みなさんは背の高い人たちがボールを取り合ってゴールに入れるのを競うスポーツは何だかわかりますか。
(バスケットボール)
そのとおりです。
野球だとセリーグやパリーグがあり、サッカーではJリーグというのがありますが、バスケットボールではBリーグというのがあります。そのBリーグで優勝したチームはどこか知っていますか。
(千葉ジェッツ)
そのとおりです。
6/1に宇都宮ブレックスを71-62で破って優勝しました。その千葉ジェッツのキャプテンに富樫 ゆうきという選手がいます。どんな選手か予想できますか。実はこの人の身長は167cmと校長先生より低いのです。どうやって活躍しているかというと、とても素早いドリブルと的確なパス、そして外からのスリーポイントシュートなど、多彩な技で活躍しているのです。
皆さんの中には、「自分はどうせ足が遅いから」とか「自分はどうせやってもうまくないから」などの「どうせ・どうせ」病の人は居ませんか。この富樫選手もきっと「どうせ背が低いから」と思っていたら、こんな活躍はできなかったと思います。
富樫選手は、子ども達にこう言っています。
「167cmと低い身長だからこそ、子ども達に勇気、希望を与えられると思い、頑張っている」
どうですか。皆さんは、富樫選手の言葉から勇気や希望をもらえましたか。
運動部はこのあとミニバス部で練習を始めていきます。富樫選手のように頑張ってほしいなあ、と思っています。音楽部の皆さんや部活に入っていない人も「どうせ・どうせ」病に負けずに頑張ってほしいです。
それでは、今月も校長先生からおすすめの本を紹介してお話を終わります。
(低学年)「わにさん どきっ はいしゃさん どきっ」
「どうぶつのあしがたずかん」
(中学年)「カタツムリはサーカス名人」
「青い羽みつけた!」
(高学年)「ちょっとした奇跡~晴れた日は図書館へいこう2」
「人物なぞとき日本の歴史 縄文~奈良時代」