して「歴代の大統領」を調べたり,「合衆国大統領選挙の仕組み」について調べている生徒もいました。興味が沸いた時,それが勉強の「旬」だといえるでしょう。こういった自分の興味から始まる疑問などを調べることは一つも「苦」に「ならないはずです。むしろ疑問が解決したときの達成感は格別でしょう。これが宿題で「○○について調べておいで・・・」だったらこうはなりません。ですから「自主」を大切にしているわけです。
 さて2016年11月14日今日は「ウルトラスーパームーン」です。一言でいえば「地球に月が再接近し,しかもそれが満月」だというウルトラスーパームーンだそうです。天気が心配ですが,この地域でも23時頃が一番の見頃だそうですよ。
 どうですか?「ウルトラスーパームーン」,興味がわいてきたでしょ?この「旬」を逃さないでくださいね。

11月12日(土)

 夜明けとともに深い霧に包まれた朝の始まりです。朝の出勤・登下校など十分に気をつけてくださいね。
 さて,遂にこのホームページのカウント数が「40000件」を達成しました。昨年度教頭として着任し,ちょっと一息と思い開いてみたHP,内容は前年度のまま,長い間更新されている気配は感じませんでした。それが去年の5月のことです。確かその頃のカウント数は約5000件。忙しいながらも一大決心「毎日記事を更新してみるか!」がきっかけで更新し続けてきました。そして昨年度末には20,000件を突破することができました。新年度を迎えて新たに立てた目標,それが「40,000件突破」でしたが,皆さんのおかげで昨日達成することができました。ありがとうございました。思えば話題がある日も無い日も,晴れの日も雨の日も,朝から出張の日も,PCが不調なときも,朝から仕事に追われているときも,記事といえない内容ながらも毎日続けるられたことには満足しています。目標達成した今,新たに向上心がモリモリと沸いてきます。これからは「年度内に50,000件」「内容充実」という新たな目標で頑張ってゆきますので,どうか皆さん毎日お付き合いくださいね!
 ところで「義務感」も手伝い「毎日続ける」というところに私はこだわっています。例え体調不良だろうと,忙しかろうと,PC不調だろうと,自分の都合を理由にして甘えることはしたくありません。何しろこれまでの教師人生,何度も何度も「それは自分の都合でしょ!一旦決めたことはちょっとやそっとのことで止めるんじゃない!」なんて中学生を指導してきた立場ですからね。
 「塵も積もれば・・・」「ローマは一日で・・・」。一つのことに拘り,少しずつでも続け,負けそうなときにも諦めず,絶体絶命のピンチを切り抜け対処できる人間に本校生徒が成長してほしいという願いも込めてこれからも頑張りますので,どうかご愛読よろしくお願いします。

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11月11日(金)

 北風とともに冷たく激しい雨が降る朝です。生徒の皆さん気をつけて登校してくださいね。
 さて,この場でも何回も紹介している「自主学習」についてですが,皆さん知ってました?一冊使い終えるごとに新しいノートを渡しているこのシステムですが,渡すノートは5色で1セット。そこで1セット5冊を使い終えると頑張りを讃えメダルを授与しています。色は「銅」の銅メダルです。そして2セットを使い終えると,そうです「銀メダル」,3セットだとおわかりの通り「金メダル」です。メダルの表には走っている人物が描かれていますが,これは「自分のために突き進め」「一歩一歩前へ確実に」などの意味を込めています。


 
 ちなみに,昨日までに銅メダルは61人に,銀メダルは4人に,そして金メダルは1人に授与しています。
 どうですか?皆さんのお子さんはメダルを持って帰ってますかね?

*さあ,HPカウントダウンに入りました。いったい誰が「40,000件目」を達成するのでしょう・・・(私だったりして・・・)

11月10日(木)

 運動部活動では,各種新人戦も終わり,一般的に来年の春に向けて「オフシーズン」になってきました。そう言えば日本シリーズも終わりプロ野球界でもシーズンオフの話題が増えてきましたね。先日ご紹介したように,放課後の部活動の時間がとれないこの「オフ」の時間を利用して「冬季合同トレーニング」を始めたところです。部活動の枠を取り払い,みんな自分の部活動の「新シーズン」のためにがんばっています。そんな「オフシーズン」について今日は書いてみます。
 スポーツの世界では「トレーニングの転移」という言葉があります。例えば選手がシーズンオフを利用して,自分の競技とは全く別の競技や種目のトレーニングを取り入れることなどがあげられます。一般的な例として,プロ野球選手がゴルフやバドミントンなどを取り入れてトレーニングするなどが,よく知られています。TVのプロ野球キャンプ情報などの映像では,体を「ほぐしている」「遊んでいる」ようにみられますが,そうではありません。またプロのゴルファーや利き腕が必要な競技では,わざわざ利き腕の逆で自分の競技をしたりもします。これが「トレーニングの転移」と呼ばれるものです。一見「何のため?」と思うようなこれらのトレーニングが,日頃は使わない神経や筋肉を刺激し,自分の競技や種目に生かすためです。これにより体のバランスを整え,神経の伝わりを早くするなどの身体的なレベルアップ・競技力向上につながるというわけです。
 そう言えば,世の中同様のことをよく言いますよね。「部活だけじゃなくて勉強もやればもっと上手になるのに・・・」など・・・
 心身ともに成長過程にある中学生,「文武両道」と言う言葉がありますが,一つのことに集中することも,もちろん大切ですが,勉強・部活動・委員会活動・友人関係づくり・清掃・歌声・・・様々なことを頑張り「人間力」を鍛えてほしいものです。すぐには現れなくても,それがいつしか自分のためになっていることに気づくことでしょう。

*昨夜はPTA役員会,ご苦労様でした。昨日話し合われた「PTAバザーの反省」につきましては,来年度以降に反映し,改善していこうと思います。遅くまでありがとうございました。

11月9日(水)

