校長室より

校長室より

体育一色

連休を開けても、その熱は高まっています。そのときに向かって集中していく姿は、見ていてとても頼もしく思います。

なんとか「熱い」体育祭にしてあげたいと願うばかりですが、1年中でいちばん降水量が多い9月で、September rain

が心配です。天気予報が少しずつ変わってきますが、3連休(21・22・23)がすべて雨マークがついています。

千葉県南部の被災した人たちも雨が心配ですが、最後の体育祭と燃えている生徒たちを見ると、なんとか観客が多い、土曜日日曜日にさせてあげたい。そんな思いです。

21日(土曜)の実施ですが、基本的にはずっと順延です。朝、雨が降っていなくても中途半端で中断しそうなら、順延もあり得ますので、このHPまたは一斉メール配信で6:00までに連絡をいたします。

 

 

全校応援

二川中学校伝統の全校応援が2回あります。この応援練習を通して、日に日に生徒全体が成長しているのがわかります。目に見えて伸びているとはこのことです。体育祭の運営や練習を通してまた、応援や競技を通して連帯感や存在感を味わっている証拠です。ある1年生は、「3年生を中心とした先輩方が受け継いできた伝統や体育祭という物がどういう物かわかってきた。」「自分たちがやってる感もありとても楽しい」「応援が楽しい」「二川中でよかった」などの声を聞きます。二川中の三本柱は「歌声」「清掃」「あいさつ」ですが、「応援する」または、体育祭を成功させようとする気持ちは、三本柱に匹敵する伝統です。応援団長の3年 岩本君の指示、解説、手際の良さ、盛り上げ方は抜群で私なども参考にしなければならないと思うほどです。今年は、今までの伝統に加え、「ルパン三世」が入り、一層迫力が出てきました。21日の体育祭は、最初と最後の全校応援を是非お見逃しなく。

二川中を「応援」する

中学校で仕事をしていると競技や演技を見て「応援する」機会があります。自分の学校の応援をするわけですから自然に力が入ります。最近、個人主義が多く「お祭り」が運営できない、応援団部のメンバーがいないなどの話をよく耳にします。二川中学校体育祭においてはこの「応援」というのを活動の「核」として考えています。確かに、運動が不得意な生徒にとっては体育祭は意義が見つけられません。しかし、骨折している生徒が、椅子に座り、声がかれるまで応援する姿は、紛れもない「参加」ですし、大きな意義があると考えられます。隣の人に負けないくらい大きな声を出す。血管が浮き出るくらいの表情で声を出すことで連帯感が生まれ、充実感が得られるのが応援です。人間関係でうまくいかないこと、集団生活が苦手な場合などいろいろありますが、是非二川中学校が持っている「+の雰囲気」で達成感を味わって中学校でしか味わえないこの瞬間を創ってほしいと思います。今は個人主義は流行りません。

※写真は全校応援の説明をしている全校応援団長の岩本君です。

体育祭始動

期末テストを終え、本日から、体育祭モードになりました。早速、除草作業・シスター結団式が行われ、先生方も各色のシャツを着て登場しました。生徒は、まだヒートアップまで行ってませんが、毎日の応援練習や全体練習の取り組みが、応援賞の対象となりますので、生徒の様子をしっかり見ていきたいと思います。

除草作業もしっかりやっていました。今、草取りをやる経験がありません。自分たちが使うグランドの草を抜いて体育祭を迎える気持ちを持っている生徒が多くいたことをうれしく思います。

