学校長から

令和6年度(3年度より継続)

避難訓練校長の話

皆さん、今日の避難訓練はいつもとは違う避難訓練でしたね。

そうです、いつもと違って「予告なし」でしたよね。また、今日はいつものようにクラスでまとまって逃げたり、決められた避難経路で校庭に出たりしませんでした。1人1人が自分の頭で判断して避難しました。

今回の「予告なし」の避難訓練で校長先生が皆さんに学んでほしいことは「シミュレーション」の大切さです。

本当の地震は「これから大きな地震が起きますよ。」と予告などしてくれません。もちろん、学校にいる時だけではなく、家にいる時やお買い物の際中、映画館などの娯楽施設にいる時など、どこでどんな時に起きるかわかりません。

いつ起きても大丈夫なように「ここで地震が起きたらこうしよう」「ここだったらこう逃げよう」のように心の準備をして逃げ方をイメージしておくといいですね。そうやって想像して準備しておくことを「シミュレーション」と言います。

今日の避難訓練は、今年度最後の避難訓練です。なので、担当の井上先生に頼んでいつもと違う「応用問題」の避難訓練にしてもらいました。

皆さん、応用問題は上手に解けましたか。校長先生が採点したところ今日の皆さんの避難訓練は100点満点でした。皆さんはこの後、1人1人が教室でふりかえりをしてみてください。

これで校長先生のお話を終わります。