 北風が吹き真冬を思い出させるような寒い朝です。このところ空気も乾燥し,朝の欠席連絡も増えてきているように感じます。マスクをし「ゴホゴホ・・・」と咳をしている先生方もいらっしゃいます。いよいよ風邪やインフルエンザ,感染性胃腸炎の季節がやってきます。自分の健康は自分でしっかりと維持できるよう「手洗い・うがい」「栄養と休養」を心がけましょう。
 思えば「HPを充実させて,カウント40,000件を突破しよう!」と自分なりの目標を立てスタート4月6日のカウントは「22,629件。そして今朝のカウントが「39,807件」です。いよいよですね~ 一日約100件程度のカウントを重ねているため,いよいよ今週末には・・・と気持ちが高鳴ります。いったい誰が「40,000件目」をクリックするのでしょう?ちょうど40,000件目の方は教えてくださいね!
 さて,ろくでもない趣味の多い私ですが,その中の一つにゴルフがあります。腕前はたいしたことはありません。若い頃はひたすら「飛距離追求!」でやってきましたが,ここ数年は「正確さ」を重視しています。スポーツ界に知り合いがたくさんいますが,かつてプロとゴルフ練習場に行ったことがあります。プロになるとやはりケタが違いますね。毎日何千球も練習をするそうですが,その何千球の中で納得できる打球は,そうあるわけではないそうです。個人差はあるでしょうが,その方は「残り10球かな~ 残り少ないと思うと集中力が増すからね」と言っていたのを思い出します。
 よく学校では「○○まで あと◇日!」とか「残り△回!」などとカウントダウンをするものです。生徒たちの集中力を高めるためです。「カウント40,000件」を前にして改めて読んでくださる皆さんに感謝の気持ちを込めて,自分で自分のハードルを上げてみました。(止めときゃよかったかな・・・)
 そうそう,3-1担任の齊藤先生とゴルフに行くと「まだまだ若い者には・・・」と密かに闘志を燃やし飛距離重視で自滅するパターンの性格なので,あまり期待しないでくださいね~

*本日PTA役員会が19:00より行われます。風に飛ばされないよう(?)気をつけておいでください。

11月8日(火)

 おはようございます。突き刺すような冷え込んだ空気の朝ですね。夕べなかなか寝付けず,夜空を見上げていました。秋の夜長ですから・・・というわけではなく,6日にピークを迎えるといわれていた「牡牛座流星群」が見えるかな~って。昨夜は今朝のように空気が澄み,星がきらめくように見えました。この「牡牛座流星群」とは10月中旬から11月下旬にかけて活発になる流星群で,輻射点が牡牛座の中にあります。南流星群と北流星群の二つに分かれるそうですが,今年の南流星群は6日がピークと考えられ,北流星群は今月12日がピークといわれています。ここでピークという言葉を使いましたが,他の流星群のように,この日のこの時間帯にあの方角に・・・というピークとは違い,長い期間にわたり1時間に数個ほどの流星がみられるそうです。牡牛座流星群の特徴ですが,一定の方向への流星群ではなく,牡牛座の中から放射状に流星がみられるということです。
 ところで結果ですが,私には見つけられませんでした。けれども澄んだ空気の星空を見ていると何とも落ち着いた気持ちになったものでした。今夜はあいにくの雨の予報,今度は12日に再度トライしてみようと思います。

11月7日

 今日は立冬,暦の上では「冬」になりました。立冬の声と同時に一段と寒い朝での一週間のスタートです。札幌では大雪だとか・・・
 さて,5日(土)に関宿ライオンズクラブ主催「青少年弁論大会」が行われました。今年で18回を迎えたこの弁論大会,関宿地域の県立関宿高校を含む各小中学校の代表が「~夢・希望を語る~」というテーマで弁論をしました。校長先生の代理で,私も審査員として参加しましたが,どの弁士もしっかりと自分の考えを堂々と述べ,会場の聞く人訴えかけていました。ある審査員は「今年はレベルが高いな~」とおっしゃっていましたが,どの弁論も甲乙つけがたいすばらしい弁論でした。本校からは「2年生 森山和奏さん」「1年生 白籏秀太くん」が出場し,それぞれすばらしい弁論をしてくれ「金賞」に輝きました。




森山さん,白籏くん「金賞」おめでとう!

11月4日(金)

 昨日の朝に劣らない寒い朝です。おまけに北風まで・・・さあ気合いを入れて今日もがんばりましょう。
 「またか!」と言われそうですが,「自主学習(家庭学習)」の話です。4月より宿題ではなく「自主的・自発的」な学習を推進してきたわけですが,もちろんこれは「課題や宿題」ではないので必ずやらなくてはいけないわけではありません。ただ「家庭学習と学力」の相関関係は様々な調査データより明らかになっている限り,生徒には奨励している取り組みなのです。使い終えたノートは直接私が受け取り,新しいノートを渡しています。そんなこともあり毎月統計をとっています。使い終えた冊数を学級別に加算して月末にグラフ化しています。ご覧になったことがあるかもしれません。生徒昇降口廊下に大きくグラフを掲示していますので・・・  しつこいようですが「自主的・自発的」な学習なので,冊数が多いクラスが優秀で,少ないクラスが劣っているということではありませんのでご了承を。
 半年あまりのデータが蓄積されたこのグラフを見ると,あることに気づいてしまいました。定期テストが終わると各学年からテストの集計結果をいただいています。この結果と自主学習の学級別冊数との,相関関係が明らかに現れ始めたのです。つまり自主学習の冊数が多いクラスは,定期テストの結果が良いわけです。
 自主学習をしているから学力が高いのか,学力が高いから自主学習ができるのかの区別はひつようありません。どちらでも良いことです。大切なのは「自主的・自発的」な家庭学習を習慣化させることです。学力向上の第一歩かもしれませんね。

11月2日(水)

 昨日から「部活動合同トレーニング」が始まりました。11月より日没の関係で下校時間が最短の4:30になりました。放課後の部活動がほとんどできません。そこで男子の部活動(1月からは女子も)を集め,合同でのトレーニングです。初日の昨日はあいにくのグランドコンディションのため体育館でのトレーニングを行いましたが,基本的なトレーニング内容は「20分間走」です。中には「俺の部活に走力は必要ないし・・・」なんて人もいたかもしれません。そこで初日のトレーニング前に私から生徒に話をしました。
「走力を鍛えることも目的の一つですが,高めてほしいのは心肺機能です。人間の活動には酸素が必要です。その酸素を効率よくたくさん体内に取り組むための機能が心肺機能と呼ばれる肺や心臓の働きです。身体はそれぞれ発育発達の時期に特徴があります。たとえば脳や神経です。これらはお母さんの体内にいるときにおおかたの成長を遂げます。ですから全身で頭部(脳神経)のしめる割合が極端に高いわけです。一方心肺機能です。これは中学生の今の時期から成長が始まり,高校生には最大を迎えます。大人になってからでは鍛えられません。運動だけではなく,脳を使う学習にも酸素をたくさん使います。想像してみてください。サッカー部なら灼熱の葛北大会,残り時間わずか,この攻撃を押さえれば・・・こんな時に粘れる力は心肺機能からくるものであり,そのときの苦しいトレーニングによる精神力に他なりません。皆さん,部活動の時間がないピンチである今を,ぜひチャンスに変えてください。自分のために,チームのために精一杯走りましょう」って。

