2020年度 給食の献立紹介

2020年7月の記事一覧

7月30日(木曜日)の給食

『牛乳 チキンピラフ チーズオムレツ  夏野菜とベーコンのスープ ヨーグルト』です。

 今日の主食は、「チキンピラフ」です。
鶏肉や玉ねぎ、人参、ピーマン、コーンを炒め、塩やコンソメ、しょう油などで味付けし、炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせました。
ジューシーな鶏肉のうま味や玉ねぎとコーンの優しい甘みを感じる、おいしい「チキンピラフ」ができあがりました。
鶏肉は、筋肉や骨をつくる「たんぱく質」が多く、丈夫な体づくりには欠かせない食材です。
チキンピラフをよく噛んでもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう!

「夏野菜とベーコンのスープ」は、夏が旬の赤ピーマンを加えました。赤ピーマンは、
緑のピーマンが完熟したもので、栄養価や糖度が高く、甘みの強さが特徴です。
栄養価は、目や鼻の粘膜を健康に保つ「ビタミンA」や、免疫力を高める「ビタミンC」が多く、夏風邪の予防にぴったりです!
体に大変良いので、夏野菜のベーコンスープをしっかり食べましょう。

7月29日(水曜日)の給食

『牛乳 鰯の蒲焼き丼 けんちん汁 冷凍パイン』です。

 今日は、千葉県産の鰯を使った「鰯の蒲焼き丼」です。
炊きたてのご飯に鰯をのせて食べます。鰯の開きに片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げ、すりおろした生姜やしょう油、みりん、砂糖で作った甘辛いタレに漬け込みました。
鰯は、夏に産卵期をむかえる魚で、春の終わりから夏にかけて、栄養を体にたくわえています。
そのため、6月から7月頃に漁獲される鰯は、栄養価が高く、脂のノリもバツグンです!
また、この時期にとれる鰯は、梅雨の時期と重なることから、「入梅鰯」と呼ばれています。
旬の鰯はとてもおいしいので、骨に気をつけながら、ご飯と一緒によく噛んで食べましょう。

 汁物は、具だくさんの「けんちん汁」です。
流山産の小松菜や鶏肉、油揚げ、大根、人参などを使い、だし汁からじっくり煮込み、塩やしょう油、酒、みりんで味を調えました。
色々な具材が入った汁物は、ビタミンやミネラル、水分、ほどよい塩分を摂れるので、熱中症予防に最適です!
しっかり食べて暑さに負けない体づくりをしましょう。

 

7月28日(火曜日)の給食

『牛乳 コッペパン ブルーベリージャム&マーガリン 揚げじゃが芋のトマト煮 卵とワンタンのスープ』です。

 今日は、コッペパンに、ブルーベリージャムとマーガリンをぬって食べましょう。
コッペパンは直接手でさわって食べます。皆さん、しっかり手洗いはできましたか?
指や「指と爪の間」、手のひら、手のこうを30秒かけて洗い、手についたばバイ菌やウイルスを落とすことが大切です。
丁寧に手洗いしてから食べましょう。

 揚げじゃが芋のトマト煮」は、じゃが芋を130kgも使っています!
特製のトマト煮は、細かくきざんだ「にんにく」を油で炒め、鶏肉や人参、しめじ、トマト、ピーマン、チーズ、香りのアクセントに「バジル」を加えてじっくり煮込みました。
そこに、揚げたじゃが芋を加え、さっくり混ぜ合わせました。トマトの酸味成分のクエン酸は、疲労回復に効果的です。
暑さが続き、食欲や体力が落ちやすいこれからの季節は、積極的に摂りたい食材です!
揚げじゃが芋のトマト煮をしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

「卵とワンタンのスープ」は、ワンタンや豚肉、野菜がたくさん入った、栄養バツグンのスープです。
色々な食材を使っているため、たんぱく質やミネラル、食物せんい等を一度に摂ることができます。
ツルツルッとのど越しが良い「ワンタン」も入っており、とてもおいしい「卵とワンタンのスープ」です!
おかわりして、もりもり食べましょう!

