2020年度 給食の献立紹介

2020年10月の記事一覧

10月22日(木)の給食

『牛乳 梅ちりめんご飯 根菜メンチカツ ひじきの炒り煮 豚汁』です。

 


今日は、栄養たっぷりの「梅ちりめんご飯」です!炊きたてのご飯に、梅干しとオーブンでカリカリに焼いたちりめんじゃこを混ぜ合わせました。梅干しの酸味には、疲れを取り除くクエン酸が含まれています。クエン酸は、筋肉にたまり、疲れのもとになる乳酸をエネルギーに変えるので、疲労回復に効果があります。季節の変わり目は気温の変化が大きく、体に疲れが残りやすいです。梅ちりめんご飯をもりもり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう! 
 「ひじきの炒り煮」は、ひじきや鶏肉、人参、さつま揚げ、しめじ、しらたきを炒め、砂糖やしょう油、みりんなどで味付けをし、煮含めました。ひじきは、海のミネラルをたっぷり吸収して育つため、歯や骨を作るカルシウムや貧血予防に役立つ鉄が豊富です。ひじきは油との相性が良く、油で調理することにより、カルシウムの吸収率がアップし、風味も良くなります。「ひじきの炒り煮」を残さずしっかり食べて、丈夫な体を作りましょう。

10月21日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 秋鯖の味噌煮 きりたんぽ汁 はちみつレモンゼリー』です。

 

 

 今日は、秋が旬の鯖を使った「秋鯖の味噌煮」です。給食室の大きな釜で、脂がのった鯖を朝からじっくりコトコト煮込みました。煮込むときには、鯖の臭みをやわらげるため、スライスした生姜と長ねぎも加えています。味噌の風味がしっかり染み込んだ、おいしい鯖の味噌煮ができあがりました。鯖の脂には、血液の流れをサラサラにし、脳を活性化させる効果があり、体にとても良いです!皮と身の間に脂がたっぷりのっているので、骨に気をつけながら、よく噛んで、味わって食べましょう。

「きりたんぽ鍋」は、秋田県の郷土料理です。「きりたんぽ」は、炊いたご飯をすりつぶし、串にちくわ状に付けて焼いたものです。秋田県では、鍋の具材に加えたり、甘味噌をぬって焼いたり、色々な料理に取り入れられています。今日の汁物は、そのきりたんぽを取り入れた「きりたんぽ汁」です。鶏もも肉やごぼう、まいたけ、長ねぎ、こんにゃくを使い、きりたんぽと一緒に煮込みました。肉や野菜がたっぷり入り、具材のうまみが溶け出ています。体の中からあたたまる「きりたんぽ汁」を味わって食べましょう。

10月20日(火)の給食

『牛乳 さつま芋ご飯 秋刀魚の塩焼き 炒り鶏 白玉汁』です。

 

 

今日は、さつま芋に秋刀魚、秋の味覚づくしの給食です!主食となるご飯は、お隣の茨城県産のさつま芋を使った「さつま芋ご飯」です。さつま芋は、アメリカが原産地と言われています。その後イギリスやフランスなどのヨーロッパや中国に広まり、1600年頃、中国から日本へ渡ってきました。さつま芋といえば、食物せんい。お腹の調子を整える働きがあります。その他にも、さつま芋には、風邪の予防に効果的なビタミンCがレモンと同じくらい含まれており、栄養満点の食材です!給食では、サイコロ状にしたさつま芋を蒸してから、炊き上げたご飯と炒った黒ごまを一緒にさっくり混ぜ合わせました。塩も少し加えているので、さつま芋の甘みも引き立ち、おいしくできあがりました!「さつま芋ご飯」をもりもり食べましょう。

 主菜は「秋刀魚の塩焼き」。今日は、秋刀魚のおいしさをしっかり味わえるよう、塩焼きです。旬の秋刀魚は、脂も栄養も豊富で、「筋肉もりもり、血液サラサラ、記憶力アップ」の効果があります!身にも皮にも栄養がつまった秋刀魚なので、お箸を使い、上手に骨をはずしながら、よく噛んで、味わって食べましょう。