 皆さんのご理解ご協力をお願いします。     (by教頭でした)

11月1日(火)

 しとしとと雨音で始まった11月(霜月)です。早いもので平成28年もあと2ヶ月・・・ 意味もなく「あと2ヶ月か、あ~どうしよう」って焦ってしまうのは私だけでしょうか。
 さて,9月下旬に体育祭を終え、先週末には文化祭「莨葉祭」も大盛況のうちに幕を閉じました。平成28年度の大きな全校行事も残すところ3月の「三年生を送る会」を残すのみとなりました。合唱コンクールではどの学級もすばらしい歌声を披露してくれたようです。全校生徒の皆さん本当にお疲れ様でした。よく我々教師は「行事が人間力を向上させる」と言いますが,同様に「平常日課が学力を向上させる」とも言います。 改めて今日から11月,ここからしばらくは「平常日課」が続きます。余計なことを考えず,毎日の授業に対して集中して臨むことができる時期です。我々教師もこの時期を「学力向上月間」として大切に捉えています。全校生徒の皆さんも落ち着いて,集中して授業に臨み,その授業の学習内容を忘れないうちに「自主学習」ノートを活用し復習し,そして予習へと発展させ学力の定着・向上に努めてください。
 いずれにしても平成28年も残り2ヶ月ですからね!(?)

*莨葉祭関係の記事や画像については近々アップする予定ですのでしばらくお待ちください。

10月29日(土)

 昨日の冷たい雨から一転,青空が広がっていますね。
 いよいよ木間ケ瀬中学校の文化の祭典「莨葉祭(ろうようさい)当日がやってきました。音楽部や各発表等に関係する人もいますが,全校の生徒が関わるのが「合唱コンクール」です。昨日までそれぞれの学級で様々なドラマが繰り広げられてきたようです。今日の本番,ステージに上がりスポットを浴びた瞬間,「主役は自分だ」という気持ちで精一杯がんばってほしいものですね。
 さて,莨葉祭に合わせてPTAバザーも行われます。本部の皆さんを始め,役員・協力員の皆さんには企画から準備まで大変ご苦労をおかけしながらのバザーです。ぜひこちらにもご協力くださいね。今年はお宝がわんさかと・・・また例年好評いただいている「喫茶コーナー」のケーキですが,昨年は早々に売り切れていまいご迷惑をおかけしましたが,今回は昨年度の2倍を仕入れています。また今年度は「親父の会」からも参加いただいております。こちらもぜひご賞味を・・・

*昨日の雨でグランド状態がよくありません。グランドを駐車場として解放いたしますが,ドロドロになる覚悟(?)をお願いします。また「松の木資材置き場」も駐車場としてお借りしていますので,こちらならドロドロにならないかも・・・

10月28日(金)

 いよいよ明日は「莨葉祭(ろうようさい)」です。合唱コンクールを間際に控え,朝や帰りの会ではもちろんのこと,休み時間なども職員室まで各教室からの歌声が聞こえてきます。とても活気があり良い学校だなと自我自賛してしまいます。そんな各学級の合唱曲について紹介しますね。
<1年生> 課題曲「My Friends」
        自由曲   1組「この星に生まれて」 指揮 白籏秀太くん
               2組「大切なもの」     指揮 新田琳央くん  伴奏 笹川陽菜乃さん
               3組「HEIWAの鐘」    指揮 小浜 嘉文くん 伴奏 佐藤未悠さん
               4組「白いライオン」    指揮 小野寺蓮くん  伴奏 高野美優さん
<2年生> 課題曲「いのちの歌」
        自由曲   1組「青い鳥」       指揮 落合妃佳琉さん 伴奏 梶原碧華さん
               2組「君とみた海」    指揮 荒井果李さん   伴奏 飯島涼葉さん
               3組「明日へ」       指揮 鳥居未奈さん   伴奏 田口莉名さん
<3年生> 課題曲「歓喜の歌」
        自由曲   1組「友~旅立ちの時」 指揮 倉持結衣さん   伴奏 松本結衣さん
               2組「あなたへ」      指揮 田中靖之くん・永関天斗くん  伴奏 小沼瑞穂さん
               3組「 虹 」        指揮 清水のぞみさん  伴奏針ヶ谷美和さん

 *天気が心配ですが,明日はぜひお子さんの真剣な顔を見に来てあげてくださいね!
   PTAバザーもお忘れなく・・・     

10月27日(木)

 新聞やテレビの報道の中に,考えさせられる記事を見つけました。東日本大震災の際に児童74人が死亡・行方不明になってしまった宮城県石巻市の小学校の件で仙台地検が宮城県や石巻市に対して14億円の賠償命令を下したという記事です。当日の状況はこうです。当時東日本をおそったあの大地震。当然ながら児童の安全を最優先に考え,校庭に避難しました。学校のある場所は標高1.5mではありますが海岸から4kmと離れています。市の津波被害予想等を記したハザードマップには,学校は津波被害の範囲ではありませんでした。しかし当日あの大震災と巨大津波です。誰しもにとって「想定外」だったことは簡単に理解できます。実際は地震から校庭に避難し津波の襲来まで51分の時間があったそうです。心配し迎えにきた保護者,児童は恐ろしさのあまり泣き出しているような状態のなか「本当に大丈夫か?」「山に逃げよう!」という声も何度となくあったそうです。しかし校長先生が不在で残された教員は「山に逃げるのは難しい」「ここなら大丈夫なはずだ」と校庭にとどまる決断をしました。そのうちに市の広報車が「津波が森を抜けてきた。避難してください」と回ってきた。移動を始めた矢先,あの巨大津波がすべてをのみ込んでしまったそうです。
 教頭という立場上,以前からこの裁判やこのことについては以前から知っていました。実際にどっちが勝った負けたは関係ありません。賠償金額も関係ありません。大切な子供たちを皆さんから預かっている以上,常に「最悪のことを想定」し,「生徒や先生たち」の安全を最優先に考えて,日々の教育活動に当たらなければならないと責任の重さを再認識させられました。

10月26日(水)

