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今日の給食(令和7年度)

9月18日(木)

「白みりんきなこトースト、豆のスパイシー炒め、麦のリゾットスープ、牛乳」

 今日は「カミカミメニュー」です。トーストの耳や豆、麦など、かみごたえのある食材を使用しました。

「白みりんきなこトースト」は、流山市で誕生した「白みりん」を使用しました。まず13㎏のみりんを30分位火にかけて約2/3の量まで煮詰め、みりんシロップを作ります。そこへバターを入れて煮溶かし、きなことごまを混ぜ合わせました。1,320枚の食パンに丁寧に塗り、オーブンで焼きました。砂糖は使用していないので、みりんのすっきりとした甘味と、きなことごまの香りがするトーストに仕上がりました。子どもたちには好評で、「いつものきなこトーストより、白みりんきなこトーストの方がきなこの香りがするね!」と言ってくれた子もいました。

「豆のスパイシー炒め」は、大豆、白いんげん豆、赤いんげん豆、枝豆の4種類の豆を使用しました。にんにく、ベーコン、玉ねぎをよく炒めてうま味を引き出し、味付けにはカレー粉を使用して、子どもたちが苦手な豆も食べやすい味付けにしました。ホイールマカロニは、仕上げの直前にゆでて混ぜ合わせました。

「麦のリゾットスープ」は、サッと下ゆでした麦を最後の方に入れ、プチッとした食感を残しました。セロリは、葉の部分も細かく刻み、にんにくと一緒によく炒め、独特の香りをやわらげました。煮ている途中に、鶏肉や野菜から出てくるアクは丁寧に取り除き、おいしいスープに仕上げました。子どもたちもよく食べていました。

 

9月17日(水)

「シナガック、チキンアドボ、ポークシニガン、タホ、牛乳」

 今日は「フィリピン料理」です。男子 バレーボール世界選手権 が、9月 12日 からフィリピンで行 われています。「シナガック」は、にんにく、長ねぎのみじん切りを油で炒めて、といだ米と一緒に炊きました。

「チキンアドボ」は、鶏肉 をにんにくや玉ねぎ、しょう油 、黒砂糖、酢 などで煮込 んだ、フィリピンでも人気の料理 です。今日は、鶏肉をにんにく、玉ねぎ、調味料に漬け込み、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにし、クラスごとに数えた鶏肉に煮汁もかけました。子どもたちにも大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。鶏肉の煮汁をシナガックにかけて、「おいしいよ~!」と食べている子もいました。

「ポークシニガン」は、豚肉 や野菜 が入 った酸味のあるスープです。大根、里芋、トマト、なす、オクラなど、日本でもおなじみの野菜もたくさん使用しました。最後に、レモン汁を入れて仕上げました。酸味が苦手な子もいましたが、「フィリピンのおばあちゃんが作ってくれるから、よく食べるよ!」と言っている子もいました。

「タホ」は、豆腐 にタピオカと黒蜜 をかけたデザートです。今日は、黒砂糖を煮溶かした黒蜜でタピオカを煮て冷まし、角切りの豆乳デザートと混ぜ合わせました。子どもたちにも好評でした。

9月16日(火)

「梅ちりめんごはん、肉じゃが、具だくさんみそ汁、牛乳」

 今日は「梅ちりめんごはん」です。ちりめんじゃこはオーブンで焼いて、乾燥梅、ごまと一緒にごはんに混ぜ合わせました。お米は6㎏ずつ全部で14釜炊飯器で炊きます。熱々に炊き上がった重たい炊飯釜から、大きな釜に開けるのは、とても力がいる作業です。子どもたちには人気があるごはんで、今日もよく食べていました。

「肉じゃが」は、80㎏のじゃが芋を使用しました。じゃが芋が煮崩れずに味が染み込むように、まだ固さが残る段階で一度火を止め、約15分置いてから再度火をつけ、青みのいんげんを入れて仕上げました。子どもたちからは「おいしい!」という声がたくさん聞かれました。ある1年生は、「もっと大きなお皿で5杯位食べたい!」と言っていました。

「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。干ししいたけの戻し汁も使用したので、うま味がよく出ていました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。

9月12日(金)

