令和6年度(3年度より継続)
陸上部を応援する会 校長講話
5月になって暖かくなり、体を動かすのにもよい季節になりましたね。今月は28日に運動会があります。その前に19日には流山市内の陸上大会があります。
陸上部の皆さん今日はそれぞれの種目で見事な演技ありがとうございました。まだ、大会本番までには少し時間がありますのでさらに磨きをかけてください。
さて、コロナ禍になってから声に出して大きな声で応援することを自粛するようになりましたね。でも、校長先生は「応援する気持ちは必ずその人に伝わる」と思っています。そして、応援の力というのは、持っている力以上に力を発揮することができるものだと思っています。
選手の皆さん、新川小の子ども達は、来週5月19日の大会の時も心の中で精一杯皆さんを応援しています。皆さんを応援しているのは、子ども達だけではありません。今まで体調管理をはじめとする様々な支援をして下さったご家族や地域の方々、指導をして下さった先生、声をかけて下さった先生方などたくさんの方が皆さんを応援しています。皆さんは1人ではありません。大会では思い切って頑張ってきて下さい。
実は、選手の人に負けないくらい頑張っている人たちがいます。それは選手になれなかったけど練習に頑張って参加し続けた人たちです。校長先生はこの人達も本当に偉いと思っています。どうしてかというと、練習の時にお互いに声を掛け合っているところを見ていたからです。「踏切が弱いよ」とか「助走のリズムが違うよ」など、本人ではわからないことを周りで見ている人が教えてあげる姿に感動しました。こうしてどの子も成長し自己記録を伸ばしているのだなあ、と感じます。仲間と支え合いながら成長していくことは、どんなときにもとても大切です。そのことを陸上部への参加を通して学んだのだと思います。
それでは、全校の皆さん、19日は心の中で一生懸命応援しましょう。きっとその思いは伝わるはずです。校長先生も応援しています。
1年生の入学を祝う会 校長あいさつ
55名の1年生の皆さん、今日は、全校のお兄さん、お姉さんがみんなのために入学を祝う会をしてくれましたね。うれしいですね。
皆さんが入学して7日が過ぎました。学校には慣れてきましたか。
校長先生は、毎日1年生の教室に行っていますが、皆さんが毎日毎日、どんどん学校に慣れていくのがわかります。このあと、来年皆さんが2年生になった時は来年の1年生に親切にしてあげて下さいね。
さて、6年生の皆さん、今日は「入学を祝う会」を計画し、実行してくれてありがとうございました。6年生のおかげで、心温まる会となりました。力を合わせてこの会を実施してくれた6年生の実行力、まとまり、すばらしいなあと思います。6年生のみなさん、これから1年間、全校をリードし、さらに発展させ、明るく楽しい新川小学校になるようにいっしょに努力していきましょう。
2年生から5年生の皆さん、今日は「心のこもったプレゼント」をありがとうございました。きっと1年生の心に届いたでしょう。これから1年生をよろしくお願いします。
全校児童345人のみなさんのおかげで、令和4年度の初めの一歩が大きく踏み出せて校長先生は大変うれしいです。これから新川小学校を笑顔あふれる楽しい学校にしていきましょう。
これで、校長先生のお話をおわりにします。
令和4年度1学期始業式の話
1学期のはじめなので、校長先生から、みなさんがさらによい子になってもらうために、いつもの3つの合言葉についてお話しします。
3つの合言葉といえば皆さんはもうおわかりですね。
それは…
「ふわふわ…、 こつこつ…、 わくわく」ですよね。
まず、「ふわふわ」です。
校長先生が正門であいさつしていると笑顔であいさつしてくれる人と何も言わずに黙ったままの人がいます。笑顔の人はふわふわ言葉を使うのが上手な人が多いです。周りの人も笑顔になれます。周りの人が笑顔になるとみんなが笑顔になります。このように笑顔が広がって学校全体が笑顔であふれるといいなあと思っています。
※自分から進んであいさつができ、ふわふわ言葉で気持ちを伝えられる子になってください。
次は、「こつこつ」です。
校長先生は小学生の頃なわとびが苦手で二重跳びができませんでした。でも、あきらめずにこつこつがんばっていたら、ある日できるようになりました。そして、こつこつがんばっていたら、だんだんおもしろくなっていろいろな跳び方ができるようになりました。こつこつがんばっていると、できなくても必ず誰かが助けてくれます。
※友達と協力して勉強や運動をこつこつできる子になってください。
最後は、「わくわく」です。