おはようございます。
この場でも何回か紹介している家庭学習「自主学習ノート」ですが、遂に出ました‼︎  というのは、一冊使い終えると新しいノートをあげるというシステムなのですが、5冊1セットの5色使い終えると、努力を讃え「銅メダル」を授与しています。そして2セット10冊終えると「銀メダル」、まさかの15冊で「金メダル」を授与しています。四月にこのシステムを導入してから7カ月弱、遂に「日比海斗くん1年4組」が金メダルを獲得しました。全校初の快挙です。
 今日は出張のため、家でスマホでのアップなので上手に画像を張り付けられませんが、どうですか?丁寧なノートですよね。
日比くん、おめでとう。

10月25日(火)

 このところのお決まりのセリフ「空気がキーンと透き通った気持ちのよい朝です」と朝を表現してきましたが,今朝くらい冷え込むとお決まりのセリフを使うのも少しためらってしまいます。出勤中の車での外気温はなんと「6.5℃」涼しいを通り越し「寒い」が似合う季節がやってきましたね。サマースーツで来たことに少し後悔していますが・・・
 さて,昨今職員室の話題といえば「もっぱらハエ」です。いったいどこから来るのでしょうか,ハエが大量発生し職員室に居座っています。集中して仕事をしていると「ブーン~」。またそのハエを追って「パシッ!」ハエたたきの音があちらこちらでしている状態です。多くないですか皆さんのお宅では?何でも勝負事は,まず相手を知ることから始めるのが基本(?)です。相手(ハエ)を撃退するには,相手を知ることから始めます。インターネットで調べてみると,5℃~30℃の範囲がハエの活動域でハエが活発になる気温は約20度,そう言えば今の最高気温や室温がちょうどそのくらいです。そして「生存」というと更に0℃~50℃までに範囲が広がります。わかったようなわからないような・・・ でも今朝の冷え込みのおかげでしょうか,今朝の職員室でハエは確認できませんので,やはり寒さには弱いのでしょうか・・・
 昨日は一日出張でした。また明日も一日出張です。今日はハエに邪魔されず集中して仕事に勤しみたいと思っています。

* バザーの献品をお願いします。

10月24日(月)

 朝焼けがきれいな朝で一週間が始まりました。風もなく「キーン」と張り詰めた冷たい空気が、一年ぶりに冬を意識させてくれます。
 さて、突然ですか「波紋」について話題にしてみましょう。波紋とは、説明するまでもありませんが、水面に物が落ちた時に起きる円状の波のことを指した言葉です。私は教師になり、常日頃からこの「波紋」にこだわってきました。例えば行事に向けてクラスが今ひとつ盛り上がらないときなどに、学級という池にどのタイミングで何を投げ入れようか?と考えて来たものです。また自分で投げ入れるだけではなく、時にはリーダーに小石を渡し、背中をポンと押してあげるなど、水面に思い描く理想のを描けるように気を配っていたものです。そんな仕掛けが成功した時は、教師としての喜びもひとしおです。
 落ち葉の季節です。このところ毎朝落ち葉はきをしています。掃いても掃いてもそのそばから落ち葉がヒラリ…「落ち葉を掃除しましょう」と言えば誰かが手伝い物理的にはすぐにきれいになるでしょう。でもここは学校という学ぶ、気づく場です。そんなある時、朝練を指導している先生が竹ほうきをもって何も言わずに落ち葉を掃き始めます。数日後、新たに先生が加わります。いつしか数人の生徒も何も言わずにほうきを手にします。波紋が広がり始めた瞬間です。今はまだ心に波紋を感じない人もいますが、少しづつ波紋を受け止められる心を持つ人が増える学校を目指したいと思っています。

10月22日(土)

 久しぶりの土曜授業です。以前ご紹介したとおり,今回の土曜授業から新聞を取り入れた教育「NIE」を行います。記者が練りに練ったプロの文章,様々な情報が詰まった新聞という教材を使い,生徒たちの読解力,想像力,発想力などを養っていけたらと考えています。
 さて,学習といえば本校では「自主学習」という家庭学習を自主的に取り組むという向上策を行っています(学校評価アンケートによると知名度が低かったのが残念ですが)。年度初めに全校生徒に自主学習ノートを一冊ずつ配りました。宿題ではなく,自ら必要だと思う学習内容を家庭で行ういわゆる「家庭学習ノート」です。そして一冊使い終えるごとに新しいノートを与えています。5冊終えると努力を讃え「銅メダル」を10冊で「銀メダル」15冊で「金・・・」という取り組みです。
 使い終えたノートは私が確認し記録していますが,昨日使い終えた「小林 美穂さん(2-2)」のノートで,使い終えたノート数(新たに与えたノート数)が全校通算「700冊」に到達しました。節目となるメモリアルを達成した小林さん,おめでとうございます。全校生徒の皆さん、これからも800冊,1000冊,1500冊を目指して頑張りましょう!
 ちなみ600冊目は「千田 優奈さん(1-1)」,500冊目は「尾崎 結衣さん(1-3)」,400冊目は「玉城 栄太朗くん(3-2)」でした。,昨日699冊目も実は「玉城くん」でした。

*今日は第2回進路保護者会です。3年生の保護者の皆さん,本日は校庭を駐車場として開放しますのでご利用ください。

10月21日(金)

 出勤してすぐの私の仕事,鍵を開けグルッと校内を巡視するなど,毎朝変わらぬ生活をしていますが,そんな毎朝の仕事の一つに「ポストから新聞や郵便物を取り込む」という何とも単純な,夏休みの子どものお手伝いのような仕事があります。毎日毎日同じ作業の繰り返しですが,これが意外に季節感を味わうことができるのです。新聞に混じってこのところ多いのが「高校の文化祭・体験会」の案内です。多い朝には10校程度は入っており,ポストから引き出すのも一苦労です。そんな高校の文化祭の案内から「文化の秋だな~」「3年生は本格的に志望校を絞る時期か・・・」などと秋の深まりを実感しています。
 さて,「自主学習(家庭学習)ノート」を使い終え,新しいノートをもらいに来る3年生に「そろそろ志望校は決まったの?」と問いかけています。自信を持って「○○高校です」と答える生徒と「まだ迷っています・・・」ともじもじする生徒と半々でしょうか。いずれにしても義務教育ではありませんので,よく考えて志望校を決定してほしいものです。受験生のこの時期ともなると「合格するか否か」という進学だけに目がいきがちですか,こんな時期だからこそ長いビジョンで自分と向き合うことが大切です。高校の名前で選ぶのではなく,将来どんな人生を歩みたいのか?そのためには大学に進学する必要があるのかないのか?もっといえば「どんな高校生活を望んでいるのか・・・」。私の教え子の例です。サッカーを高校でも続けたい,どうせ続けるならサッカー強豪◇高校へ。そんな希望をもち受験し見事合格!夢のサッカー人生のスタートのはずでしたが,勉強について行くのがやっと,放課後も補習ばかりで思うようにサッカーもできず,学習・サッカーともに中途半端になってしまいます。成人式後の同窓会で「あのとき△高校に行ってればな・・・」なんてため息混じりの一言を・・・
 大切なことは「どこの高校へ行くか!」ではなく「どんな高校生活を目指すのか!」「そのためにどこの高校が適しているのか!」を考えることではないでしょうか。
 11月には三者面談(1.2年は教育相談)が予定されています。そのときまで自分の10年後の青写真を鮮明にしておきましょう。

