【職員】先生の夏休み紹介!~Part⑥~
「先生って、夏休みは何をしているのですか?」
子どもたちにも保護者の方にもよく聞かれるこの質問!確かに、夏休みには児童が登校しないので「もしかして、先生も夏休み…?」と思われるかもしれませんね。いえいえ、先生たちは夏休み明け以降の指導に向けて、1ヶ月半の夏休み期間でパワーアップするために、様々なことに取り組んでいます。そんな先生の夏休みをシリーズで紹介していきたいと思います。
6回目に紹介するのは、校外学習予察です。夏休み以降に校外学習を実施する予定の学年は、大体が夏休みの時間を活用して、学年職員で実際に現地に伺って「事前に計画した当日のスケジュール通りに活動できるか!?」について、確認を行います。具体的には…
①現地に到着するまでにかかった時間をもとに学校を出発する時間の設定
②実際に現地で見たり聞いたりすることで、体験活動やグループ見学活動にかかるであろう時間の予測
③昼食場所の確保(※おおたかの森小学校は児童数が多いので、コレはかなり大切です )
④使用するトイレの場所と個数の確認
など、多岐に渡ります。
校外学習は1年に1回の行事であり、「小学生のときに行ったなぁ~。」と、大人になっても記憶に残っている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。子どもたちにとって特別な行事である校外学習が素敵な思い出として、いつまでも心の中に残るように入念な計画・準備に取り組んでいます。今回は、11月に体験博物館 千葉県立房総のむらに行く3年生の校外学習予察の様子をお伝えします。
*校外学習予察の様子(千葉県立房総のむら)*
房総のむらは、房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験することができ、県内各地から出土した考古遺物や、武家・商家・農家などの展示を通して歴史を学ぶことができる博物館です。「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる」の五感を通して、房総地方に古くから伝わる文化への理解を深めることができます。社会「くらしのうつりかわり」の学習の一環として、校外学習を計画しています。
当日の子どもたちの様子を想像しながら、職員の方々にもアドバイスをいただくことができ、有意義な予察を行うことができました。学校に戻ったら、現地で見たり聞いたりした情報をもとによりよい校外学習になるように、学年職員一丸となって指導にあたっていきたいと思います。