授業では、わくわくしながら「どうして、なぜ」そうなるのか、「本当にそれでいいのか」を友達や先生と一緒に考えていくことが大切だと思います。そして、授業では、先生のお話をよく聴くことも大切です。
※わくわく進んで学び人の話もよく聴ける子どもになってください。
これから新しい学年・学級がスタートします。ぜひ、この3つを心がけて、すばらしい1年にしてほしいと願っています。校長先生は、皆さんの頑張りをいつも応援しています。
これで校長先生のお話を終わりにします。
卒業を祝う会校長の話
全校児童の皆さん、こんにちは。
今、計画委員の皆さんが「新小の鍵」を引き継ぐのを全校児童の皆さんは見たことと思います。この鍵に誓って、新しい新川小のリーダーたちとともに来年度新川小の伝統を一人一人の児童の皆さんで作っていましょう。さて、6年生と一緒に生活できるのもあと2週間、日にちにすると10日間となりました。下級生の皆さんは、6年生の皆さんにどんなことでお世話になったことを覚えていますか。今日の「卒業を祝う会」は卒業式本番には出られない下級生の皆さんにとっては「これまでどうもありがとう」という感謝の気持ちを込めて6年生に発表できる最後のチャンスでした。一生懸命できましたか。皆さんの気持ちはきちんと伝えることはできましたか。逆に、6年生の皆さんには「卒業を前にして、今、下級生のみんなにどんなことを伝えて卒業したいですか。」と聞きたいです。
今日は3月3日です。卒業式は3月18日です。あと14日で6年生は卒業を迎えます。校長先生が子どもの頃、6年生として小学校を卒業する時、風邪をひいて「謝恩会」というのに出られなくなったことがあります。同じクラスの友達に、「先生がいつもの先生より優しくてとても楽しかったんだよ。」と教えてもらえましたが、当時の校長先生には残念な気持ちしか残りませんでした。よく、「1日1日を大切にして健康管理をしっかりと」と言いますが、この時ほど自分が元気で健康にいられるって大事なことなんだなと思ったことはありませんでした。
今オミクロン株によるコロナウイルス感染症が流行っています。もし、陽性になったり、濃厚接触者になってしまうと長い間学校を休まなくてはなりません。6年生はもちろんのこと、下級生の皆さんも健康管理には十分気をつけてください。そして、6年生は残り少ない新川小での1日1日を、他の学年の皆さんは友達と一緒にいられる1日1日を大切にしてください。
これで、校長先生のお話を終わりにします。
「フレンドステーションしんかわ」の話
新川小児童の皆さん、こんにちは。
今日は校長先生から皆さんに大切なお知らせがあるので聞いて下さい。
皆さんは「不登校」という言葉を聞いたことがありますか。いろいろな事情があって長い間学校に来ていない状態のことを「不登校」といいます。去年この「不登校」の子どもたちは全国の小中学校で196,127人いました。だいたい2クラスに1人いる計算になります。
流山市にもこういう「不登校」の子どもたちがいて、今度の4月から「不登校」の子どもたちを応援する教室「フレンドステーションしんかわ」というのが新川小学校にできます。その場所は、今の「児童会室」と「かがやきルーム」です。
皆さんの中には、特に高学年の人は、「音楽室に移動する時はどうするの?」とか「かがやきルームはなくなっちゃうの?」とか「計画委員会はどこでやるの?」「そもそも新川小の子じゃない子どもたちが入るのは…」と心配になる人もいると思います。
その心配な気持ちはわかりますが、それは少しせまい考え方ではないでしょうか。「不登校」の子どもたちのことも大切にしてくれませんか。これから長い人生を歩んでいく皆さんにとっては、いろいろな人とお互いの考えや気持ちを出し合って一緒に生きていく場面が数多く出てきます。校長先生は、「不登校」の子どもたちが「フレンドステーションしんかわ」なら学校に来られるという場所になるなら、少しでもお手伝いしたいなという気持ちになりました。このお話を聞いている皆さんは今どんな気持ちですか。
そうは言っても4月になってみないと「フレンドステーションしんかわ」に、どんな子が来ることになるか、何人来ることになるかまだわかりません。今通うはずの学校に行っていない子どもたちなのでしゃべるのが苦手な子もいるかもしれません。校長先生は、新川小の子どもたちにも「フレンドステーションしんかわ」の子どもたちにも、この新川小学校の場所が大切な居場所になってほしいなと思っています。
このことについて、皆さんの考えや意見があったら、ぜひ校長先生に聞かせてください。
これで、今日の校長先生のお話を終わりにします。
新入生入学説明会 校長挨拶