10月20日(木)

 朝から日差しが差し込み季節外れの暖かい朝です。今日は夏のような暑さになるとか・・・
 さて,IOC(国際五輪委員会)の会長が来日し,連日ニュースを賑わわせていますね。私のような一人の一般人が,とやかく言う話ではありませんので2020年東京五輪の成功を祈りたいと思いますが,今日は五輪ネタを書きたいと思います。実は今から16年前2002年ソルトレークシティ冬季五輪に私はコーチとして出場しています。テレビで五輪の話題になるたびに,当時のことを思い出します。言わずと知れた「平和の象徴」「スポーツの祭典」が五輪であり,メダリストはそれはもう一夜にして「ヒーロー・ヒロイン」ですよね。でもスポーツ界では「運があるラッキーな人」としか見られません。それは各競技種目ごとに五輪に並ぶ,いやそれ以上に拘り目標にする「真の世界№1」を決定する大会があるからなのです。例えばサッカーで言えば4年に一度の「ワールドカップ」がそれにあたります。また各競技種目とも真の世界一を決める「世界選手権」がありますが,五輪に比べ一般的にはあまり知られていませんよね。アスリート仲間では,それらで金メダルを獲得した選手こそ「世界№1」の称号が与えられています。でも,アスリートである以上五輪を最終的な目標としている選手も少なくありません。なぜでしょうか? そうです。世界選手権やワールドカップはその競技種目の大会ですから,五輪に比べ大会規模や注目度に劣ります。世界中から様々な競技種目の代表選手が同時期に同じ場所に集まるからこそ,五輪には価値があるのだと感じています。マスコミ等も立ち入れない「選手村」こそ五輪の象徴だと私は感じました。同じ日本選手団はもちろんのこと,世界中の選手団が一緒に寝食を共にし,トレーニングをし,時にはコミュニケーションをとり・・・この選手村の生活が私には夢のように感じ,貴重な体験でした。まさに「平和の象徴」「スポーツの祭典」です。そんな五輪が4年後東京に来ます。政治や雑多なしがらみを忘れて全力を尽くすからこそ五輪は人を感動させます。ぜひアスリートにとって最高の舞台を準備してあげたいものです。ホスト国の国民の一人として強く願うばかりです。

10月19日(水)

 なんとなくちょうど良い気温の朝ですね。
 今日,明日と「野田市小中学校音楽会」が行われます。毎年行われているこの音楽会,音楽部や吹奏楽部の児童・生徒にとっては,各コンクールに続いて大きな目標であり,晴れの舞台です。この音楽会はその名の通り,野田市内の小学校・中学校の全31校が,日頃の音楽的な活動の発表する場です。先週末の東葛飾駅伝大会は運動的に,そして今日の音楽会は文化的な祭典,「秋」にはもってこいの行事ですね。
 さて,今日・明日の二日間のうち,本校は一日目の今日出演します。音楽部の日頃の練習の成果を発揮するのと同時に,3年生の選抜メンバーでの合唱も披露する予定になっています。
 3年生の合唱は混声4部合唱 「歓喜の歌」「ふるさと」です。
 音楽部の演奏は「雫 ~ウィンドアンサンブルのために~」 となっています。
 年々,会場となる文化会館も満員となり,事前にチケットを手に入れないと観覧できませんので,私も陰ながら応援したいと思います。

 * 本日PTA役員会です。筆記用具や電卓など集計作業ができるご準備をお願いしますね。

10月18日(火)

 突然ですが「NIE」ってご存じですか?これはNewspaper in Education のそれぞれ頭文字をとり並べたものです。つまりこの「NIE」とは新聞を取り入れた教育のことをさします。様々な調査や検証結果などから,今の学生たちは「自分の考えを表現する」ことが苦手とされています。移りゆくこれからの社会で活躍するためには,一昔前のように知識や技能を身につけているだけでは足りません。その身についている知識や技能を活用しながら,何ができるか,どう応用するかが大切であると言われています。つまり,これらを養うための教材として「NIE」新聞を使った教育が注目を集めているわけです。
 今週末,後期に入って最初の土曜授業がありますが,後期からその土曜授業を利用して「NIE」に取り組みます。全学年の国語で行いますが,はじめは新聞記事を読み,それに対する自分の考えをしっかりと持ち,それを文字(文)にし,グループでそれを発表します。インターネット社会と呼ばれ「活字離れ」が進む世の中なので,あえて「新聞」を使うわけです。文章のプロ「記者」が端的にまとめた文を読み取り,それについて自分の考えをまとめ,文や言葉で表す・・・  土曜授業が今から楽しみになりますね!

*明日PTAの役員会が行われます。莨葉祭当日の昼食注文を集計します。お忙しいとは思いますが,ご協力ください。

10月17日(月)