7月27日(月曜日)の給食

『牛乳 ドライカレー アーモンドサラダ とろけるカスタードプリン』です。

 今日は、栄養バツグンの「ドライカレー」です!ご飯は、香辛料のカレー粉を加えて炊き上げ、仕上げに「パセリ」をちらしています。
具材は、豚ひき肉や細かくきざんだ大豆、玉ねぎ、人参、ピーマン、干しぶどう等、10種類の食材をじっくり炒め、煮つめました。
野菜から出る水分だけで煮つめているので、食材のうま味がぎゅっとつまった、栄養満点のドライカレーができあがりました。
蒸し暑い時期は、食欲が落ちやすくなりますが、カレー粉の香りや辛みには、食欲増進の効果があります!
ご飯にルーをかけて、ドライカレーをもりもり食べましょう!

 サラダは、アーモンドの粉末を加えた「アーモンドサラダ」です。
キャベツときゅうり、人参、コーンをゆでてから冷やし、炒ったアーモンドと特製のドレッシングを加え、混ぜ合わせました。
アーモンドは、ビタミンやミネラル、食物せんいが豊富です。
特に、ビタミンEには「抗酸化作用」があり、体内の脂質を酸化から守り、細胞を健康に保ちます。
大変体に良いので、アーモンドサラダをよく噛んで、味わって食べましょう。

7月22日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 鯵の南蛮漬け 豚汁』です。

 今日は、さっぱりと食べられる「鯵の南蛮漬け」です。鯵に片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げ、特製の南蛮ダレをかけました。
特製の南蛮ダレは、長ねぎと人参をしょう油と酢、三温糖、味のアクセントに一味唐辛子を加え、煮つめています。
鯵の身が軟らかく、ふっくらとしていて、おいしいです。タレには「お酢」を使っています。
お酢は、体のエネルギーとなるご飯や糖質と一緒に食べることで、エネルギー補給がしやすくなり、効率よく体の疲労回復ができます。
ご飯との相性もバツグンですので、鯵の骨に気をつけながら、よく噛んで、味わって食べましょう。

 汁物は、具だくさんの「豚汁」です。豚肉やじゃが芋、人参、大根、長ねぎなど8種類の食材を使い、だし汁から煮込み、「白みそ」で味を調えました。
豚肉や野菜をじっくり、丁寧に煮ているので、食材のうま味がたっぷりの「豚汁」が出来上がりました。
また、色々な具材が入っているので、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物せんいなどをバランスよく摂取することができます!
栄養満点の「豚汁」をしっかり食べて、体に必要な栄養を補給し、午後も元気に過ごしましょう!

7月21日(火曜日)の給食

『牛乳 鰻のひつまぶし 冬瓜のくず煮  かぼちゃの味噌汁 ライチゼリー』です。

 今日は、「土用の丑の日」です。「土用」は季節の変わり目のことを指します。
季節の変わり目は体調をくずしやすく、さらにこの時期は暑さが厳しくなり、夏バテしやすいです。
そこで、昔の人たちは「元気が出るものを食べて乗り切ろう!」と考え、鰻を食べていました。
それが今も日本の夏の風習となっています。

 給食では、甘辛いタレに浸けた鰻の蒲焼きを使い、炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせました。
鰻は、目や鼻などの粘膜を健康に保つ「ビタミンA」や疲労回復に効果のある「ビタミンB1」が豊富な、栄養満点の食材です!
鰻には小さな骨があるので、よく噛んで、気をつけて食べてくださいね。「鰻のひつまぶし」をもりもり食べて、夏を乗り切りましょう!

 ご飯のおかずとなる主菜は、旬の冬瓜を100kgも使った「冬瓜のくず煮」です。
冬瓜をはじめ、豚肉やえのき、枝豆、こんにゃくをだし汁からじっくり煮込んでいます。
冬瓜は90%以上が水分といわれるほど、水分の多い野菜です。ほてった体を冷やす効果があり、水分補給にも役立ちます!
「冬瓜のくず煮」をしっかり食べて、暑さに負けない体づくりを心がけましょう。

7月20日(月曜日)の給食

『牛乳 マーボーなす丼  水ぎょうざ 杏仁豆腐』です。

 今日は、旬のなすをたっぷり使った「マーボーなす丼」です。
具材には、豚挽肉や細かくきざんだ大豆、にんにく、生姜、人参、たけのこなど、8種類の食材を使い、じっくり炒めました。
みずみずしい「なす」は、輪切りにカットし、米粉と片栗粉をまぶして、油でカラッと揚げています。
味付けには、トウバンジャンやテンメンジャンを使ったので、コクのある、おいしい「マーボーなす丼」ができあがりました。
なすには、体の熱を逃がす「カリウム」が多く含まれており、夏バテ解消に効果があります!
暑さが厳しくなるこれからの時期は、積極的に摂りたい食材です。
炊きたてのご飯に、マーボーなすをたっぷりかけて、もりもり食べましょう。