こんにちは。本校校長です。マスクをはずすとこんな顔です。
この4月から本校1年生として入学されるお子様の保護者の皆様におかれましては、卒園及び入学の準備で大変お忙しいことと思います。
本日来校された際に、新型コロナウイルス感染予防のために実施している体温の計測や手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保等、御協力をいただき誠にありがとうございます。今年度は、感染予防対策のため、学校の教育活動も様々な点で見直しを図ってまいりました。来年度も引き続き感染予防を行いながら、子供達の健やかな成長に必要な教育活動を保護者の方や地域の方の御支援も得ながら、進めていきたいと考えております。
さて、小学校に入学するお子さんからすると、新たな環境に身を置くことは、どの子にとっても楽しみであると同時に大なり小なりストレスも感じることと思います。本日は、まず保護者の方に、本校の学校教育について各担当よりご説明申し上げ、入学までの準備を円滑に行っていただくためのよい機会としていただきたいです。また、今日の説明会後に、実際に準備される際に疑問が出ることもあると思います。その際は、遠慮なく学校におたずねください。
最後に、私から1点だけお願いがあります。本校では集団登校を行っていますが、お子様が安全に登下校できるように、今から横断歩道や信号の渡り方、信号のない交差点の渡り方などを教えていただけるとありがたいです。
なお、次年度の本校の学級数ですが、1年生2学級を含めて、通常級12学級に加え、知的特別支援学級である「あおぞら学級」2学級、情緒学級である「かがやき学級」1学級の合計15学級でスタートする予定です。
私からは以上です。4月からのお子様方のご入学を心よりお待ちしております。
2月 全校朝会 校長あいさつ
今日みなさんに話したいことは、1つだけです。
皆さんは、始業式の日に校長先生が話したことを覚えていますか。
(少し間を取る)
3学期の新川小学校のテーマは「感謝」だということでした。新川小学校の児童の皆さんのことですから、きっと「感謝」の気持ちを持って毎日を過ごしていることと思います。今日の校長先生のお話は、せっかくだからその感謝の気持ちを、ぜひ、もっと「伝えよう」ということです。
みなさんに聞きます。みなさんを見守ってくれている人は誰ですか。そして何人いますか。心の中で、校長先生に教えてください。
(少し間を取る)
おうちの人? その通りですね。いつもみなさんを心配して見守ってくださっています。
交通安全隊の方々?いろいろな方が地域で見守ってくださっていると思います。
学校の先生? お勉強を教えてくださっているだけではなく、いけないことはきちんと叱ってくれたり、頑張っていたときには褒めてくれたり、困っているときには相談に乗ってくれたりしていると思います。
まだまだたくさんいますよ。
たとえば、6年生。
委員会やクラブでがんばっている姿をみかけることがあると思います。
他にも、おいしい給食を作ってくださっている調理員の方々や、学校の中や外をきれいにしてくれている用務員さん、読み語りや学習サポーターの皆さんなど、いっぱいいますね。
そうそう、みなさんのクラスの中でも、自分を助けてくれたり、楽しませてくれたりしている人がいると思います。
1.24【校長メッセージ】
おはようございます。
今朝は授業の前に校長先生から大切なお話が3つあるので聞いて下さい。
1つ目はコロナウイルスのことです。 コロナウイルスオミクロン株による陽性者が増えていることは皆さんもニュースで知っていると思います。実は、新川小でもこの土日で3つのクラスで出ました。でも、抗原検査キットで検査をしたら残りの児童は全員陰性だったので学級閉鎖にならずに済みました。それは良かったのですが一つ心配なことがあります。皆さんの中にはそんな人はいないと思いますが、誰が陽性だったとか、その子に近づかない方がいいとか、根も葉もない噂をしたり、行動をしたりする人がいないかということです。もし、そういう人がいたら校長先生に直接教えてほしいです。それから、皆さんの中にはコロナウイルスが怖くて学校に来たくないと思っている人もいるかもしれません。でも、学校は土日の間に消毒してあるので安心して登校して下さい。
2つ目は登下校のことです。 新川小学校では今、集団登校をしていますが、蔓延防止等重点措置がしかれている間の2/13までは一度やめようと思います。低学年のコース別下校も一度やめます。集まると密になってしまうからです。ただ、不審者の心配もありますので完全に1人で歩いてほしいというわけではありません。マスクをして少しだけ間隔をおいてしゃべらずに登下校できるといいですね。コロナの状況が良くなったら、2/14からはまた、集団登校に戻す予定でいます。
