2024年12月の記事一覧
12月19日(木)
「ナポリタン、野菜ときのこのスープ、米粉のチョコバナナケーキ、牛乳」
今日は、2学期の給食最終日です。クリスマスメニューにしました。
「ナポリタン」は、ウインナーや野菜を炒めて、ケチャップなどで味付けし、ゆでたスパゲティを混ぜ合わせました。食べるまでの時間を考慮し、スパゲティは5分、固めにゆでます。量が多いので、3つの釜に分けて混ぜ合わせます。たくさんのスパゲティと具材を均一に混ぜ合わせるには、とても力がいる作業です。子どもたちも食べ慣れた味で、よく食べていました。
「野菜ときのこのスープ」は、鶏肉や、豆腐、野菜など、具だくさんのスープです。豆腐は、中心温度計で加熱されているか確認します。
「米粉のチョコバナナケーキ」は、1,220個、調理員さんが手作りして下さいました。米粉を使用しているので、中はもっちり、外はカリッとおいしく焼けました。今日も教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
今日は最終日ということで、子どもたちから給食室へ、たくさんの寄せ書きや、感謝の言葉をいただきました。3学期は、1月9日(木)給食開始です。お楽しみに!
12月18日(水)
「玄米入りごはん、メヒカリのサクサク揚げ、豚肉とれんこんの甘辛炒め、大根と豆腐のみそ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。
「ししゃものサクサク揚げ」は、食材の都合により、「メヒカリ」に変更になりました。メヒカリに、マヨネーズとにんにく、米粉をからめ、パン粉、小麦粉、澱粉を合わせたものをまぶして油で揚げました。メヒカリは、ししゃもより小ぶりで、ひとり2匹づつにしたので、全部で2,450匹に衣を付けて揚げました。マヨネーズとにんにくでメヒカリの臭みもなく、その名の通り、衣がサクサクとして食べやすく、いつも魚が苦手で食べられない1年生も、「食べられた!」と喜んでいました。
「豚肉とれんこんの甘辛炒め」には、千葉県産のれんこんを50㎏使用しました。れんこんは、秋から冬が旬です。れんこんは炒めすぎず、歯ごたえを残しました。
みそ汁に入っているだいこん、長ねぎ、小松菜は、流山産です。
12月17日(火)
「ポークカレーライス、大根サラダ、みかん、牛乳」
今日は「ポークカレーライス」です。角切りの豚肉は、約1時間アクを取りながらコトコト煮て、柔らかくしました。カレールウは、バターと小麦粉を約40分弱火で炒め、カレー粉を入れて作ります。材料が煮えたところで、カレールウや調味料を入れて煮込みます。低学年と高学年で辛みに差をつけるために、粉状のカレー粉を低学年は少なめ、高学年は多めに付け足していましたが、先月、香辛料に関しての研修を受けた際に、カレー粉や香辛料は、油で炒めてから加えると、粉っぽさが消え、香りや辛みが引き立つというお話しを伺ったので、付け足す分のカレー粉やガラムマサラは、油でサッと炒めてから加えました。とても香りの良いカレーに仕上がり、子どもたちもよく食べていました。
「大根サラダ」は、流山産の大根を28㎏使用しました。野菜や茎わかめは、ゆでて冷却し、加熱して冷却したツナ、調味料、ごまと和えました。調味料の一部を和えて、野菜から出てくる水分を何回も取りました。
「みかん」は旬の果物です。3回洗って、クラスごとに数えました。
12月16日(月)
「ごはん、さばの幽庵焼き、ホクホクかぼちゃの大豆あえ、みそけんちん汁、牛乳」
今日は「冬至メニュー」です。今年の冬至は、12月21日です。ゆずやかぼちゃ、にんじん、大根、こんにゃくなどを使用しました。
「さばの幽庵焼き」は、しょう油、酒、みりん、ゆず果汁に漬け込んださばをオーブンで焼きました。ゆずの香りと酸味で、さっぱりと焼き上がりました。
「ホクホクかぼちゃの大豆和え」は、豚挽肉とみじん切りの大豆を炒めて調味料で味付けし、スチームコンベクションオーブンで蒸したかぼちゃを混ぜ合わせました。
「みそけんちん汁」は、根菜が入った具だくさんの汁物です。根菜は、体を温める働きがあります。だいこん、長ねぎ、小松菜は、流山産です。
12月13日(金)
「千葉のにんじんめし、おでん、ごま酢あえ、みかん、牛乳」
今日は「千葉のにんじんめし」です。にんじんジュースで炊いたごはんに、千葉県産のにんじんと油揚げを甘辛く煮て混ぜ合わせました。にんじんの香りはそれほど強くなく、子どもたちもよく食べていました。
「おでん」には、流山産の大根を42㎏使用しました。1.5㎝位の厚さに切り、米のとぎ汁で下ゆでして、味が染み込みやすくしました。昆布やさつま揚げ、いわし団子 などから出るうま味もよく染み込んでいました。いわし団子は苦手な子が多いと思いますが、ある1年生は「このいわし団子おいしい!」と言って食べていました。
「ごま酢あえ」は、ゆでて冷却した野菜や鶏肉を調味料とすりごまで和えました。もやしやキャベツからは、水分がたくさん出るので、調味料の一部を混ぜて、何度も水分を取りました。
みかんは旬の果物です。3回洗って、クラスごとに数えました。
12月12日(木)
