学校長から

令和6年度(3年度より継続)

修了式(校長から)

今日は学年の修了式です。

まずもって、1人ひとりの1年間の歩み、取り組み、努力をたたえます。

また、17日のオクリンクではこんなカードを送っています。

先週の金曜日、6年生が、メインである 証書授与での返事をはじめ、堂々と、さわやかに、新川小学校を巣立っていきました。そして、5年生がしっかりと見届けました。このような式を開催できたのは、祝う会や清掃など、事前の心のこもった準備のおかげです。感謝します。ありがとうございました。

みなさんの今学年も残り1週間です。新川10の行動などで、しっかりまとめを行って、3学期の始業式で話したように、進級後の0学期にしてほしいと期待します。

今日、朝日小学生新聞が配られます。読んで、オクリンクで感想を送ってください。自分で感じてほしいことがあるので、ここでは答えは言いません。

では、明日からの春休みを、まずは健康で規則正しくね。

給食だよりの3月号にはこう書いてあります。

朝ごはんを毎日食べる。

食事の前に石けんで手洗いをする。

まわりの人と楽しく食事をする。

そして、長い休みにしかできない勉強ができるといいですね。

春休みのコラムの感想でもいいね。

地域に目を向けるのも

(クリーン運動のごみを見せる)

もちろん、家の掃除などのお手伝いも。

 

では、これで終わりにします。

ありがとうございました。

卒業を祝う会(校長から)

 今日はとてもあたたかい会で感動しました。

 計画委員会、音楽委員会のみなさん、ありがとうございました。 

 未知の扉を開け 新たな一歩 (テーマ)

 6年生のみなさん、今日は、後輩たちが、その勇気をたくさんくれたのではないでしょうか。みなさんも、5年間、こうやって、その年ごとに一生懸命先輩を送ってきたからこそ、今日の日を迎えられているのです。また、全体的に、表現力が豊かで、6年生のために活動する姿も大変立派でした。

 

 今日の発表の中で、「中学校」という言葉がたくさん出てきたので、少し、中学校の話をします。中学校でも3年生を送る会といって、3月に行っています。ちなみに、この時期の中学3年生は自分の進路を決めるために、受験などに全力で取り組んでいます。昔は、予(あらかじ)め、餞(はなむけ)の会を催すという意味から、「予餞会(よせんかい)」とも呼んでいました。つまり、卒業式は、先生方が企画して行うので、直接的なお祝いを する場面が少ないという点で、今日は、自分たちでの手で行う卒業式ととらえることもできるでしょう。

 こうやって、全校みんなで集まることがないので、6年生の卒業にあたって、残り日数でみんなで行ってほしいことを、新聞記事等全校配信のみなさんの言葉から紹介します。

 ◎イチロー選手の野球殿堂入りの話から

 ・コツコツ積み重ねることの大切さがわかった。

 ・最後の言葉の意味が「いきいき こつこつ わくわく」の「こつこつ」に似ていますね。

 ・積小為大ということですね。

 ◎新川10の行動から

 ・自分だけではなく、全校児童がよりよく生活できると思います。

 ◎心に響き渡る小学生の歌声から

 ・自分たちも立派な6年生と思われるよう今からきちんと行動しようと思いました。

 

 保護者のみなさん、今日は参観ありがとうございした。

 6年生は卒業に向けて

 ・新しい季節、新たに心を入れかえて、私は中学に進んでいきます。

 ・自分たちも卒業の歌を練習しているので、近所の人たちが楽しみにしてくれるよう取り組みたい。

 などの決意をもって生活していますので、3月の卒業式もよろしくお願いします。

 

2月の全校集会から

 まず、表彰のみなさん、改めておめでとうございます。

 これからも、学校目標の「じぶんの得意」を伸ばせるよう期待しています。

 読み聞かせの図書委員会のみなさん、

 校歌の作詞100超えの谷川俊太郎さんの「ともだち」を、とてもていねいに読んでくれました。

 

 ありがとうございました。どう感じましたか?

 明日の全校配信では、3学期始業式で話した4月からこれまでに話題にしてきた10個を、新川の10の行動と  

名づけて掲示物にしましたので、配信します。今日の読み聞かせとともに感想を提出してください。

 

 最近、寒いからか、

・あいさつに元気がない

・ポケットに手を入れている

・くつのかかとつぶし

 が気になります

改善できるとよいですね。

 

 おとといの新聞記事配信の優秀カードを読みます。

・一番じゃなくても二番でもだいじょうぶとわかった。

・二番でもいいんだ。

・これからは2番の誇りがあることを持つ。

・2番を悔しがるのではなく、2番でいいということをこのコラムが教えてくれました。

・日本No,2協会 改めて良い国だと。

・自分の市を誇りに思えるのはよい。

・いちばんだけが全てじゃないで気持ちが楽になりました。

 このオクリンクの優秀カードは4月から職員室前に掲示して、校長室にもファイリングしてきました。

 この中から、特にたくさん優秀作品を書けている人などを、学年ごとに校長賞としてたたえます。

 表彰は3月に行います。まだ期間がありますので、さっきの10の行動の「6」自主的な取り組みで、記事の内容を

自分に返して感想を書けるようになってほしいのです。

 新川小のみんなは、さっき、寒さで挨拶に元気がないとは言いましたが、先生方の教えをよく守り、自分からできる

人がたくさんいます。それは他に誇れることです。

 反面、みんなと1年間生活してみて、成長してほしなと強くと感じるのは、たとえば、10の行動の「10」の

己の欲せざる所、人に施すこと勿かれ~自分がされていやなことは人にしてはいけません~の教えのような、相手を

考えるとか、これって本当に正しいの?って、ちょっと立ち止まれるとか、そんな広い目を持てるようになること

です。それを手助けをしてくれるのが新聞なのです。12月の学校づくりアンケートを覚えていますか? 13項目

あってそれをランキングに集計したところ、この質問の評価が低い傾向にありますので、学校にある分割された新聞を

ぜひ読んでくださいね。

 

