2020年度 給食の献立紹介

2020年11月の記事一覧

11月11日(水)の給食

『牛乳 秋刀魚の韓国風蒲焼き丼 磯香和え 大根と油揚げの味噌汁』です。

 


 今日は、いつもと違う「秋刀魚の蒲焼き」です。普段の甘辛のタレに、おろしにんにくと白炒りごまを加えた韓国風の蒲焼きです。旬の秋刀魚に片栗粉をまぶし、油でカリッと揚げて、特製の韓国風蒲焼きのタレをたっぷりかけました。肉厚の秋刀魚なので、脂もたっぷりのっています。魚の脂成分のDHAやEPAは、みんなの体を健康に保つ働きがありますので、よくかんで、もりもり食べましょう。
 「磯香和え」は新鮮な野菜と磯の香りがする焼き海苔を合わせた和え物です。千葉県産のほうれん草やキャベツ、人参、もやしをたっぷり使いました。ほうれん草は、これから寒い冬にかけてが「旬」の野菜です。一年中お店においてありますが、夏と冬では、パワーが違います!冬のほうれん草の方は、ビタミンCとカロテンが夏の2、3倍になります!鉄分やカルシウムなどのミネラルも豊富です。これから寒くなると、もっとおいしくなるほうれん草をたくさん食べて丈夫な体をつくりましょう。

11月10日(火)の給食

『牛乳 チャンポンうどん 大根と豚ばら肉の煮物 ワッフル』です。

 


 今日は、人気の「チャンポンうどん」です。チャンポンうどんは、旬の白菜や鶏肉、イカ、うずらの卵、かまぼこなど、いろいろな食品を加え、栄養バツグンのうどんです。スープはコクのある白湯スープを使い、アツアツのちゃんぽんうどんができあがりました。体の芯からあたたまりますので、もりもり食べましょう。
 「大根と豚ばら肉の煮物」は大根150kg、約300本使い、だし汁と豚ばら肉、こんにゃくを加え、大きな釜でコトコト煮こみました。仕上げにおろした生姜を加えました。生姜は、血行促進作用や血液サラサラ効果、殺菌作用など、とにかく体に良い作用ばかりです。特に、血行促進は、血液の流れを良くして、体をあたためたり、肩こりなどに効きます!
 寒さもだんだん、厳しくなってきます。温かい食べ物をしっかり食べて、風邪に負けないようにしましょう!

11月9日(月)の給食

『牛乳 カレーピラフ 鶏肉の風味焼き 南瓜の米粉シチュー』です。

 


 今日は、ピリっと辛めのスパイスがきいた「カレーピラフ」です。豚ひき肉や野菜をにんにくとカレー粉を加え、一緒に炒めました。炊きあがったご飯にさっくり
混ぜ合わせています。カレー粉が日本で初めて誕生したのは1923年、大正12年です。ターメリックやクミン、コリアンダーなど30種類ものスパイスが調合されて、カレーに深みをプラスしてくれます。また世界には100種類以上ものスパイスがあるといわれ、食欲増進や消化作用、殺菌など、それぞれ違った効果があり健康に効果的です。スパイスのきいた「カレーピラフ」をもりもり食べましょう。
 「鶏肉の風味焼き」は、鶏肉におろしにんにくや玉ねぎ、生クリームなどで下味をつけ、溶かしバターやパン粉をふり、オーブンで焼き上げました。バターや玉ねぎ、にんにくなどの風味がきいた、おいしい鶏肉です。よくかんで味わって食べましょう。

 朝晩が冷えてきているので、栄養バツグンの「南瓜のシチュー」をたっぷり味わって、体の中から温めましょう!

11月6日(金)の給食

『牛乳 じゃこ茶飯 おでん 根菜チップス』です。

 

 

 今日は、栄養満点の「おでん」です。魚の削り節から丁寧にだし汁をとり、12種類の食材を使って、コトコト煮込みました。おでんに使われている「はんぺん」や「揚げボール」、「さつま揚げ」は、「練り物」と呼ばれ、白身魚のすり身が原料となっています。おでんに加えることによって、練り物の旨み成分が溶け出て、おいしいだし汁になっています。さらに、魚のすり身にはタンパク質がたっぷり含まれているので、体に大変良いです。寒くなってきたので、温かいおでんをもりもり食べて体の中から暖めましょう。

 「根菜チップス」は、これから冬にかけて、旬のごぼうをたっぷり使いました。ごぼうに下味をつけ、片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げました。ごぼうは食物せんいが豊富に含まれており、お腹の中の有害物質を排出します。また、悪玉コレステロールも取り除く効果があり、栄養バツグンの食材です。今日は、ごぼうと蓮根、かぼちゃも合わせて、さっぱりした塩味になっています。よくかんで、旬の味を味わいながら食べましょう!

11月5日(木)の給食

『牛乳 ご飯 鮭ふりかけ 鱈汁 和風ハンバーグ ガーリックソテー』です。

 

 

 今日は、これから寒い時期にかけておいしい「鱈」をたっぷり使った「鱈汁」です。日本海側の富山県や石川県、山形県、秋田県、北海道の寒い地域の郷土料理の一つです。初めは、漁師が、船の上で獲れたての鱈をぶつ切りにして鍋で煮込んで食べたのが始まりです。給食では、だし汁に鱈や白菜、長ねぎ、えのき、人参などの野菜もたっぷり加えて作りました。鱈は、淡泊なさっぱりした味に加え、身が柔らかく、とてもおいしです。これから寒い時期にはぴったりの鱈汁を味わって食べましょう。

 「和風ハンバーグ」は、焼きたてのハンバーグに特製の大根おろしをのせました。大根は冬が旬なので、みずみずしく色々な料理に使われます。大根に含まれている、でんぷんの消化酵素「アミラーゼ」が、食べ物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。大根おろしと一緒にハンバーグを食べて、午後も元気に過ごしましょう!