今日の給食(令和4年度)
10月17日(月)
「ごはん、かつおの更紗揚げ、ホクホクかぼちゃの大豆あえ、豚汁、牛乳」
今日は「かつおの更紗揚げ」です。初夏にとれる「かつお」は、さっぱりとした味わいの「のぼりがつお(初がつお)」、秋にとれる脂ののった「かつお」は「下りがつお(戻りがつお)」と呼ばれています。
「ホクホクかぼちゃの大豆あえ」は、鶏ひき肉、しょうが、玉ねぎ、細かくした大豆をいためて味付けし、スチームコンベクションオーブンで蒸したかぼちゃを和えました。1年生の教室では、「おいしい!ごはんに合うおかずだね!」という声が聞かれました。
10月14日(金)
「やきそばばんばん、冬瓜の中華スープ、フルーツ白玉、牛乳」
今日は「おはなし給食」最終日です。
今日のお話は「やきそばばんばん」です。おばあさんが焼きそばを作っていましたが、どこかへ行ってしまい、通りすがりのコックさんやカレー屋さんなどがいろいろな具材やI味を入れていきます。どんな焼きそばができたでしょうか?
今日の「やきそばばんばん」には、いつもの焼きそばに、ウインナーやえび、ピーマン、カレー粉が入っています。焼きそばの麺は99㎏使いました。量が多くて、炒めただけではなかなか火が通らないので、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにして温度を上げてから、炒めた具材と合わせました。
中華スープに入っている冬瓜は、流山産です。1個の重さは約2㎏で、全部で23個使いました。冬瓜の皮は固いので、切るのにとても力がいります。冬瓜は淡泊な味わいなので、スープのうま味を吸って、おいしいスープに仕上がりました。
10月13日(木)
「ごはん、さんまの塩焼き、和風あえ、芋煮汁、牛乳」
今日は「お話給食」2日目です。
今日のお話は「やきざかなののろい」です。焼き魚が苦手な男の子が、焼き魚が好きになったお話です。どうして好きになったのでしょうか?
今日は「さんまの塩焼き」にしました。筒切りのさんまに塩をふって、オーブンで焼きました。給食の時間には、焼き魚の食べ方について担任から説明をしましたが、さんまの中骨だけ残してきれいに食べている児童や、悪戦苦闘している児童もいました。
「芋煮」は、山形の郷土料理です。秋にとれる里芋や野菜、牛肉などが入った汁物です。味付けはしょうゆ味ですが、家庭や地域によってはみそ味です。河原で芋煮を作って食べる芋煮会もよく行われています。
10月12日(水)
「秋の香りスパゲティ、ミートボールと野菜のスープ、アナグマのしょうがパン、牛乳」
今週は「お話給食」です。今日は「わすれられないおくりもの」という絵本の中から、ウサギの奥さんがアナグマから教えてもらった「しょうがパン」を想像して給食に取り入れました。
米粉にベーキングパウダー、黒糖、はちみつ、豆乳、はちみつ、サラダ油、すりおろしたしょうがをよく混ぜてカップに注ぎ、オーブンで焼きました。黒糖の甘みと、ほんのりしょうがの香りがするおいしい「しょうがパン」が出来ました。
3年生は、国語の時間にも「わすれられないおくりもの」を学習しました。「しょうがパン」は、どんな味がするんだろう?と楽しみにしていた児童もいて、喜んで食べていました。
給食時間には、図書委員会が「わすれられないおくりもの」を朗読してくれました。
10月7日(金)
「チキンカレーライス、ゆで野菜のごまサラダ、ヨーグルト、牛乳」
今日は「チキンカレーライス」です。今日使った玉ねぎは60㎏。半分の30㎏は、茶色くなるまで約1時間いためて、甘みとうま味を引き出します。カレールウも、小麦粉とバターを約50分いためて作ります。手間と時間をかけることで、より一層おいしいカレーに仕上がります。
「ゆで野菜のごまサラダ」の野菜は、ゆでて真空冷却機に入れて、10℃以下に温度を下げてからあえます。冷やした野菜と少量の調味料をあえて少し置くと、水分がどんどん出てくるので、何度も水分を取り除いてから、残りの調味料とすりごまをあえて、水っぽくならないように仕上げています。