2020年度 給食の献立紹介

7月21日(火曜日)の給食

『牛乳 鰻のひつまぶし 冬瓜のくず煮  かぼちゃの味噌汁 ライチゼリー』です。

 今日は、「土用の丑の日」です。「土用」は季節の変わり目のことを指します。
季節の変わり目は体調をくずしやすく、さらにこの時期は暑さが厳しくなり、夏バテしやすいです。
そこで、昔の人たちは「元気が出るものを食べて乗り切ろう!」と考え、鰻を食べていました。
それが今も日本の夏の風習となっています。

 給食では、甘辛いタレに浸けた鰻の蒲焼きを使い、炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせました。
鰻は、目や鼻などの粘膜を健康に保つ「ビタミンA」や疲労回復に効果のある「ビタミンB1」が豊富な、栄養満点の食材です!
鰻には小さな骨があるので、よく噛んで、気をつけて食べてくださいね。「鰻のひつまぶし」をもりもり食べて、夏を乗り切りましょう!

 ご飯のおかずとなる主菜は、旬の冬瓜を100kgも使った「冬瓜のくず煮」です。
冬瓜をはじめ、豚肉やえのき、枝豆、こんにゃくをだし汁からじっくり煮込んでいます。
冬瓜は90%以上が水分といわれるほど、水分の多い野菜です。ほてった体を冷やす効果があり、水分補給にも役立ちます!
「冬瓜のくず煮」をしっかり食べて、暑さに負けない体づくりを心がけましょう。