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【5年生】ブロークンウィンドウ理論!

 ブロークンウィンドウ理論とは、「乱れていたり、汚れていたりすると、人は同様の状態を引き起こしたくなり、逆に整っていたり、きれいに整理整頓されていたりしても、人は同様の状態を引き起こしたくなる」というものです。

 

 5年生では学年集会を行い、ディズニーランドが来場者に夢や希望を与えるために最も力を入れていることが掃除であることや、昔地下鉄における犯罪が多発していたアメリカのニューヨークで、その問題を解決するために行ったことが、およそ6,000車両にも及ぶ落書きをすべて消すということだったことなどを例に、自分たちが一生懸命勉強したり、生活したりするためには、身の回りをきちんと整頓しておくことが大切であることを学習しました。

 

 どのような活動でも、それが❝何のためなのか❞をきちんと理解させて取り組ませることが大切だと考えています。❝言われたからやる❞という受け身の姿勢ではなく、❝自分たちのために❞という自主的な姿勢で取り組んでほしいと思います。

 

 この授業以降、5年生では黙働清掃プロジェクト!という活動を立ち上げ、子どもたちは今まで以上に身の回りの整理整頓等を意識して生活し始めています。

 

 これからも❝自分たちのために❞一生懸命取り組める子どもたちを目指して、継続して指導していきたいと思います。