西山市民の森の『もりのみち』
1月10日(金)に5年生のみんなが西山市民の森へ出かけていきました。
皆、手にほうきなどを持って出発しました。西山市民の森は、入ってしばらくは歩きやすいのですが、自然湧水の辺りになると、「地面がななめっていて」ぬかるむと滑って落ちそうになる歩きにくい道となります。
昨年から、「安全で、親しみやすい森にするにはどうしたらよいか?」と話し合いを重ね、野田市のみどりと水のまちづくり課の方と相談しながら、うっそうとした森に光が入るように伐採を行い、川に橋を架けてもらい、地面の整地をしてもらいました。下の写真は12月の様子です。
その後、地域の方にも協力をしていただいてクリーン活動を行い、トラック1台分では乗せきれない量の廃棄物を回収したところでした。さらに歩きやすい『もりのみち』を作るために、子どもたちは考えていました。
「遠足で行ったモビリティリゾートもてぎの森にはウッドチップが敷いてあって、歩くときふかふかした!」
みどりと水のまちづくり課の加藤さんに相談したところ、ウッドチップを一山分、調達してくださいました。そこで、ウッドチップを道にまいて整えるということになったわけです。
ウッドチップは、子どもたちがイメージしたものとはちょっと違ったようです。量もそんなにはありません。でも、すくっては運び、平らになるようにばらまいて、整えていきました。
12月のクリーン作戦に集まってくださった方々、『もりのみち』がちょっぴり歩きやすくなりました。お時間がありましたら、どうぞ、おいでください。
また、12月以降も、朝の交通安全指導の際に、市民の森の周りの清掃を続けてくださっている方がいらっしゃいます。ありがとうございます。子どもたちと心を一つにしてくださっている方がこうして増えていることに、心強さを感じます。