柳小diary

植樹した柳の木

植樹した柳の木

 3月2日(月)、卒業生と一緒に植樹した3本の柳の木。PTA会長の瀬能さんとの会話の中で、「柳沢小学校に柳の木がないのは寂しいね」ということになり、PTA常任委員会の賛同を得て卒業生と植樹をしました。あれから1ヶ月が過ぎ、今の様子を紹介いたします。

【3本の柳】

 しっかりと根付いたようで、細い枝にはたくさんの葉が出ています。

 そよ風にさえ揺れる柳ですが、そのたおやかさからは想像できない「強さ」があります。

『柳に雪折れなし』(ことわざ)

 しなやかな柳の枝は、雪が降ってもその重みに耐えて折れることがありません。やわらかいものは、一見弱々しく見えても、かたいものよりかえってよく耐えるし、丈夫であるとの例えです。どんなに困難なことがあっても、柔軟な発想で粘り強く対応し解決していく一人一人に成長してほしいと願っています。

 日本だけでなく、世界中が新型コロナウイルスによる大きな影響を受けています。医師や看護師など医療従事者をはじめ、献身的に勤めてくださっている皆様に感謝するとともに、私たちにできることは何なのか、ということを考えて適切に対応してまいりたいと考えています。

 今、子どもたちは登校できない状況にあります。本来であれば、学校に来て授業を受け、休み時間には友だちと遊んでおもいきり活動できるはずだったのが、自宅で過ごす日々になってしまいました。担任が、課題等を届けるために家庭訪問を行っていますが、適切な量とは言えません。このようなときこそ、『やることがない。与えられない時に、自分で考えてやる。』『自分からすすんで』という生き方が大切ではないでしょうか。始業式や入学式の日にもらった教科書を、『見る』『読む』『考えてみる』ことをすすめてみてください。どうぞよろしくお願いいたします。