3つ目は、皆さんのふだんの生活のことです。今皆さんは、3密を避けたり、毎朝体温を測ったり、手洗いをしたり、マスクをしたり、黙食をしたり、ということをしていると思いますが、コロナ禍の生活が長くなってきて、少し気持ちが緩くなってきているなと感じます。もう一度1人1人の人が見直して心がけていってくれるとうれしいです。というのは、皆さんはコロナ禍を長く生きていくので「自分の身は自分で守る」が基本だからです。あらためて、みんなで見直してみましょう。
これで、校長先生のお話を終わりにします。
1月の避難訓練 校長講話
避難訓練を終えて校長先生からお話があります。
皆さん、今日の避難訓練はいつもとは違う避難訓練でしたね。
さて、どこがいつもと違う避難訓練だったのでしょうか。3つ答えられたらパーフェクトです!少し時間を取りますので全部答えられるように考えてみてください。
(少し考える時間をとる)
1つ目。「予告なし」
皆さんは今日の避難訓練の前に「今日は避難訓練がありますよ」と予告されていましたか。そうです。訓練ではない、本当の地震はいつ起こるかわかりませんよね。今日の避難訓練はそのための練習でした。
2つ目。「1人で」
今日皆さんはクラスの人と一緒に並んで避難しましたか。そうです。いつもと違ってクラスで並んで避難することはしませんでしたね。1人1人が避難して、校庭に出てから集合しましたね。
3つ目。「いつもと違うコース」
今日皆さんは教室から並んで避難しましたか。そうです。いつもとは違う場所にいてそこからいつもとは違う経路で避難しましたね。
さて、この3つの答えをまとめるとどんなことが言えるでしょう。答えは簡単です。「いつもと違う」ということです。今日の避難訓練は、今年度最後の避難訓練ですから、担当の先生に頼んでいつもと違う「応用問題」にしてもらいました。
皆さん、応用問題は上手に解けましたか。校長先生が採点したところ今日の皆さんの避難訓練は100点満点でした。皆さんはこの後、1人1人が教室でふりかえりをしてみてください。
これで校長先生のお話を終わります。
3学期始業式校長挨拶
あけましておめでとうございます。
皆さん、冬休みの間元気で過ごせましたか。今日から3学期ですね。
さて、この写真を見てください。
(写真を見せる)
何だかわかりますか。玄関や職員室の周りで見たことがありますよね。これは、市の事務員さんが季節ごとに考えて装飾してくれているオーナメントです。皆さんの生活する学校が少しでも潤いのあるように普段のお仕事にプラスワンで飾り付けしてくれているのです。
学校には担任の先生以外にも事務員さんのようにいろいろな先生がいますね。もう1人の事務の男の先生がいるのを知っていますか。保健の先生、栄養士の先生、調理師さん、英語や音楽や図書館の先生、用務員さん、読み語りの先生。すべての先生がそれぞれの立場で皆さんの勉強や生活を支えてくれているのです。
校長先生は3学期の新川小学校のテーマは「感謝」だと思っています。
皆さんがこうして毎日元気に学校に来て勉強したり、生活したりできること。それは当たり前のことだけど当たり前のことではありません。校長先生は皆さんに、当たり前の幸せに気づき、「感謝」できるようになってほしいです。いつもは当たり前すぎて口に出せないけれど、恥ずかしがったり、照れたりせずに、「感謝」を表現してほしいのです。6年生はもうすぐ卒業式があったり、他の学年の皆さんも学年が一つ上がったりする時が来て、3学期は「感謝」を表現するにはとても良い時期ですから。
「ありがとうございます」「お世話になりました」「うれしかったです」。どんな言葉でもいいです。話すのが苦手な人は手紙や文字、行動、いろいろ考えられると思うので、相手に伝わるのならどんな表現でもいいです。
最後になりますが「感謝」の気持ちは誰に表せばいいのでしょう。少し時間をとりますので考えてみてください。
(少し時間を取る)
先生だけではなくお友達、学校だけではなくお家の方、少し考え方を変えて人だけではなく皆さんがお世話になった物でもいいですね。
それでは、3学期。「感謝」の気持ちを持って頑張りましょう。
これで校長先生のお話を終わりにします。
2学期終業式校長挨拶
おはようございます。2学期も今日が最後となりますね。
2学期の始業式で校長先生がみなさんにおはなししたことを覚えていますか。
