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2023年2月の記事一覧

2月10日(金)の給食

『ゆかりごはん、おでん、流山みりん大学芋、牛乳』

 おでんは、10種類の具材を、いつもよりも濃いめのだし汁で煮こみました。こんにゃく、しらたき、大根は、煮こむ前に、下ゆでをしています。下ゆでをすることで、くさみが抜ける、味がしみやすくなる、食感がよくなる、などのメリットがあります。下ゆでしなければ食べられないわけではありませんが、おいしいおでんを作るために、調理員さんに手間をかけていただいています。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

 流山みりん大学芋は、揚げたさつまいもに、流山の特産品であるみりんをたくさん使ったタレを絡めました。みりんのまろやかな甘さを味わって食べましょう。

2月9日(木)の給食

『ごはん、さけふりかけ、すきやき煮、かきたま汁、ぽんかん、牛乳』

 

 

 すきやき煮は、長ねぎと玉ねぎを炒めて、野菜の甘みを出してから、ほかの具材と一緒に煮ました。すき焼きは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下(わりした)に、牛肉、ネギ、春菊、焼き豆腐などの具材と一緒に煮た料理です。江戸時代に、農業の道具である鋤(すき)を鉄板(てっぱん)のかわりにして貝や魚を焼く「魚(うお)すき」「沖(おき)すき」と呼ばれる料理がありました。同じく、鋤(すき)を使って牛肉を焼いたものが「鋤(すき)焼(やき)」と呼ばれるようになりました。給食では、85kgの焼き豆腐を使いました。焼き豆腐は、食べごたえがあり、煮崩れしにくいように、ていねいに大きく切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

2月8日(水)の給食

『切干大根のビビンバ、キムチスープ、杏仁豆腐、牛乳』

 

 

 ビビンバとは、ご飯の上に野菜や山菜のナムルをいろどりよく盛りつけた韓国を代表するご飯料理です。韓国語で「ビビンバ」のビビンは「混ぜる」、バは「ご飯」という意味です。本場(ほんば)では、食べる前にピリ辛のコチュジャンという韓国辛みそを少しずつ加えながら辛さを調整し、スプーンでよくかき混ぜて食べられています。

 キムチは韓国の伝統料理で、白菜、大根、キュウリ等をヤンニョムという韓国ダレに漬けて作る発酵食品(はっこうしょくひん)です。韓国で、寒さの厳しい冬に不足する野菜を保存するために、キムチが作られはじめました。キムチは、健康食品として、世界中の人々からも人気を集めています。キムチが発酵する際に生じる乳酸菌には食べ物の消化を助け、内臓をきれいにしてくれる働きがあります。

2月7日(火)の給食

『ごはん、いわしのねぎだれかけ、白菜と肉団子のみそ汁、ヨーグルト、牛乳』

 いわしのねぎだれかけにも使っているねぎの旬は、11月から2月です。流山で採れた青ねぎと、長ねぎをたくさん使ったタレを千葉県産のイワシにかけました。

 全国で1番ねぎが収穫されている県は何県かわかりますか?

 正解は千葉県です。2位は埼玉県、3位は茨城県です。

 千葉県では、野菜・果物・魚・米・肉・牛乳など、いろんな食べものが作られています。千葉県のめぐみに感謝して、いただきましょう。

 イワシやサバなどの表面が青い魚を青魚といい、青魚の油には、血液をサラサラにするなど、生活習慣病を予防してくれる効果があります。お肉の油には含まれていないので、普段の食事でも、お肉とお魚はバランスよく食べられるといいですね。

2月6日(月)の給食

『チーズバーガー、千切りキャベツ、かぼちゃの米粉スープ、みかん、牛乳』

 

 

 チーズバーガーは、パンにハンバーグ、キャベツ、チーズをはさんで食べます。

 野菜は、その野菜に含まれている栄養素によって、緑(りょく)黄色(おうしょく)野菜(やさい)と淡色(たんしょく)野菜(やさい)に分けられます。緑黄色野菜には、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、トマトなどの、色の鮮やかな野菜が多いです。そして、色の鮮やかな野菜には、免疫力(めんえきりょく)を高めてくれる栄養素が多く含まれています。冬は緑黄色野菜が育ちにくいので、夏に収穫して長い間保存しておくことができる“かぼちゃ”は、貴重な栄養源です。今日のかぼちゃの米粉スープには、かぼちゃをたくさん使いました。かぼちゃをたくさん食べて、風邪に負けない丈夫な体を作りましょう