校長室より
令和3年度が2か月過ぎて
4月から約2カ月が過ぎ、どの学年も、授業や休み時間、部活動の様子を見ると、大きな問題も無く、順調に学校生活を送っております。
5月中旬には昨年度中止となった市内大会も開催され、各種目においてコートやグラウンドを元気に駆け回る子どもたちの姿を見ることが出来ました。
さて、本校の学校経営の重点の柱となっているものは「社会で通用する人づくり」です。そこで、これからの変動の多い社会の中で豊かに生きていく為に、以下の4つの力を身に付ける指導を全教員で一丸となり取り組んでいきます。
1.学習力:単に何かを知っているという知識や情報だけではなく、その知識や情報を自ら分析、考えて生活の様々な場面で活用することが出来るようになることです。
2.社会力:挨拶や返事、会話の中での受け答え、そして自分の考えや思いを話せる事などのコミュニケーション力、友達や地域との繋がりなどです。
3.自治力:中学校は社会にでる前の一歩手前の学校です。集団で生活していく中で、様々なことに対して人任せにせず自分たちで考え、判断して決めていくこと力です。
4.突破力:この一年は新型コロナウィルス感染の影響で、生活の様々なことで制限や制約を強いられました。また、他にもこれからの人生において色々な困難な場面を経験すると思います。そんな時にくじけることなく、解決することができる力。それが突破力です。
以上、この4つの力を身につけ、福田中学校の更なる活躍を大いに期待できるように、精一杯頑張ります。
福田中学校の教育にご理解をいただき、ご支援・ご協力をお願いします。