「校長先生の娘がコロナウイルス陽性になって大変だったお話」と「どうせコロナだからとあきらめず、自分たちでできることを自分たちで考えて、チャレンジしていき、充実した2学期を送ってほしいというお話」でした。覚えていましたか。
今から、校長先生がみなさんに充実した2学期だったか成績をつけてみようと思います。
まず、運動会です。運動会は延期になりましたが、去年よりもできる種目が増えて、全校児童が本当によく頑張っていました。高学年の皆さんは係活動でも活躍してくれました。
また、学年ごとに行き先は違いますが、校外学習でも実行委員を中心に皆さんは活躍していました。特に、6年生の修学旅行、5年生の林間学園は、宿泊できなかったものの、充実した「濃い一日」として校長先生も思い出に残っています。お迎えに来てくださった保護者の皆さんにも感謝しなくてはいけませんね。
もう一つぜひ校長先生が言いたいのは、持久走記録会です。自分の体力の限界までがんばって走りきっていたみなさんに拍手を送りたいです。
こうしたことから、校長先生は新川小のみなさんに対して、点数をつけると、100点中、120点です。本当に素晴らしい!!そして、よくがんばりました。
明日から冬休みですが、校長先生から1つの宿題と3つの注意をします。
宿題は、来年の自分の目標を立てることです。
来年1年、どんなことを頑張ってみたいか自分で目標を決めることで、さらに自分自身が大きく成長できると思うからです。
注意する3つは、交通事故、不審者、新型コロナ予防です。
3つとも気をつけてほしいのですが、特に新型コロナ予防については、今は下火になっていますが、去年のことを思い出すと冬休み明けに一気に増えて緊急事態宣言が発せられたのを覚えています。年末・年始で人が集まることが多くなる時期ですが、健康管理をきちんとして「静かな年末・年始」を心がけてほしいです。
それでは、令和4年1月7日に、校長先生は正門でみなさんと元気に会えるのを楽しみに待っていますね。
これで校長先生のお話を終わりにします。
それでは、良い年をお迎えください。
11月全校朝会校長挨拶
11月 全校朝会校長挨拶
今日は、校長先生が月曜日に出張して勉強してきたことを全校の皆さんにお伝えします。それはあいさつの話です。
あいさつの「あ」は「明るく」あいさつしようの「あ」なのだそうです。では、あいさつの「い」は何だと思いますか?(少し時間を取る)
「いつも」あいさつしようの「い」だそうです。
では、あいさつの「さ」は何でしょう?
(少し時間を取る)
「さきに」あいさつしようの「さ」だそうです。
最後は少し難しいかもしれません。「つ」は何でしょう?
(少し時間を取る)
「つ」は「つづけて」あいさつしようの「つ」だそうです。
よく考えられていますよね。新川小の皆さんはこれまでもあいさつが上手でしたが、これからも今の話を参考にして、「明るく」「いつも」「先に」「続けて」あいさつしていきましょうね。そして、今度、皆さんに会ったときには「あいさつの『あ』は何だっけ?」と聞きますので答えてくださいね。
それでは、今月も校長先生からおすすめの本を紹介してお話を終わります。
*低学年
「くまのこうちょうせんせい」
大きな声の熊の校長先生。小さな声の羊くん。ある日校長先生は小さな声しか出せなくなってしまいました。さて、その後どうなったでしょう。
「はらぺこあおむし」
作者のエリック・カールさんは残念ながら5月に91歳で惜しまれながら亡くなってしまいました。世界中の人に愛されたエリックさんの絵本をぜひ読んでください。
*中学年
「ノンちゃん雲に乗る」
校長先生が小学生の頃に読んだ本です。ある朝、ノンちゃんが起きるとお兄さんとお母さんがいないことに気づき大泣きしてしまいます。さて、その後は…。
「鈴の鳴る道」
作者の星野富弘さんは中学の体育の先生でしたがケガをして手足の自由を失い、車いす生活です。口で筆をくわえて描いた詩画集の一つがこれです。
*高学年
「きみの友だち」
10編の短編小説で成り立っています。どれも面白いです。作者の重松清さんは校長先生と同じ年の58歳。この本以外でも昭和の香りが残る文学を読めます。
「松坂大輔」
10月に惜しまれつつ引退をしたプロ野球選手の本です。「松坂世代」という言葉もできたほど野球以外の面でも素晴らしい選手でした。高学年だけではなく中学年の人でも読める本です。
11月の避難訓練校長講話
避難訓練を終えて校長先生からお話があります。
避難訓練のめあてについてです。
1学期にやった避難訓練のめあては何でしたか?
(思い出す時間)
そうです、よく覚えていましたね。避難経路の確認です。新しくなった教室からの避難経路を確認しました。
さて、それでは今回の避難訓練のめあては何ですか?
