2022年5月の記事一覧
5月27日(金)の給食
梅ごはん、カツオの甘辛生姜ソース、新玉ねぎ入り豚汁、牛乳
梅は、2月ごろに花が咲き、6月ごろに実を収穫します。梅の実は、収穫してそのまま食べることができません。塩や砂糖に漬けたり、干したりすることで、食べられるようになります。梅を使った食べものには、梅干しや梅ジュースなどがあり、酸っぱくて、さっぱりしていて、とてもおいしいです。体にもいい効果があり、クエン酸という成分は、疲れのもとになる成分を分解してくれる働きがあります。
かつおは、良質なたんぱく質、不足しがちな鉄分が多く、とりすぎてしまいがちな脂質が少ない、優秀な魚です。油の多い魚と比べてぱさぱさとした食感ですが、よく噛むとうまみがつまっていて、とてもおいしいです。
豚汁には、春先にしか食べられない新玉ねぎを使いました。新玉ねぎは、生でも食べられるくらい、辛みが少なく、甘みが強いです。豚汁にも、新玉ねぎの甘味がつまっています。
5月26日(木)の給食
山菜うどん、つくねと野菜のごま煮、みたらし団子、牛乳
山菜うどんに使われている山菜は、山などで人の手が加わらず、自然にできた食べられる植物のことです。野菜は、人が畑で作った食べられる植物のことです。
昔は今のようにスーパーや八百屋さんがなく、自分たちで食べものを手に入れなければならなかったときには、山に行って、山菜をとって食べていました。
山菜には、たけのこ、ふき、なめこ、たらのめ、うど、わらび、こごみ などがあります。特に4月から6月にかけて、いろんな種類の山菜がとれます。山菜は、独特な香りや食感、味がするものが多いので、給食でも味わって食べてみましょう。
みたらし団子は、給食室でタレを作って、お団子と合わせました。タレには、流山で有名なみりんもたくさん使いました。
5月25日(水)の給食
ごはん、あじフライ、青ねぎの彩り炒め、だまこ汁、牛乳
今日は朝から調理員さんが2000枚以上のアジフライをていねいに揚げてくれました。そのおかげで、衣はサクサク、中はふわふわでとってもおいしいアジフライができました。ソースをかけて、白いごはんと一緒に食べてみてください。
青ねぎの彩り炒めには、流山で採れた青ねぎを使いました。今年は雨が多く、気温の変化が大きいので、野菜が育ちにくいと農家さんが言っていました。
流山で採れたおいしい青ねぎを食べられることに感謝していただきましょう。
だまこ汁には、だまこもちを使いました。だまこもちは、うるち米(まい)を使った秋田県の郷土料理です。同じ秋田県の郷土料理の「きりたんぽ」に似ていますが、
形が違って、だまこもちは丸い形をしているのが特徴です。
5月24日(火)の給食
ホットドッグ、千切りキャベツ、大麦のトマトリゾットスープ、マスカットゼリー、牛乳
ホットドッグは、形が犬のダックスフントに似ていることから、ドッグという名前がついています。ホットドッグは、有名なアメリカ料理の一つです。アメリカでは、ウィンナーのほかに、サラダを乗せたものや、チリビーンズを乗せたものなど、いろんな種類のホットドッグがあります。
大麦のトマトリゾットスープに使っている大麦は、麦ごはんやスープに使うほかに、ビールや麦茶の原料としても使われています。
リゾットは、イタリアのお米料理です。給食では、リゾット風のトマトスープにしました。大麦がしずみやすいので、混ぜてから配ぜんしましょう。
スープに使っているにんじんは、調理員さんがサイコロの形に切ってくれました。
5月23日(月)の給食
ガパオライス、春雨スープ、ホワイトポンチ、牛乳
ガパオライスは、有名なタイ料理の一つです。ガパオとは、タイ語で「バジル」という意味です。お肉と野菜、バジルを炒めて、オイスターソースやナンプラーを使って味付けして、ごはんと一緒に食べます。いつもはあまり使わない調味料や香辛料を使ったので、独特な香りがするのが特徴です。香りを楽しんで食べてください。
春雨スープは、いつもの味付けとは違い、ベトナム風の味付けにしました。ベトナムでは春雨スープのことを「ミエン・ガー」といいます。ミエンはベトナム語で春雨、ガーは鶏肉という意味です。
タイもベトナムも東南アジアの国です。これらの国では、ハーブやナンプラーを使っている料理が多いです。