令和6年度
【千葉県新人バドミントン大会 団体戦】
10日(日)に、大網白里アリーナを会場に千葉県新人バドミントン大会 団体戦が行われ、その応援に行ってきました。
1回戦はシードされ、2回戦からの出場です。相手は、1回戦を勝ち上がってきた松戸第四中学校です。
新チームとして初めての団体戦のせいかそれとも緊張のせいか、選手みんながかたくなりいつもの動きができてなかったように思いました。
結果は残念ながら1-2で敗れてしまい、3回戦に進出することができませんでした。ぜひ、今回の経験を次の大会に向けて生かしていってほしいと思います。
今週16日(土)には、個人戦が行われます。1つでも上位進出目指して頑張ってください。
【こぶし園祭】
9日(土)の午後に国際ボランティア部の生徒2名が、こぶし園祭に参加し、園の方々と交流を深めました。
2人は、交流を楽しむとともに、こぶし園のおやつとして提供されたお芋にご満悦。最後に来賓でいらしてた鈴木市長とも記念撮影ができて、とても楽しい時間を過ごしていました。
【千葉県アンサンブルコンテスト東葛飾地区予選】
9日(土)に柏市立柏高等学校で、千葉県アンサンブルコンテスト東葛飾地区予選が開催され、音楽部が出場しました。
管楽・打楽器八重奏の部 見事 金賞を受賞しました。(8人の溢れんばかりの笑顔が素敵です。)
紫桜祭やふれあいの会など大変忙しい日程の中、朝練習など特別練習で取り組み、その結果を残すことができました。「8人の息を合わせた演奏は、とても素晴らしかった。」と、顧問の白土先生からも報告がありました。
これからも練習を重ねて、さらに上達することを期待します。
【野田市中学校弁論大会】
本日午前中は、2年生の「わくわく理科」授業を一緒に受け、午後は野田市立東部中学校へ行ってきました。
午後から東部中学校で【野田市中学校弁論大会】が行われ、本校を代表して3年生 善如寺 さんが、出場しました。
先日の紫桜祭で本校生徒の前で発表しましたが、本番は勝手が違います。東部中学校生及び教育委員会や来賓の方々、市内中学校の校長先生方の前での発表なので、かなり緊張したのではないでしょうか。
そんな心配もどこ吹く風。そんな素振りは、全く見せることなく堂々とした発表を行いました。
大会が終わったあとは、さすがに担任であり指導していただいた衣幡先生の前ではとても安堵な表情を見せていました。
【東京理科大学わくわく理科授業】
本日、2年生を対象に東京理科大学理工学部先端科学科 坂井教郎 教授を講師にお招きして、「わくわく理科授業」を行っていただきました。
2年生の理科の単元に【化学変化】があります。中学校では、行うことのできない実験を4つ紹介していただきました。
2つの固体を混ぜると冷たくなる(吸熱反応)実験です。この反応では、混ぜ合わせた固体が反応し、ゼリー状になります。そうなると周りの熱を吸収し、おおよそー20度~-30度になるそうです。ぬらした板の上で行ったため、水が凍ってビーカーにくっつき板を持ち上げることができました。
この実験を一般的には、「冷えピタ」に活用されているようです。また、この反対で熱を発する反応を「発熱反応」といい、これから活躍する「カイロ」に活用されています。と、自分の生活をする中で身近に化学反応が行われていることを紹介してくれました。
続いて行った実験は、「炎色反応」です。ガスバーナーを利用して、リチウム・ナトリウム・カリウム・銅を燃やしてみました。するとそれぞれ違った色の炎が浮かび上がりました。
お気付きと思いますが、これは花火に利用されています。
3つめの実験は、2つの液体を混ぜて人工繊維(ナイロン)を作る実験です。
2つの液体を混ぜて「糸」ができることに生徒達は、大変興味を示していました。できた糸を試験管に巻き付けて確認していました。少量の液体を混ぜたのですが、実は数十キログラムのナイロン糸ができるそうです。
最後の実験は、熱を発しないルミノールの発光現象です。教室を暗くして、2つの液体を混ぜ合わせると発光する反応です。蛍がお尻を光らせるのは、この原理だそうです。また身近ではありませんが、刑事ドラマの血液反応を見る鑑識もこの原理を利用しているそうです。
最後に坂井教授からは、「身近なところに科学はあります。今、「あ!」と驚いたその感情を忘れないでください。そして「不思議だな?」と思ったら調べてみてください。そして理屈を知ることが面白いと思える理科好きな人になってくれると嬉しいと思います。」と、講義をまとめていただきました。
坂井先生はじめ協力ただいた大学院の皆様、本日はお忙しい中、本講の2年生のために中学校では扱うことができない興味あふれる実験を数多く紹介していただきありがとうございました。今回の「わくわく理科」授業は、生徒にとっても大変印象に残る実験だったと思います。この2年生の中から将来「この実験がきっかけで理科好きになりました。」と、いってくれる生徒が出てくると嬉しく思います。本当にありがとうございました。