「ごはん、鮭のごま焼き、和風和え、芋煮、牛乳」

 今日は、山形県の郷土料理「芋煮」です。「芋煮」は、里芋や牛肉(豚肉)、野菜が入った汁物です。地域によって、具材や味付け(しょう油味、みそ味)に違いがあります。山形の秋と言えば、河原で家族や友人たちと鍋を囲んでわいわい芋煮を食べるのが、恒例行事となっています。今年は、9月14日(日)に「日本一の芋煮会」が行われます。直径6.5メートルの大鍋で、約30,000食の芋煮が調理され、参加者に振る舞われます。今日は、昆布とさば節でだしをとりました。相乗効果でうま味がよく出ただしと、里芋などの具材がたくさん入った芋煮は、子どもたちもよく食べていました。

「鮭のごま焼き」は、鮭にしょう油、酒、みりんで下味をつけ、ごまをふってオーブンで焼きました。下味をつけるときには、少量の米粉もいっしょに混ぜ合わせました。米粉を使用することで、下味がよくからみ、ごまもはがれにくくきれいに焼き上がりました。山形県の最上川やその支流では鮭が遡上し、古くから鮭の産地としても知られています。

「和風合え」は、ゆでて冷却した野菜に調味料の一部を混ぜ、野菜から出てくる水分をよく切ってから、ゆでて下味をつけた油揚げと混ぜ合わせました。 

9月11日(木)

「ジャンバラヤ、ツナポテトサラダ、野菜ときのこのスープ、牛乳」

 今日は「ジャンバラヤ」です。ジャンバラヤはアメリカ料理です。鶏肉、玉ねぎ、にんじんを炒め、水煮トマトやケチャップ、チリパウダーなどの調味料で味付けし、ピーマン、赤ピーマンを入れて温度を確認し、炊いたごはんに混ぜ合わせました。水煮トマトはじっくり炒めて酸味をやわらげました。ごはんと炒めた具材はまんべんなく均一になるように、2人がかりで丁寧に混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、苦手なものが多く、いつもは残すことが多い子も、おかわりしていました。

「ツナポテトサラダ」のじゃが芋は、スチームコンベクションオーブンで蒸し、冷却器で冷やしてから和えました。じゃが芋は蒸したので水っぽくなく、ツナのうま味や粒マスタードが入ったドレッシングを吸って、味がよく馴染んでいました。子どもたちもよく食べていました。

「野菜ときのこのスープ」には、えのき茸やしめじを使用しました。太くて大ぶりなしめじは裂いて、苦手な子も食べやすいように仕上げました。

 

9月10日(水)

「ソース焼きそば、じゃが芋のピリ辛煮、フルーツ白玉、牛乳」

 今日は「ソース焼きそば」です。焼きそばの麺は全部で120㎏使用しました。量が多く、炒めただけではしっかり加熱できないので、麺はオーブンで焼いて、中心温度を90℃以上に上げてから、炒めて味付けした肉や野菜と混ぜ合わせました。混ぜ合わせるのも、とても力がいる作業です。子どもたちにも好評で、たくさんおかわりしていました。

「じゃが芋のピリ辛煮」は、じゃが芋がまだ少し固めの時に一度火を止めて味を染み込ませ、再度火をつけて、澱粉でとろみをつけて、青みのチンゲンサイを入れて仕上げました。鶏肉のうま味もよく出ていて、程よいとろみで食べやすく、子どもたちもよく食べていました。

「フルーツ白玉」は、全部で40缶のみかん、パイン、黄桃缶を缶切りで開け、種や異物がないかよく確認してから、白玉もち、シロップと和えました。子どもたちに人気のデザートです。給食時間には、白玉もちがのどにつかえないようよくかんで食べましょうと呼びかけました。

 

9月9日(火)

「わかめじゃこごはん、なすと厚揚げのごま煮、かき玉汁、牛乳」

 今日は「わかめじゃこごはん」です。炊いたごはんに、わかめごはんの素とオーブンで焼いたちりめんじゃこ、ごまを混ぜ合わせました。炊飯釜1釜でお米を6㎏ずつ14釜炊きますが、炊き上がりは釜の重さも含めて15㎏超えで、重たい釜からごはんを空けるのは大変な作業です。炊いたごはんに均等に混ざるように、2人がかりで声を合わせて混ぜ合わせました。程よい塩味のごはんは子どもたちにも好評で、よく食べていました。