「水ぎょうざ」は、もちもちの水ぎょうざと野菜がたっぷり入った中華スープです。
スープには色々な食材を加えられるので、ビタミンやミネラル、食物せんい、水分が摂取でき、熱中症の予防に最適です!
スープに水ぎょうざや野菜のうま味が溶け出た、おいしい「水ぎょうざ」です。
水ぎょうざをしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

7月17日(金曜日)の給食

『牛乳 ひじきご飯 鰆の西京焼き 枝豆の呉汁』です。

 今日は、栄養満点の「ひじきご飯」です。
海で育った海藻の「ひじき」や鶏肉、油揚げ、人参を炒め、しょう油や砂糖で味付けをし、炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせました。
仕上げに、鮮やかな緑色の「さやいんげん」も加えているので、彩りよくできあがりました。
ひじきは、骨を強くする「カルシウム」や腸を綺麗にする「食物繊維」、皮膚を健康に保つ「ビタミンA」が多く、健康にとても良いです!
ひじきご飯をもりもり食べて、丈夫な体をつくりましょう!

 汁物は、「枝豆の呉汁」です。大豆をすりつぶしたものを「呉」と言い、これをみそ汁仕立てにしたものを「呉汁」と呼びます。
今日は、大豆の代わりに、旬の「枝豆」を加えました。枝豆は、たんぱく質やビタミン等が豊富に含まれています。
特に、ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあるため、スタミナ不足や夏バテ予防に効果があります!
枝豆は、ゆでて食べたり、混ぜご飯やサラダに加えたり、色々な食べ方ができる食材です。
「枝豆の呉汁」をしっかり食べて、これからの暑さに負けない体作りを心がけましょう。

7月16日(木曜日)の給食

『牛乳 茄子のミートスパゲティ イタリアンサラダ チョコクリームワッフル』です。

 今日は、旬の茄子を使った、「茄子のミートスパゲティ」です。
ミートソースは、豚挽き肉と細かくきざんだ大豆や玉ねぎ、人参、トマト、ピーマンを炒め、ケチャップや塩、こしょうを加えて味付けをし、じっくり煮詰めました。
そこに、油で炒めた茄子とゆでたスパゲティを加えて、混ぜ合わせました。
茄子の皮の紫色は、ナスニンというポリフェノールの一種。抗酸化作用が優れていて、ガンの予防や体の老化を抑える効果があります。
夏野菜の茄子は、今が一番おいしく、大変体に良い食材です!茄子のミートスパゲティをもりもり食べましょう。

「イタリアンサラダ」は、キャベツやきゅうり、赤ピーマン、コーンを使った、色やかなサラダです。
特製のドレッシングは、すりおろし玉ねぎやにんにくを加えたことで、風味豊かに仕上がりました。
野菜には、皆さんに摂ってもらいたいビタミンやミネラル、食物せんいがたっぷり含まれています!よく噛んで、味わって食べましょう。

7月15日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 鯖の竜田揚げ のっぺい汁 ヨーグルト』です。

 今日は、脂がのったノルウエー産の鯖を使った「鯖の竜田揚げ」です。
鯖に、しょう油や生姜で下味を付け、片栗粉をまぶしてから、油でカラッと揚げました。
青魚の鯖の皮と身の間には、体に良い「脂」が豊富です。
特に、脳や神経の機能を活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)と血液をサラサラにし、ガンの予防に効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)を含み、健康にとても良いです。骨に気をつけながら、皮も一緒に食べましょう!

 汁物は、具だくさんの「のっぺい汁」です。
大根や里芋、人参、小松菜、ごぼう、油揚げなどをだし汁からじっくり煮込み、しょう油や塩で味を調え、片栗粉でとろみを付けています。
食材を8種類も使っているので、それぞれの食材のうま味が溶け出て、やさしい味に仕上がりました。
野菜には、体の調子を整えるミネラルや食物せんいが多いので、栄養満点です!「のっぺい汁」を味わって食べましょう。