校長室より
2年生国語の授業
今、「主体的・対話的で深い学び」と言われています。左側の写真は生徒の向きがすべて前の先生と黒板に向かっています。親の世代からするとごくごく当たり前の姿かと思います。しかし、このままでは対話的な部分が難しくなります。令和の日本型学校教育の中で目指している「主体的・対話的・深い学び」では右のような教室の姿が当たり前の姿になります。そして、左側のようなスタイルは、はじめと終わりの5分ずつくらいで、残りの35~40分位は右のような姿になります。
先生の説明は最小限に、生徒たちの活動時間(考える、話し合う、共有する、意見表明等)を十分に確保し、どれだけ主体的な学習をしたか、という視点に立つことを重視します。
大切なポイントは・自分の考えを持つ・他の人の考えを聴く・自分の思いを表明すること。それをすべての生徒がスキルとして磨きをかけ次のステージに進んでくれたら最高です。そんな2年1組の授業でした。