(思い出す時間)
そうです。今回のめあては、素早く、しかも安全に避難することです。素早くというと他の人を押しのけてしまう悪いイメージがありますが、今日の皆さんの避難の仕方は安全でしかも素早く避難できていて、校長先生は大変感心しました。
ここ数日、中規模の地震が多いですね。今朝も震度3の地震がありました。グラッと揺れたり、スマホのブザー音が鳴ったりするとドキドキします。
皆さんは「備えあれば憂いなし」という言葉を知っていますか。地震などのいざという時の準備をしておけばもし本当に地震などの災害が起きても校長先生のようにドキドキすることはない、という意味の言葉です。
これは避難訓練だけではなく、勉強や生活、大会や発表会など準備が必要となるさまざまなことにあてはまる言葉ですね。
これで校長先生のお話を終わりにします。
運動会校長挨拶
運動会 開会式 校長挨拶
おはようございます。
今、皆さんのこの運動会への思いが、ひしひしと伝わってきます。
今年の運動会のテーマは、「新小魂 心に灯せ 優勝目指して 赤白共に最後までやりきろう!!」です。
このテーマは、代表委員会で決められたテーマですが、このテーマの中には校長先生の願いが見事に込められています。
まず、1つ目はテーマにもありますが、「新小魂心に灯せ」です。今年度のメンバーでしか作れない運動会を「新小魂」を込めてみんなで作り上げましょう。2つ目は「優勝目指して」ということです。自分の組の勝利を目指して全力を尽くしてほしいと思っています。そして3つ目。「最後までやりきろう」です。勝負事ですから勝ち負けもあると思います。そんな時でも途中であきらめてしまうのではなく、最後まで全力を尽くしてやりきってほしいです。
本日、ご参観いただく予定の保護者の皆様に申し上げます。
本日は、令和3年度新川小学校秋季大運動会にご来校いただき、まことにありがとうございます。コロナ禍のために実施自体が危ぶまれた運動会を子ども達と職員の工夫で作り上げました。ご支援・御協力の程、よろしくお願いいたします。
さて、いよいよ運動会の始まりです。全力でがんばる皆さんの姿を校長先生は全力で応援しています。
がんばってください。
(運動会実施)
運動会 閉会式 校長挨拶
皆さん本当にお疲れ様でした。どの子も汗を流し、精いっぱいやりとげたという爽やかな表情が顔に満ちあふれていることと思います。
開会式の時に話した3つのことをおぼえていますか。
「新小魂」「優勝目指して」「最後までやりきろう」です。
今日は勝ったのは白組でしたが、負けてしまった赤組も正々堂々と頑張っていました。
高学年の児童の皆さんが係として頑張っていました。音楽部の演奏も見事でした。PTAの方にも陰ながらお手伝いいただきました。みんなの力で作り上げた運動会になりました。
最後になりましたが,本日温かく見守り応援してくださいました、ご家族の皆様に心から感謝申し上げます。これからも新川小学校への温かい御支援・御協力をよろしくお願いいたします。
児童358名のみんながベストを尽くした令和3年度運動会の成功に感謝申し上げ,閉式の挨拶といたします。
10月 全校朝会校長挨拶
10月 全校朝会校長挨拶
今日は、校長先生から2つのことを話します。一つは「運動会と校外学習」について、もう一つは「新型コロナウイルス」についてです。最後までよく聞いていてください。
今月は、低学年と中学年の校外学習が15日と21日にあり、25日には延期になった運動会がありますね。今日の業間休みには代表委員が集まって運動会のテーマを決めてくれました。そこで、校長先生から皆さんに1つだけお願いしたいことがあります。それは、みんなの力で運動会も校外学習も成功させてほしいということです。先生たちの力ではなく、みんなの力でです。そのためには、皆さん1人1人が、運動会では私はこれを頑張った、校外学習ではボクはこれを協力した、と言えるものを残してほしいです。
2つ目は、新型コロナウイルスの話です。皆さんも知っていると思いますが、今、新型コロナウイルスの感染者数はとても少なくなっていますね。とてもうれしいことなのですが、なぜかわかりますか?