 週末は土曜日曜ともに「秋晴れ」に恵まれましたね。気象庁によると土曜日曜とも晴れたのは,なんと8月14日以来だったそうです。一転雨で始まった週明けの朝です。テンションが下がり気味ですが,がんばりましょう!
 さて体育祭が終わり,後期になり今週から「莨葉祭(ろうようさい)」に向け強調週間,帰りの会の時間が長くなります。具体的には莨葉祭の中で行われる「合唱コンクール」に向けてのクラスの合唱練習のための時間です。ここからの2週間,どのクラスも合唱を盛り上げ仕上げていくわけです。
 ところで「なんで合唱」にこんなに拘るのでしょう?私も長年学級担任の時には「再優勝目指して頑張るぞ~」って生徒たちと奮闘してきたものでした。私は体育教師なので合唱の専門家ではありません。過去には楽譜通りにしっかりと歌える学級を担任したこともありましたが,賞はもらえませんでした。逆に「ハチャメチャ集団」を受け持ち最後まで楽譜どおりに歌えなかった学級で最優秀賞を獲得したこともあります。ここが学級の合唱「歌声活動」の醍醐味です。「合唱」は結果も大切ですが,それまでの過程が何よりも意味あるものなのです。「合唱」ってくらいですから「合わせ」なくてはなりません。「音程を」「発音を」「テンポを」「強弱を」「ブレスをを」・・・などがあげられるでしょう。しかし一番大切なのは「心を合わせる」ことです。当日だけ「心を合わせる」ことなどできません。何ヶ月も前から,歌声が好きな人も嫌いな人も,得意な人も苦手な人も・・・学級の取り組みの中で一人一人の心が動きながら,同じ方向に心が向いた瞬間,1人×人数の合唱だけではなく,プラスアルファの効果が加わった何かに,聞く人たちの心は動かされます。それは選抜メンバーの合唱では表さすことのできない,学級という生活をともにする集団だからこそ成せるものです。ここまでの過程では様々なドラマが各学級で繰り広げられることでしょう。でもそんなドラマを重ねるごとに生徒たちの心は成長し,好ましい人間関係を築いてゆくのです。 そんな頑張るお子さんの歌う姿を見に来ませんか?莨葉祭当日まで2週間。さあどの学級も感情をぶつけ合いながら聞く人を魅了する良い合唱,そして良い学級を作り上げてくださいね。

10月14日(金)

 今日10月14日は「鉄道記念日」として知られていますが,「PTAの日」でもあるそうです。まあそれは良いとして,今日も東葛駅伝について話題にしてみます。
 一言で「今年で70回を迎えるこの大会」と流してしまいそうですが,これはすごいことです。昭和22年に木間ケ瀬中学校開校と同じ年から,この駅伝大会は欠かさず続いている歴史ある駅伝大会です。またお正月に「箱根駅伝」が行われますが,あの箱根駅伝同様に公道を走る駅伝で松戸から野田までレースにあわせて交通規制がしかれるばかりか,選手の先導は白バイと本格的な駅伝大会です。現在一般的に公園などの周回コースで開催されている駅伝という競技ですが,全国的にも交通規制をしいた一般道を71校が一斉にスタートする,この東葛駅伝は全国でも屈指の大会として知られており,過去の歴代選手からは,日本のトップランナーも誕生しています。また毎年のように歴代ランナーが箱根駅伝に参加していることからも注目を集めています。こんな晴れの舞台に出場することができる選手の皆さん,今までの練習の成果を存分に発揮し,沿道で旗を振りながらの大声援を楽しみながら自己ベスト,そして母校のためにタスキをつないでほしいものです。

*野田市内は運河から清水公園まで「流山街道」を北上します。ぜひ中学生の必死に走るドラマを観戦してみませんか。  松戸市を10:00にスタート,11時過ぎに野田市を走り,ゴールは清水公園競技場11:45頃の予定です。

10月13日(木)

 いよいよ今週土曜日に「第70回東葛飾地方中学校駅伝競走大会(東葛駅伝)」が行われます。野田,流山,柏,松戸の各市をまたぐ全長31.9㎞の一般道を10区間でタスキをつなぎ走るこの大会,隔年でスタートゴールが入れ替わりますが,今年はスタートが松戸,ゴールは野田になります。簡単ですが本校代表の10人を紹介します。
 <第1区3.8㎞>  田中 靖之くん(3年2組)
 <第2区3.0㎞>  加本 輪人くん(3年3組)
 <第3区2.9㎞>  加賀  聡くん(3年2組)
 <第4区3.4㎞>  八牧 京章くん(1年2組)
 <第5区2.9㎞>  新山三四郎くん(2年1組)
 <第6区2.8㎞>  浅野 拓人くん(1年1組)
 <第7区3.4㎞>  西村 勇輝くん(3年1組)
 <第8区3.4㎞>  松本 翔太くん(1年2組)
 <第9区2.6㎞>  古橋 魁人くん(3年2組)
 <第10区3.7㎞>  月原 颯汰くん (3年1組)
明日,全校で壮行会を行い当日の激走を祈りたいと思います。

10月12日(水)

 秋らしい清々しい朝を迎えていますね。季節が進んだのか北北東方面には,今までと違って高い雲が見えています。
 さて,こう見えても意外に忙しい毎日を送っていると,人は慣れてくるもので忙しいながらも楽しみ方を見つけるものです。もともと私は「勝負」にこだわる性格も手伝い,自分の中で「勝負」を見つけ戦って(?)います。10月に入り日の出が日に日に遅く,日の入りが日に日に早くなっていることを実感すると同時に,朝晩はめっきり冷え込み,今日は1月に2年生がスキーに訪れる長野県菅平では最低気温が0℃だそうです。そんな最近私がプチ勝負しているのが,朝の起床です。確かついこの前までは朝目覚めると爽やかな朝の風景が窓から見えていたような気がしますが,このところは同じ時刻に起きたとしても外は真っ暗なのです。まして朝のこの冷え込み・・・だんだん布団の温もりとの勝負です。わかっていても「あと10分!」と自分にあまえるか,それとも「よし!朝だ!」ってシャキッと起きるかの戦いです。どうせ数分後には,布団の温もりとお別れするのであればスパッと起きた方が気持ちよいですよね。ちなみに今日の相手はこの涼しさなのでかなり手強かったのですが,目覚ましの音と同時に起きてやりました!
 くだらないですよね~でもこんなことで少しだけ気分良く一日をスタートできるのです。

*皆さんも「プチ勝負」に挑んでみませんか? はまりますよ・・・

10月11日(火)

 一気に秋色が濃くなってきた昨日今日ですが,今日は後期の始業式が行われます。やはり一年間の学校生活の中での大きな「節目」,前期を振り返りながら後期への目標をはっきりとさせたいものですね。
 さて,話はかわりますが,9日(日)に木間ヶ瀬地区体育祭が本校で行われました。残念ながら昨年に引き続き体育館での開催となってしまいました。十分な施設とは言えない体育館に,そして雨の中多くの地域の方々が参加し大盛況のうちに幕を閉じました。 ところで今日10月11日は「安全安心町づくりの日」だそうです。自治会にも所属しない人たちが増加の一途をたどっている現代社会,地域社会のつながりが希薄になっているといわれています。そのため全国的に地区運動会の開催が近年減少しているそうです。そんな中での大盛況な木間ヶ瀬地区体育祭を見ていると「地域の力」を実感しました。様々な世代を越えて一カ所に集まり、笑顔でつながる各自治会・・・ これこそ「安全安心な町づくり」の第一歩ではないでしょうか。