「なすと厚揚げのごま煮」は、旬のなすを42㎏使用しました。半月切りにしたなすに油をまぶし、スチームコンベクションオーブンの揚げモードで焼いて、味付けした他の具材に混ぜ合わせました。なすが苦手な子は割といますが、ごまの良い香りで食べやすく、思っていたよりもよく食べていました。

「かき玉汁」は、29㎏(約400コ)の鶏卵を1コずつお椀に割り、血液や殻が入っていないか確認してから溶きほぐしました。釜に入れるときは、ひとりが汁をかき混ぜているところに少しずつ流し入れ、きれいなかき玉汁に仕上がりました。

 

9月8日(月)

「ごはん、ゴーヤの揚げ煮、カラフルきんぴらごぼう、えのき茸のみそ汁、牛乳」

 今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用した献立になっています。

「ゴーヤの揚げ煮」は、薄くスライスしたゴーヤに、米粉と澱粉をまぶして油で揚げ、オーブンで焼いた炒り大豆、かえり煮干し、ごまと、甘辛のたれを一緒に混ぜ合わせました。揚げる時に米粉を使うことで、ゴーヤ同士が付きにくく、カリッと揚がります。ゴーヤが苦手な子もいますが、甘辛のたれで苦みも抑えられて食べやすく、おかわりしている子もたくさんいました。1学期にゴーヤを育てた4年生にゴーヤの感想を聞いてみると、「おいしい!」という声がたくさんかえってきました。「家でもゴーヤを苗から育てたら、30㎝くらいの大きなゴーヤがとれたよ」と教えてくれた子の食器を見ると、ゴーヤが大盛りになっていました。 

「カラフルきんぴらごぼう」は、豚肉、ごぼう、にんじん、たけのこを炒めて味付けし、茎わかめ、パプリカ、枝豆を入れてサッと炒め、かみごたえを残して仕上げました。

「えのき茸のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。具材が煮えたら溶いたみそを入れ、最後に下ゆでした小松菜を入れ、色よく仕上げました。

9月5日(金)

「冷やしかき揚げうどん、ひじきと角揚げの炒め煮、ずんだ餅、牛乳」

 今日は「冷やしかき揚げうどん」です。昆布とさば節でだしをとり、調味料で味付けした汁を食缶にあけ、氷を入れたシンクで粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしました。ゆでて流水で冷やしたうどんを食缶に入れ、冷やした汁とロックアイスも入れて、冷たいうどんにしました。かき揚げは、教室で配食の時にうどんにのせました。のどごしのよい冷たいうどんは蒸し暑い日にぴったりで、子どもたちにも好評で、おかわりの行列ができていました。

「ひじきと角揚げの炒め煮」は、食材に味が染み込むように、ほぼ煮えたところで一度火を止めて10分位置き、再度火をつけて、青みのいんげんを入れて仕上げました。

「ずんだ餅」は、宮城県の郷土料理です。ペースト状の枝豆、白花豆、砂糖、水あめを煮て、フードプロセッサーで粗く刻んだ枝豆も入れてずんだあんを作り、ゆでた餅を混ぜ合わせました。ずんだ餅は、すきな子と苦手な子に分かれました。餅がのどにつかえないよう、放送や教室で呼びかけました。

 

9月4日(木)

「ごはん、豚肉のジンギスカン風、じゃが芋とわかめのみそ汁、冷凍みかん、牛乳」

 今日は「豚肉のジンギスカン風」です。「ジンギスカン」は、北海道の郷土料理です。羊の肉や野菜をドーム型の鉄板で焼きます。給食では、豚肉を使用しています。味付けには、玉ねぎのすりおろしや、りんごピューレも入れて、甘味を出しました。ピーマンは、種を取って千切りにし、サッと湯通しして水にとり、最後に入れて色よく仕上げました。キャベツともやしは水分が多いので、スチームコンベクションオーブンで蒸して、豚肉や他の具材を味付けしたところに混ぜ合わせ、歯ごたえを残しました。教室では、ごはんにかけて食べている子もいました。

「じゃが芋とわかめのみそ汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。相乗効果で、うま味がよくでていました。じゃが芋が煮崩れないよう、食材を入れるタイミングを見計らいながらおいしく仕上げました。

「冷凍みかん」は、人気のデザートです。食べる時に程よく凍っているように、時間ギリギリに冷蔵庫から出してワゴンにのせました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。