(考える時間をとる)
実は、答えはいろいろ理由が考えられてハッキリとはわからないのだそうです。皆さんが大きくなったら研究して原因を解明して下さい。きっと、ノーベル生理学・医学賞がもらえますよ。さて、新型コロナウイルスの感染者数が減ったので、私たちはもうマスクや手洗いをする必要はないのでしょうか。
(少し間をとる)
そんなことはありませんね。新川小の皆さんは、これまで通りに毎日体温を測って健康観察を続けて下さい。そして、3密を避けてソーシャルディスタンスをとる、できれば不織布のマスクをする、手洗いをするという予防をこれからも続けて下さい。校長先生は、新川小の皆さんが毎日続けてくれている、その予防も新型コロナウイルスの感染者数を少なくしている理由の一つだと思っています。ですから、校長先生自身もこれからも予防を続けていこうと考えています。
それでは、今月も校長先生からおすすめの本を紹介してお話を終わります。
2学期始業式校長あいさつ
2学期始業式 校長挨拶
おはようございます。42日間の長い夏休み、新川小の皆さんは元気に過ごすことができましたか。9月1日の始業式から分散登校になり、新型コロナウイルスの猛威に皆さんも驚いていると思います。
校長先生からは2つお話をします。
1つ目は新型コロナウイルスの話です。
1学期の終業式の日には校長先生自身がお休みすることになり、心配をかけてしまい、申し訳ありませんでした。実は、一緒に住んでいる28歳の娘が新型コロナウイルス陽性になってしまったのです。家族がコロナにかかってしまうとどんなことが大変になるか想像できますか。ちょっと考えてみてください。
(考える時間を少しとる)
①娘は39度8分の高熱が出て苦しみました。部屋からは出られません。
トイレは別々。お風呂は入れません。食事は部屋の外に置いてそれをとって食べます。1日2回保健所に電話で健康状態を報告します。
②毎日暑い中、校長先生と奥さんは大汗をかいて家の中をアルコール消毒する日が一週間続きました。
③娘は成田のホテルがやっと空いてそこで治療することになりました。家族は離れ離れです。
④校長先生と奥さんは「濃厚接触者」なのでPCR検査をしました。陰性でした。
⑤陰性でも2週間は外に出られません。許されるのは奥さんの買い物の時だけです。
⑥校長先生も奥さんも娘も2週間であっという間に仕事がたまってしまいました。
今お話したように新型コロナウイルスの感染力は強力で怖いです。新川小の皆さんは、これまで通りに毎日体温を測って健康観察を続けてください。そして、3密を避けてソーシャルディスタンスをとる、できれば不織布のマスクをする(実物を見せる)、活動の後には洗剤を使って手洗いをするという予防をしっかりと行ってください。
2つ目は2学期の話です。
2学期は1年間で一番長い学期です。新川小の皆さんが活躍できる授業や学校行事がたくさん予定されています。新型コロナウイルスの影響も考えながらやり方を工夫してできるだけ予定通り進めていきます。これからワクチンの効き目が少しずつ出て感染者数は減っていくでしょう。皆さんが楽しい小学校生活を送りたいと願うなら、「どうせコロナだから」とあきらめず、「自分たちでできること」を「自分たちで考えて」行動していくことが大切だと思います。もちろん、考えたことのすべてができるとは限りません。でも、いろいろなことを考えてチャレンジしていくことで可能性が見つかっていくと思います。これまで学んできたすべてのことを生かし、皆さんの力で2学期を充実させていってほしいと校長先生は思っています。
1学期終業式の話
おはようございます。
4月5日月曜日にスタートした1学期も今日で終了します。これまで学校に通った日数は、1年生は、69日、2年生から6年生までは71日になります。みなさんの1学期はどうでしたか。みなさんは今日、通知票をもらいます。1学期の学習について成績という形で書いてあります。でも通知票には表せない、みなさん一人ひとりの頑張りもあったと思います。そこで、今日は校長先生から「こころの通知票」についてお話をします。
「こころの通知票」が、もしあったとしたら、その通知票は誰がつけると思いますか。それは、先生でも友達でも親でもない。そう!それは自分自身です。なぜなら「こころ」は人には見えないからです。そこで、まず、1学期の自分を振り返ってみてください。
(時間を少しとる)
では、「こころ」の通知票の付け方を言いますね。
1つ目は、自分ができる精一杯のことを一生懸命やって、自分に恥ずかしくない毎日を送ることができたかどうかということです。授業は集中して受けることができましたか。そうじや給食の準備は協力してできましたか。係の仕事に責任を持って取り組みましたか。身だしなみはきちんとしていましたか。時間を守ることができましたか。
2つ目は、仲間を大切にして人の気持ちを考えることができたかどうかということです。自分だけ楽しければいい、人の気持ちなんて関係ないなんて思っていませんでしたか。不満があった時に友達や先生にとげのある言葉をぶつけたりしませんでしたか。困っている人を見ても知らんぷりをしたり、反対にうまくできない人をはやしたてたりしていませんでしたか。