10月7日(金)

 昨日は季節外れの真夏日,同じ晴れでも今日は「空の高さ」を感じる秋晴れです。北海道の稚内からは初雪の便りが届いています。秋本番の今日この頃です。
 さて,いよいよ前期終業式を迎えます。この場でも何度となく書いてきましたが,学校ではこの時期、3年生から1・2年生へと歴史と伝統というバトンが受け渡されます。そう考えるとこれまでの前期を総括すれば,やはり3年生の頑張りが目立っていました。4月の入学式のための準備から,新入生歓迎会,各運動部活動の市内大会,そして修学旅行に葛北大会。吹奏楽コンクールに記憶に新しい体育祭・・・ どれを思い出しても3年生の成長ぶりには驚かされます。そんな3年生の背中を見てきた1・2年生のみなさん,ハードルは高いですよ!臆することはありません。自信を持ってバトンを手にはじめの一歩を踏み出しましょう。
 話は変わりますが,9日(日)木間ケ瀬地区運動会(新木間ケ瀬地区運動会は関宿中央小学校で開催)が予定されています。例年多くの中学生の姿も見受けます。今年も多くの参加を期待しましょう。

 * 文化祭当日の生徒の昼食販売の申し込みは,本日お知らせを配布し,来週14日(金)が締め切りです。どうぞご協力ください!(収益はPTAバザーとともに教育活動に還元します)

 平成28年度,前期を無事に終えることができるのも,皆さんのおかげです。ありがとうございました。あわせて引き続き後期もよろしくお願いします。

10月6日(木)

 心配された台風も夕べのうちに温帯低気圧となり,多少風が強かったものの大きな被害もなく良かったですね。そして「台風一過」の朝を迎えています。晴れているだけでテンションが上がってしまうのは私だけでしょうか・・・
 さて,4月に新年度・新学期を迎えた平成28年度ですが,明日前期の終業式を迎えます。終業式といえば「通知票」ですよね。明日学級担任より通知票を一人一人に手渡しますが,ぜひ明日のうちに家族の話題にしてください。通知票といえば各教科の「5/4/3/2/1」の評定だけに目がいってしまいがちですが,その評定(数字)の陰には,お子さんの半年分の努力や頑張り,失敗や後悔が隠れているです。忙しいとは思いますが,根掘り葉掘り聞き出してください。そして,我々教師にとって通知票といえば「総合所見」です。たった200文字程度のコメントですが,前期の間ともに生活してきたお子さんについて客観的にとらえ数字では表せない頑張りを評価するものです。この総合所見を書くために,先生方はこの時期連日夜遅くまで「これも書いてあげたい」「これじゃ誤解を生むかな」「後期は●●できると良いな」などと頭を悩ませています。今年の木間ケ瀬中は若い担任の先生がたくさんいます。一人一人のお子さんの成長を願いながら書き上げた「総合所見」,ぜひ一家団欒の中で読み上げ「○○だってさ。後期もがんばろうね!」って背中をちょっとだけ押してください。きっとスムーズな後期のスタートが切れるはずですから・・・

10月5日(水)

 昨日,生徒会執行部の改選に伴う立ち会い演説会,投票が行われました。昨日の会が進むにつれ,3年生は「木中を頼んだぞ!」と,1・2年生は「先輩たち見ててください・・・」という気持ちが芽生えてきたようです。安心しました。肝心の選挙結果については,まだ公表できませんのでご了承ください。
 今日は本校にとって,今年一番の大切なお客様が訪問される日です。といっても生徒の皆さんには直接関係がありませんが・・・ 野田市の教育を管轄しているのは千葉県です。野田市を含む東葛飾地区は,千葉県教育庁東葛飾教育事務所が直接の管轄になっています。今日はその東葛飾教育事務所の所長さん方が,またそれに伴い野田市教育委員会から教育長さん・学校教育部長さん方,総勢12名の関係者が訪問されます。いったい何をしに訪問されるのでしょう。一言で言えば「木間ケ瀬中学校」の様子を見に来るわけです。もともと我々は法律に則り,国の示す指針に従い日々教育活動に励んでいます。また千葉県の教育政策や方針などをうけ本校が成立しているわけです。今回の皆さんの訪問はこれらが正しく行われているか,また教育の水準レベルは達しているかなど,主に生徒たちではなく,学校運営や先生たちの様子を視察にいらっしゃるわけです。本校の先生方はお世辞ではなく,大変よくやってくれています。他校に全く引けをとりません。安心して今日一日を迎えたいと思っています。

 *今日は葛北駅伝大会が行われます。天気が心配ですががんばってきてほしいものです。
 *本日,PTAバザーに向けた「PTA役員・協力員合同打ち合わせ」が19:00より行われます。こちらも天気が心配ですが,ご協力ください。

10月4日(火)

 霧の濃い朝です。予報では日中30℃近くまで気温が上がるとか・・・
 さて昨日お知らせしたとおり,今日は生徒会執行部(役員)改選に伴う立ち会い演説会と投票が行われます。70年目を迎える木間ケ瀬中の歴史と伝統を3年生から1.2年生に引き継ぐ節目の日になります。生徒一人一人が生徒会の構成員だという自覚のもと選挙が行われることを願います。
 さて,昨夜ビッグニュースが飛び込んできましたね。ノーベル医学生理学賞に「大隅良典(東京工業大学)教授」が授賞すると発表されました。大隅教授の研究は,細胞が自分のタンパク質を分解してリサイクルする「オートファジー(自食作用)」と呼ばれるメカニズムを解明したということです。新聞の記事によると,これは細胞が正常な働きを保つための基礎的な仕組みで,異常があるとがんやアルツハイマー病など多くの病気につながるとされ,教授の研究をもとに更に研究が進めば,多くの病気の新薬の開発につながる可能性が多いとされています。と,書いていても我々凡人には理解できませんが「人のやらないことをやる」という教授の言葉には重みがあり考えさせられます。

 * 明日午後7:00より「莨葉祭」に向けたPTA役員・協力員の打ち合わせが行われます。
    係分担等を決めますので,押し蘇我恣意時間ではありますがご協力ください。

10月3日(月)

