令和3年度
書き初めに向けて大きな筆で練習中
3年生から6年生は,年明けの席書会と書き初め展へ向けて,練習を行いました。
12月14日(火)から12月20日(月)までの1週間,講師として大原先生と内藤先生にお越し頂き,指導していただきました。
3年生は,授業で習い始めた書写の経験を生かして,初めて大きな筆で書くことに挑戦しました。道具の準備の仕方や,運筆などを学びました。書き初めは冬休みの課題にもなっています。年の明けた清々しい日に1年の書き初めを楽しんでみてください。
4年生 理科 わたしたちの体と運動
4年生は理科で人の体のつくりと運動について学習しています。今日の学習は,ヒトと動物達の体のつくりや,動物同士の体のつくりを比較する学習です。
子ども達は,筋肉・骨・関節に着目して,ヒト・ウサギ・ウマ・ハトの共通点と相違点を資料を使って考察しました。「ヒトも,ウサギも骨がある!」「ウマもヒトも関節がある!」など,対話的に伝え合い,発表するためにタブレットに画像を取り込んだり,マークを付けたり主体的に活動していました。
学習のまとめの後には発展的に,先生の「では,動物はどれも同じことかな?」という問いかけには,「骨があるのは同じだけれど,飛ぶためにトリの骨は軽いと思う!」「速く走ったり,ジャンプしたりする為に,進化しているから筋肉の発達しているところが違う!」などなど,今日の学びとこれまでの体験や経験を踏まえた,学びを深める活動を行いました。
本校では,「自分の考えをもち,伝え合うことの喜びを通して深く学べる児童の育成」を目指しています。タブレット端末も,伝え合うための有効な手立てとなるよう,我々もその使用方法を検討しています。
放課後の職員の様子も写真に撮りました。大人数なので体育館で検討会をしています。
情操教育 芸術鑑賞教室3日目
情操教育,芸術鑑賞会3日目(最終日)は,1年生・2年生共に「3枚のお札」を鑑賞しました。最近では,絵本に触れる機会はあるものの,昔話に触れる機会が少なくなってきたせいか,「3枚のお札」のお話を初めて見る児童もいました。演劇と影絵を通して,物語の世界に引き込まれ,とても楽しく鑑賞できたようです。是非,ご家庭でも感想を聞いてみて下さい。
劇団かかし座
TOKYO2020 感謝状
本校の5年間に渡る「オリンピック・パラリンピック教育実施校」への取り組みに対して,東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長 橋本聖子様 から感謝状を頂きました。
五年間の活動として,『千葉県オリンピック・パラリンピックを活用した教育の取組方針』に拠りながら4つのプロジェクトを実践してきました。
「スポーツプロジェクト/心のバリアフリープロジェクト」
- 日本フェンシング協会の選手達による学校講演
- 陸上競技 猿山選手をお招きしての陸上体験教室
- 指定強化選手の皆さんを講師にお招きしてのボッチャ体験教室
- シッティングバレーボールチーム「千葉パイレーツ」の皆さんをお招きした体験教室
- 「東洋学園大学ボッチャ部」の選手の皆さんを講師にお招きしてのボッチャ体験教室
- 千葉県のアンプティーサッカーチーム「ACミランBBee千葉」の選手の方を講師にお招きした体験教室
- 車椅子バスケットボールチーム「NO EXCUSE」の皆さんを講師にお招きした体験教室
- IPC公認教材「I’m possible(日本版)」を使ったパラリンピックやパラスポーツについての理解を深める活動。
- 全校集会でのオリンピック・パラリンピックを学ぶコーナーの実施
- オリンピック・パラリンピック書籍の収集と図書室常設コーナー設置
「おもてなしプロジェクト」
- 流山市ロードレースのボランティア活動
- 花いっぱいプロジェクト 1人1鉢育てよう
- 車椅子バスケットボールオランダ代表との交流・応援旗のプレゼント
-
オランダからもらったチューリップを育てよう
「グローバルプロジェクト」
- 修学旅行での国際交流
- 国際理解教室 オランダ教室の実施
- 世界の食事を給食メニューへ取り入れる「オリパラ給食」
平成29年度からの取り組みを通し,児童らのスポーツへの関心を高めることはもちろん,多様な国・地域文化への理解を通じて,多様性の尊重や国際平和に寄与する態度,多様な人々が共に生きる社会の実現に不可欠な他者への共感や思いやりを培っていくことの契機となったと思います。
小山小学校ならではの特色ある取り組みになったのも,たくさんの皆様に学校教育に関わっていただいたからだと思っております。関係各位の皆様,本当にありがとうございました。
情操教育 芸術鑑賞教室2日目
情操教育、芸術鑑賞会2日目は,6年生「かぐや姫」,3年生「3まいのお札」を鑑賞しました。
手影絵のパフォーマンスから生み出される動物たちは,まるで生命を得たかのような生き生きとした動きで,子ども達からも驚きの声が上がっていました。どちらの学年も,演劇と影絵の世界に引き込まれ、楽しい時間を過ごしました。学校では伝統的な文化として扱われる「かぐや姫」のもの悲しい結末に涙を流す6年生の姿をみて,改めて情操教育の大切さを感じました。
「かぐや姫」
「三枚のお札」