もし「こころの通知票」があったら、みなさんは自分の1学期に「よくできた」をつけますか。それとも「できた」ですか。「もう少し」がついてしまう人はいませんか。
授業や勉強を頑張って成績を上げることができるように、ちょっと心がけを変えて自分に厳しく、人に優しくするだけで、「こころの成績」は良くなってくると思います。
明日から42日間の長い夏休みに入ります。その間、授業はありませんが、みなさんの心と体と頭の成長は止まるわけではありません。勉強を頑張って頭を鍛える、適度な運動をして体を鍛える。でもそれだけではなく、夏休みにしかできないことや体験をたくさんして心も鍛えてください。
1学期の「こころの通知票」が2学期に向けて「できた」が増えるように、準備を整えて9月1日水曜日に全員が元気に登校することを期待しています。
6月 全校朝会校長講話
みなさんは背の高い人たちがボールを取り合ってゴールに入れるのを競うスポーツは何だかわかりますか。
(バスケットボール)
そのとおりです。
野球だとセリーグやパリーグがあり、サッカーではJリーグというのがありますが、バスケットボールではBリーグというのがあります。そのBリーグで優勝したチームはどこか知っていますか。
(千葉ジェッツ)
そのとおりです。
6/1に宇都宮ブレックスを71-62で破って優勝しました。その千葉ジェッツのキャプテンに富樫 ゆうきという選手がいます。どんな選手か予想できますか。実はこの人の身長は167cmと校長先生より低いのです。どうやって活躍しているかというと、とても素早いドリブルと的確なパス、そして外からのスリーポイントシュートなど、多彩な技で活躍しているのです。
皆さんの中には、「自分はどうせ足が遅いから」とか「自分はどうせやってもうまくないから」などの「どうせ・どうせ」病の人は居ませんか。この富樫選手もきっと「どうせ背が低いから」と思っていたら、こんな活躍はできなかったと思います。
富樫選手は、子ども達にこう言っています。
「167cmと低い身長だからこそ、子ども達に勇気、希望を与えられると思い、頑張っている」
どうですか。皆さんは、富樫選手の言葉から勇気や希望をもらえましたか。
運動部はこのあとミニバス部で練習を始めていきます。富樫選手のように頑張ってほしいなあ、と思っています。音楽部の皆さんや部活に入っていない人も「どうせ・どうせ」病に負けずに頑張ってほしいです。
それでは、今月も校長先生からおすすめの本を紹介してお話を終わります。
(低学年)「わにさん どきっ はいしゃさん どきっ」
「どうぶつのあしがたずかん」
(中学年)「カタツムリはサーカス名人」
「青い羽みつけた!」
(高学年)「ちょっとした奇跡~晴れた日は図書館へいこう2」
「人物なぞとき日本の歴史 縄文~奈良時代」
5月の避難訓練校長講話
避難訓練を終えて校長先生から2つお話があります。
1つ目は今日の皆さんの避難訓練についてです。今日の避難訓練のめあては何でしたか?
(思い出す時間)
そうです、避難経路の確認です。新しい教室からの基本の避難経路は確認できましたか。また、今日の皆さんの避難の様子は大変真剣で校長先生は感心しました。
2つ目です。今日は地震の雛訓練でしたが、皆さんは竜巻を知っていますか。実は、昨日江戸川を挟んだ向こうの町の越谷市で竜巻が起きました。少年野球の練習中にテントが飛び上がってしまった画像をテレビで見ました。以前には、お隣の野田市やこの流山市でも竜巻が起きたことがあり、大きなものの時には学校のガラスが割れてしまうほどの被害が出ます。竜巻は、急に暑くなったり、風が強くなったりという急な天候の変化で起きます。もし、竜巻が起きそうになったら近くの頑丈な建物の中に逃げ込んでください。
これで校長先生のお話を終わりにします。
1学期始業式の話
1学期初めの始業式に子ども達に話したことを以下に記載します。
保護者の皆様もお読み頂き、学校と家庭で同じ歩調で子ども達を育んでいきたいと考えています。
どうぞご協力下さい。
1学期はじめなので、校長先生から、みんながよい子になってもらうために、3つの合言葉についてお話しします。
それは、「ふわふわ こつこつ わくわく」です。
「ふわふわ」
ふわふわ言葉を使っていると、周りの人も笑顔になります。周りの人が笑顔になると、クラス全体が笑顔になります。このように笑顔が広がって、学校全体が笑顔であふれるといいなあ、と思っています。
※自分から進んであいさつができ、ふわふわ言葉で気持ちを伝えられる子になってください。
「こつこつ」
こつこつがんばると、今までできなかったことが、できるようになってきます。こつこつがんばると、だんだんおもしろくなってきます。こつこつがんばると、必ずだれかが助けてくれます。とっても大切なことだと思います。
※友達と協力してそうじや運動をこつこつできる子になってください。
「わくわく」
授業では、わくわくしながら「どうして、なぜ」そうなるのか、それでいいのか考えることが大切だと思います。そして、授業では、先生のお話をよく聴くことも大切です。
※わくわく進んで学び人の話もよく聴ける子どもになってください。
これから新しい学年・学級がスタートします。ぜひ、この3つを守って、すばらしい1年にしてほしいと願っています。校長先生は、皆さんの頑張りをいつも応援しています。