柳小diary

認知症サポーター 今年も誕生!

10月3日、6年生の教室に、認知症サポーターキャラバンメイトの岡田さんたちが訪問してくださいました。

野田市の認知症サポーター2万人を目指して活動を続けているそうです。

認知症は誰にでもなる可能性がある、みんなが笑顔でいられるようにするために、

どんなことをしたらいいのだろうということを話し合いました。

目と目を合わせて、優しい言葉で、驚かせないなど、高齢者と接するときに心がけたいことが出されました。

普段接する機会のない子どもたちもいましたが、

自分のおばあちゃんのことを思い起こしながら、

「認知症の方に限らず友達にも優しく接していきたい」

「祖父と全く接することが出来なかったので、もっと関わりたい」

「私が大人になったとき、お父さんやお母さんが、と思うと今日学んだ優しさを大切にしたい」

と、自分事として捉えている姿が印象的でした。

 

  

また、「優しい接し方は少し難しい」「自分が、と思うと怖い気もします」と真剣に受け止めている様子も見られました。

授業が終わった後、オレンジリングをいただき、授業を受けた全員が認知症サポーターに認定されました。

最後に岡田さんから「人と人は鏡です。笑顔で接すれば、相手も自然と笑顔になります。」

「今までくれた優しさを今度は自分がお返しするんだという気持ちを持って。」という言葉があり、思わず胸が熱くなりました。