「ほうとう、五目きんぴら、黒蜜きなこ団子、牛乳」
今日は「ほうとう」です。ほうとうは、山梨県の郷土料理です。里芋やかぼちゃなどの野菜が入ったみそ味の煮込みうどんです。うどんは伸びないように、クラスごとにゆでて食缶に入れ、時間ギリギリに汁を注ぎました。寒い日にピッタリのメニューでした。
「五目きんぴら」は、豚肉、千切りにしたじゃが芋、にんじん、ごぼう、こんにゃくを炒め煮にしました。じゃが芋は、少し歯ごたえを残し、最後にいんげんを入れて仕上げました。
「黒蜜きなこ団子」は、沖縄産の黒砂糖をよく煮溶かして黒蜜を作り、白玉もちにかけました。きな粉は、オーブンで焼き、クラスごとに袋に入れ、教室で配膳の時にかけてもらいました。おかわりの行列ができていました。
12月11日(水)
「ごはん、ひじきふりかけ、豚肉と大根の煮物、ちゃんぽんみそ汁、牛乳」
今日は「ひじきふりかけ」です。千葉県産のひじきを水で戻し、調味料で煮たところに、オーブンで焼いたちりめんじゃこ、糸削り、ごまを混ぜ合わせました。ひじきを煮た時に、水分をよく飛ばすのがコツです。子どもたちからは「これおいしい!」という声がたくさん聞かれ、ごはんもふりかけもよく食べていました。
「豚肉と大根の煮物」には、流山産大根を71㎏使用しました。農家の大作さんちの大根で、とても甘みがあります。大根は、味がよく染み込むように、米のとぎ汁で下ゆでしてから煮ました。角切りの豚肉も、約1時間アクを取りながらコトコト煮て、柔らかくしました。最後に、約5分火を止め、釜の中で味を染み込ませ、再度火を付けていんげんを入れて仕上げました。
「ちゃんぽんみそ汁」は、鶏肉やかまぼこ、いか、野菜が入った、具だくさんのみそ汁です。いかは、堅くならないように、サッとゆでて、最後の方に入れました。野菜の甘みがよく出ていました。長ねぎ、小松菜は、流山産です。
12月10日(火)
「ミルキー揚げパン、ウインナーポテト、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は「ミルキー揚げパン」です。高温の油で約20秒揚げたコッペパンに、スキムミルクと砂糖を混ぜたものをまぶしました。スキムミルクと砂糖は、ザルでこして、パンにきれいに付くようにしました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残った粉もきれいに食べているクラスもありました。「ミルキー揚げパン」は、今年初めて出る味なので、「ミルキーってなあに?」と何人もの1年生に質問を受けましたが、みんなおいしそうに食べていました。
「ウインナーポテト」には、約70㎏のじゃが芋を使用しました。スチームコンベクションオーブンで柔らかく蒸して、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。
「ひよこ豆のスープ」は、玉ねぎやにんじん、キャベツなど、野菜の甘みが出ていました。最後に少量のカレー粉を入れ、ほんのりカレー風味のスープに仕上げました。
12月9日(月)
「キムタクごはん、野菜たっぷり卵スープ、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「キムタクごはん」です。豚肉、にんじん、たくあん、キムチ、ねぎを炒めて味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。豚肉とたくあん、キムチがよく合って食べやすく、子どもたちもよく食べていました。「キムタクごはん」は、長野県塩尻市で誕生したメニューです。子どもたちに漬物をおいしく食べてもらいたいという思いから、中学校の栄養士が考えて、給食に出したのが始まりです。
「野菜たっぷり卵スープ」には、28㎏の鶏卵を使用しました。1個ずつお椀に割り、血や殻が混ざっていないか確認してから溶きほぐしました。約400個あるので、片手で手早く割っていきます。卵がきれいに散るように、澱粉で薄くとろみをつけたところに、卵を少しずつ流していきます。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
「杏仁豆腐」は、みかん、黄桃、パインの缶詰を開け、種や異物が入っていないか確認してから混ぜ合わせました。
12月6日(金)
「こぎつねごはん、塩肉じゃが、豆腐とわかめのみそ汁、りんご、牛乳」
今日は「こぎつねごはん」です。鶏ひき肉、にんじん、油揚げを調味料で煮て、ごはんに混ぜ合わせました。味が染みた油揚げが、ごはんによく馴染んでいました。
「塩肉じゃが」は、いつものしょう油味の肉じゃがではなく、塩や中華スープなどで味付けしました。じゃが芋に味を染み込ませるために、煮える一歩手前で一度火を消して約5分置き、再度火をつけて、いんげんを入れて仕上げました。子どもたちもよく食べていました。
「豆腐とわかめのみそ汁」には、流山産の大根、ねぎを使用しました。ねぎの甘みがよく出ていました。
「りんご」は、旬の果物です。3回洗って6等分し、芯を取って配缶しました。皮だけ残してかじっている子もいましたが、皮ごとよくかんで食べていました。