 最後に、2学期の終業式で話した校長先生の教え子の花のいろの前の外の芝生の植え込みのゴミ拾いに小学生を

連れていくという話を覚えていますか? 校長先生と朝行ってみたいなと思う人は、今週中に校長室を訪ねて

ください。

3学期避難訓練から

地震のときの避難が2つあります。

ひとつ目。

シェイクアウト。

これはやりやすい。

まず低く、頭を守り、動かない。

ふたつ目。おはしも。

これは難しい。

今日の様子でも、集まってからはできていましたが、

集まり方がちょっと心配でした。

いざのときは、ふつうの状態ではいられなくもなるので。

校長先生は、これを東部中のときに、

東日本大震災で経験しました。

今日の訓練は、より現実的に行っていますので、

日常生活や将来にも生かしてください。

さて、1月17日は、

阪神淡路大震災発生30年でした。

そのときの新聞送信の感想に

久保木先生がこう書いています。

先生お願いします。

1月17日のオクリンクで送られてきた阪神大震災に関する新聞記事から、

先生が思い出したこと、みなさんに伝えたいことを話します。

1995年1月17日に起きた阪神大震災は、

先生の生まれる2か月前に起きた地震です。

だから、物心がついてから知りました。

小学生の頃には、新潟県で起きた地震の様子をテレビで見ました。

高校1年のとき、東日本大震災を経験しました。

このときは、いざ、大きな地震に直面すると、

判断が鈍り、パニックに陥ることを、身をもって体感しました。

体育館で授業をしていたときの大地震。

先生を含めた3人が逃げ込んだのは体育倉庫。

棚から物が落ちてきて、恐怖でいっぱいでした。

正常な判断ができていれば、高校の先生たちの指示を聞いて、

外に逃げることができたはずです。

この経験から、避難訓練には真剣に取り組み、自分の命は自分で守る。

いざはふだんなりという思いを強めました。

これは、普段から心がけていれば、

いざというときにも落ち着いてできるということです。

先生がみなさんに伝えたいのは、

大きな地震は、くるときを教えてはくれないということです。

だからこそ、避難訓練に真剣に取り組み、

自分の命は自分で守らねばならないのです。

そして、この話で、ひとりでも多くの人が、防災について、

改めて考えてくれることを期待しています。

校長先生の話は以上です。

ありがとうございました。

3学期始業式から

みなさん、おはようございます。

みなさんの学年の先生方が発行している

学年だより

1年    にこにこ

2年    ポコアポコ 少しずつ少しずつ

3年    協力

4年    無限大

5年    プルスウルトラ

6年    切磋琢磨

あおぞら  

かがやき

これらは、みんなとお家の人をつなぐことで、

みんなの成長を大きく支えていますので、

受け取ったら、必ず、お家の人に渡してくださいね。

その学年だよりのなかの多くで(学校だよりも)

今日から始まる3学期は、

進級や進学の準備の学期であると綴られています。

校長先生は、この3か月間を、4月からのための

0学期と呼んでいます。

そのために、

4月からこれまでに話してきたことを10個

繰り返しますので、思い出すとともに、

ここにいるみんなが実行してください。

1 道路を渡る前の「止まる・見る・待つ」

2 健康管理の  「手洗い・うがい」

3 地震のときの 「シェイクアウト」

4 昇降口の   「開けたら閉める」

5 不審のときの 「いかのおすし」

6 進んでの   「あいさつ」

7 すみずみまでの「そうじ」

8 おはなしの  「グーペタピンサッ」

9 己の欲せざる所、人に施すこと勿かれ。

10 新聞学習への自主的な取り組み

最後に、

新聞学習については、

冬休みも配信して、

12月24日

オーストラリアでの16歳未満こどものSNS禁止の内容から

終業式で流山警察の方からも話があった

使い方に注意したいとの感想が提出されています。

12月25日 大井川鉄道井川(いかわ)線の紹介では、

 見たり乗ったりしたいとの感想が提出されています。

12月26日 おしゃべり散歩道からは、

 能登半島地震に際しては、できることに取り組みたいとの感想が提出されています。

(学校だよりも見てください)

このように、このコラムは、

社会勉強になるので、

学校での時間以外にも、

読んで感想を提出してください。

読むだけでもかまいません。読みましたと提出してください。

自分のこととして

視野広く考えられているカードには、

たいへんよくできましたのスタンプを押して、

職員室前や学校だよりで紹介しています。

今日は以上です。

ありがとうございました。