2020年度 給食の献立紹介

2021年1月の記事一覧

1月22日(金)の給食

『牛乳 切り干し大根のビビンバ 坦々春雨スープ 杏仁豆腐』です。

 

 

 今日は栄養バツグンの「切り干し大根のビビンバ」です。ビビンバは、お隣の国、韓国の家庭料理。ビビンバは韓国語で「ご飯を混ぜる」という意味なので、ご飯に焼肉や野菜をのせて、混ぜながら食べる料理です。給食では、ビビンバの具材を炊きたてのご飯に混ぜ合わせています。豚肉や切り干し大根、長ねぎ、大豆もやし、ほうれん草など色々な食材をにんにくやゴマ油を加え、味つけをしています。いろいろな食材の食感も楽しめるので、よくかんで、味わって食べましょう。

 「坦々春雨スープ」は、辛みをきかせた四川風のスープです。豚ひき肉を豆板醤で炒め練りごまや白すりごまをたっぷり加えているので、コクがあり栄養満点。ごまは小さいながらも大きなパワーがあります!ごま一粒に五大栄養素+食物繊維がぎっしりつまっています。坦々春雨スープをしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう!

1月21日(木)の給食

『牛乳 鮭とほうれん草のクリームスパゲティ しゃぶしゃぶサラダ チーズドック』です。

 

 

 今日の主食は、パスタです。スパゲティに栄養満点のクリームソースをたっぷりかけて食べます。手作りのクリームソースは、バターと小麦粉を1時間、じっくり炒めているので、とてもクリーミーに仕上がりました。旬の鮭やほうれん草を使い、仕上げに生クリームもたっぷり加え、コクのあるおいしいクリームソースができあがりました。スパゲティにたっぷりかけて、もりもり食べましょう。

 「しゃぶしゃぶサラダ」は、薄切りの豚肉を一度ボイルしてから急冷し、新鮮なキャベツやきゅうり、人参と和えました。豚肉は、日本でもっとも多く食べられているお肉です。豚肉に特別多く含まれている栄養素がビタミンB1。ビタミンB1は、体の中で重要な役割をしており、体の中でエネルギーをつくる働きをしています。ビタミンB1が不足してくると疲れがとれにくくなるので、豚肉たっぷりの「しゃぶしゃぶサラダ」をしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

1月20日(水)の給食

『牛乳 ご飯  韓国風焼きのり ハタハタの唐揚げ ひじきの炒り煮 鱈の柚子こしょう汁』です。

 

 

 今日は、ご飯を主食に主菜、副菜がそろった「和食」です。ハタハタは、オホーツク海から島根県あたりの北の日本海や北海道の太平洋沿岸に生息しています。秋田県の名産としても知られ、秋田県の県魚にもなっています。秋田県では、江戸時代からハタハタを使った「しょっつる」と呼ばれる調味料、「魚醤」が作られていました。今日は、ハタハタに片栗粉をまぶし油でカラッと揚げました。頭からしっぽまで、丸ごと食べられカルシウムがたくさん摂取できます。よくかんで、味わって食べましょう。

 「鱈のゆずこしょう汁」は、旬の寒鱈を使い、流山産の白菜や千葉県産の長ねぎを加えた温かい汁物です。「柚子こしょう」は、唐辛子を粗刻みにし、ユズの皮と塩を入れて磨り潰し、熟成させたものです。九州では鍋料理や味噌汁、お刺身などの薬味として用いられています。今日は仕上げに柚子こしょうを加え、ピリッとした辛さと柚子の香りがほんのりする汁物に仕上がりました。

 今日は一年で一番寒い時期とされる「大寒」です。気温が低く、乾燥もしているので、栄養をしっかりとって、寒さに負けない体をつくりましょう!

1月19日(火)の給食

『牛乳 フィッシュバーガー ポークビーンズ キャベツのにんにく醤油炒め カスタードプリン』です。

 


 今日は、パンにフィッシュフライをはさんで食べる「フィッシュバーガー」です。直接、手に持って食べるので、いつもより念入りに手洗いを行うことが大切です。フライは、今が旬のタラです。ふっくらした身とまわりのサクサクっとした食感がとてもおいしいです。パンにはさんで、よくかんで、味わって食べましょう。
 具だくさんの「ポークビーンズ」は、柔らかい豚肩ロースと白いんげん豆、じゃが芋、人参など9種類の食材を使い、じっくり煮こみました。仕上げに生クリームを加え、コクのあるマイルドな味つけになっています。豆は植物の種で、世界中で古くから食べられています。豆は、たんぱく質をはじめ、ビタミンB1やミネラル、食物繊維がバランスよく含まれている万能食材です!
 今日は冷たい風が吹き、気温が下がっています。栄養バツグンの「ポークビーンズ」をもりもり食べて、ウィルスに負けない体をつくりましょう!

1月18日(月)の給食

『牛乳 じゃこガーリックピラフ  和風ポトフ シーフードサラダ  はちみつレモンゼリー』です。

 


 今日は、ガーリックがきいたちりめんじゃこ入りのピラフです。鶏肉とにんにくをオリーブオイルでじっくり炒め、香りがたってきたら玉ねぎや人参、ちりめんじゃこを加え塩こしょうで味つけをしました。炊きたてのご飯にしっかり混ぜ合わせて、香り豊かな栄養バツグンのピラフができあがりました。
 「和風ポトフ」は魚の削り節からだし汁をとり、冬が旬の大根と里芋をたっぷり加えた和風テイストの具だくさんスープです。柔らかい豚肩ロースを使用し、たっぷりの野菜を使い、豚肉や野菜からの旨み成分や仕上げに白ワインも加えた、やさしい味つけになっています。今日の大根は、千葉県産を使用しており、新鮮でみずみずしい食感です。冬野菜の代表でもある大根は、「日本書紀」にも記載されるほど古くから日本人の食生活に欠かせない食材なので、漬物にしたり、煮物、味噌汁、スープなど、どんな料理にも合います。ビタミンCやミネラル、食物繊維が多く含まれ、体にもとても良いです。
 具だくさんの和風ポトフをもりもり食べて、体の中からあたためて、風邪をひかないようにしましょう。