 今日から10月,日一日と夜が長さから秋の深まりを実感します。
 さてこの土曜日曜日には各部活動の対外行事がたくさんありました。運動部では葛北新人戦,また音楽部は関宿高校の文化祭で演奏と,ここでも秋を感じさせられます。4月に新年度がスタートし,7日(金)には前期終業式を迎えますが,学校にとっての折り返し点となるこの時期は大きな意味があります。既に運動部活動では3年生から1.2年生へと世代交代が進んでいますが,学校の中軸「生徒会活動」でも世代交代の時期を迎えました。明日,生徒会執行部の改選に伴う立ち会い演説会,そして投票が行われます。立候補者を紹介しますね。
 <会長候補> 松原帆南さん(2-3)
 <副会長候補> 藤本汰輝くん(2-1)   八牧京章くん(1-2)
 <書記候補> 田中  摘さん(2-1)   笹川陽菜乃さん(1-2)
 <会計候補> 荒井果李さん(2-2)   江口怜那さん(1-4) 
 今回の改選は信任選挙となりますが,学校の核となる生徒会執行部の改選に全生徒が大いに関心を持って臨んでほしいものです。
 話はかわりますが,今年で開校70年を迎える木間ケ瀬中学校,その伝統・文化は自然に受け継がれたわけではありません。一年一年改善できることは改善し,守るべきところは守り大先輩たちが今日までバトンを引き継いできたわけです。そして昨年の今頃,同じように今の3年生が先輩からバトンという伝統と文化を立派に1年間守ってきたわけです。そして秋,今3年生から1・2年生へとバトンが渡されようとしています。木間ケ瀬中の未来をたくす1.2年生の皆さん,立候補者だけではなく一人一人が,この歴史の重さを感じバトンを引き継いでくださいね。

9月30日(金)

 早いもので今日で9月も終わり。4月に新年度を迎えちょうど折り返し地点に差し掛かったところです。学校では来週末に前期終業式を迎え,通知票を受け取り,学習や部活動,そして学校生活について前期を振り返ることになります。通知票を楽しみにしておいてくださいね。
 さて,今年度4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果が,今朝新聞に掲載されています。この調査は2007年度から全国の小学6年生と中学3年生を対象に実施されています。教科は国語と数学(数学),3年に一度理科も加わり調査しています。この調査の目的は,国の教育方針に則り,各県・各市の教育がスムーズに実施できているか否かを測るための調査であって「成績の序列」ではありません。千葉県は,概ね全国平均と同程度と発表しています。過去の調査では,国語において「未回答率」が高かったこともあり,千葉県では「日常的に書くこと」「自分の考えを言葉にすること」に重点をおき,我々木間ケ瀬中学校でも「書くこと」「自分の考えを持つ」ことをめざし,各教科で毎日授業を実施しているところです。
 またこの調査は「生活実態調査」も含まれており,我々教師が木間ケ瀬中生の実態を把握するために役立っています。詳しい分析結果が出ましたら,この場でも話題にしたいと思います。

9月29日(木)

 世の中には変わった「大会」があるもので,先日いつものように日課の新聞を見ていると「日本一どでかカボチャ大会」の記事が出ていました。この大会は香川県小豆島町で開催され,今年の大会は13府県から45組が参加したそうです。そしてそれぞれの組の持ってきた巨大カボチャの重さを競い合うというもので今年で30回目を迎えたそうです。新聞記事を見ると確かに巨大なカボチャと一緒に優勝者が写っている写真が掲載されています。どのくらい巨大か?言葉で表すのはとても難しいのですが,犬小屋二つ分くらいでしょうか。今年の優勝カボチャはなんと462㎏もの重さを誇り歴代6位の重さだったそうで,このカボチャは来米国カリフォルニアで開催される世界大会への切符を手に入れたそうです。そして何より,このカボチャの出品者は野田市にお住まいの平川さん・宮本さん(会社員)が栽培したというのですから驚きです。

*どうでしょう,そのあたりの畑にこんな巨大なカボチャがあったら・・・

*莨葉祭に関わるお手紙を多数配布しますので,内容をご確認くださいね。

9月28日(水)

おはようございます。9月も終わろうとしているのに暑い日が続いています。今日は真夏日になる予報が出ています。体育祭までは連日のように雨模様で半袖では肌寒い日が続いていたことを考えると、身体が悲鳴をあげてしまいそうです。皆さん体調を崩していませんか?体育祭での疲れも重なったのか体調を崩している生徒も少なくありません。まずは休養と栄養、体調を整えて頑張りましょう。
 さて、昨日のことですが「宇宙ネタ」好きの私にビッグニュースが飛び込んできました。木星の衛星エウロパの内部から水蒸気が噴き出す、いわゆる間欠泉らしいものを観測したということです。このエウロパは氷の海に覆われた小さな衛星ですが、水が存在するということは、生命の存在の可能性を示すことで、いわゆる「地球外生物」の話が現実になるわけです。遥かかなたの人類が行ったこともない星についてここまでわかることを思うと、科学技術の進歩を実感しますね。近い将来、宇宙人と友達になる時代が来るかもしれませんね。
  今日は朝から千葉に出張です。暑さに負けずに頑張ろうと思います。

9月27日(火)

 日曜日には,絶好の天候(暑すぎ?)のなか,体育祭が行われました。順延で日曜日の開催だったこともあり,朝から多くの皆さんが来校されていました。どうでしたか?お子さんが精一杯競技に,応援に,各係にと奮闘する姿は・・・ 頼もしさを感じると同時に,数年前の小学校の運動会で「親子競技」でお子さんの手を引いていた頃を思い出したりしませんか?私は野田市内に住む中学校の教員ですので,3人の我が子の体育祭には一度も行ったことがありません。でも体育祭前には「リレーに選ばれたんだ!」とか「応援団も楽じゃね~な」「選手宣誓やるんだぞ」なんて目を輝かしていたことを思い出します。そして当日の夕方帰ってくる顔を見れば,上手くいったのか,失敗したのかまで表情で伝わってきたものです。子供たちにとっては勝っても負けても貴重な経験なんですよね。そんなこんなで子供たちは行事を通して,また一歩・一段確実に大人への階段を登っているんですね。 さあ今度は文化の祭典「莨葉祭(ろうようさい)」です。ここからの一ヶ月,合唱に七転八倒しながら,更に一歩踏み出そうと,そして,そんな経験を経て大人への階段をまた一歩・・・ 
 おこさんの成長の過程が見られる機会は,そうはありませんよ。ぜひ莨葉祭にも足を運んでくださいね。

 *PTA体育祭協力員の皆さん,各委員会の皆さん,そして本部の皆さん,本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。(教頭)