9月21日に多くのお客様に競技だけでない生徒の姿をご覧いただければと思います。

台風15号通過

予想よりやや東よりを通ったものの千葉県を通り、茨城県から太平洋に抜けていきました。

特に、明け方は風雨が強く、道路には折れた枝が散乱している場所もありました。

予め、二川中でも大樹の枝を切り落とす作業をしてもらったばかりで、大きな被害はありませんでした。

生徒も、無事期末試験を始めています。

最高風速50Mを超える風が吹いたわけですから、登校を遅らせて正解でした。

10:25~国語期末テスト

11:30~数学期末テスト

12:25~給食

13:20~理科期末テスト

14:10~帰りの会

14:40 最終下校

14:50 職員会議

と日課が変更になりました。よろしくお願いします。

野田市小中学校自然科学作品展

昨日まで、野田市自然科学作品展が行われていました。各学校、夏休みの課題でもあった代表作品が展示されました。

本校からは、2年中村さん1年葛西くんが金賞と銅賞を受賞しました。野田市31校でも金賞は6人にしかいきません

のでかなりの作品です。中村さんは、昨年度も火山について調べ、災害の恐ろしさについて理解しました。

今年は、そこから発展させて、災害等で役立つ太陽光エネルギーやその仕組み・種類・メリットデメリットについても

調べました。写真ではわかりづらいですが、段ボールで作られた大きな太陽光ソーラーパネルでの炊飯実験なども見事

でした。葛西君とともに表彰されます。

自主学習ノートの提出

夏休みを終え、自主学習ノートを提出している生徒が増えています。9月2日から5日までで80冊です。

クラスでまとめて提出する様子もありますのでこれからもっと増えそうです。

自分でやる・自分からやる・やる気が出る・自分で課題がわかる・課題の解決に向けるというのが中学校で身につけば

たとえすぐに点数に表れなくても、生きていく上で大きな力となることは間違いありません。

これから、勉強に集中しやすい季節になります。実りの秋を目指して自分から取り組んでいって欲しいものです。

道徳授業の日

何度も書きますが、木曜日の1時間目は全校一斉に道徳科の授業日です。

1年生は、安全な生活(山に登る資格がない)2年生は、みんなでジャンプ(仲間とは)3年生は、人と人とが支え合

うボランティアの内容でした。

わかたけ学級は、働くときに必要なことって何?という学習課題でした。外国籍の生徒に対する日本語教室では、日本

の伝統文化(米作り)についての話から日本語の勉強をしました。

いじめをなくす指導・安全な生活・自主性・人間関係作り・社会性など人間としてたくさんの課題を持ちますが、

学校では、道徳の授業をしっかり行うことで考えていく・考えさせていくことが近道だと思います。

 

 

登校開始

44日間の長い夏休みを終え、久々の全校集会と避難訓練が行われました。

久々となると集団生活が欠如し、大変な1日になることも想定しますが、二川中については心配なく、むしろ欠席者も少

なく、集会や避難訓練での行動もキビキビしています。居眠りをしている生徒など全く皆無で、夏休み中の生活の良さや

学校生活への意気込みが感じられる集会となりました。集会では、今後に向けて「みんなで学び、みんなで歌い高め合う

それが青春、それが二川中」と画用紙に書いて目標を話しました。

みんなで支え合いながらよい思い出、確かな力をつけさせていきたいと思います。

昨日の「防災の日」にちなんで本日、予告なしで避難訓練を行いました。整然と避難している様子でした。

もしもの際、地域の力になるのは「中学生」であってほしいという願いもあります。

正義感・常識的な判断を身につけ、「減災」に取り組んでほしいと話がありました。

夏休みの研修

本日も研修会がありました。我々教職員は、生徒の成長のために最大限の研修をし、伸ばすための努力をしていかなければなりません。普段生徒についていることが多いため、まとまった研修の機会がとれませんが、夏休み中は外部で行われる研修・校内研修が行われやすい環境にあります。上の写真は先日の道徳授業・評価の研修の様子で、今日は、二川中学校・小学校の職員合同の研修です。虐待の対応についても学んでいきました。二川中学校の職員は、その後モラールアップ研修として後半に向けての決起集会とも言うべき集まりを行いました。

あと10日ほどで夏休みが終わります。少し暗くなっている時期かと思いますが、2学期の成長を大いに期待していきたいと思います。