2025年10月の記事一覧
【今日の給食】まだまだ寒くないけど「寒露」メニュー☆
今日のメニューは、揚げ大豆ごはん、筑前煮、なめこのみそ汁です☆
今日は暦をあらわす二十四節気の一つ、「寒露」という日にあたります。「寒露」は漢字で「寒い」「露」と書きます。夜が長くなり、風が冷たく感じられる頃です。この頃の日中はまだ暑さが残るため、あまり寒い、という印象はありませんが、これから段々秋が深まっていきます。今日は秋に収穫される食材を取り入れた献立でした!
「揚げ大豆ごはん」は、でんぷんをまぶした大豆を油でカリッと揚げて、甘辛いタレと一緒にごはんにからめてありました。大豆は「畑の肉」といわれるほど、良質なたんぱく質とビタミンB群を多く含んでいます。秋に収穫の時期を迎え、古くから日本で食べられてきた食材だそうです。大豆が入ることで食べ応え抜群なんですが、よく見ると緑色のつぶつぶ・・・そう、青のりです!インタビューに答えてくれた3年2組の生徒は、「青のりを入れるていうのはこれまでにない新しい感じですね!」と絶賛でした。
昨日に引き続いてのお味噌汁。昨日と同じく濃いめのお味噌ですが、なめこが入ることでとろみが出て全く違う感じに仕上がるところが不思議です!なめこに豆腐、ねぎ、わかめの組み合わせは最強です☆
「筑前煮」には、ねっとりとした食感がおいしい里芋を使われていました。里芋の歴史も古く、縄文時代に渡来して以来、日本人の主なエネルギー源として食べられてきており、江戸時代頃までは、「いも」といえば、里芋の事を指していたそうです。3年2組の生徒は、「こんにゃくの柔らかな食感とタケノコのしゃきしゃきとした食感の違いを楽しみみつつ、ごぼうや鶏肉など様々な具材の旨みがぎゅっと詰まっていてとてもおいしかったです」とすばらしいコメント力で答えてくれました。
「今日は何種類の食材を口にしたのだろう!」と思うくらい、本当にたくさんの具だくさんの献立でした!バランス良く色々なものを頂ける給食は本当にありがたいです♪