【5年生】なぜ、子葉は萎む…?
理科「植物の発芽と成長」の学習では、これまでにインゲンマメの種子を用いて、発芽には水と空気と適当な温度が必要であることを学習しました。そして、今回成長の過程で子葉が萎んでしまったことに着目して、「なぜ、子葉はしぼんでしまったのだろうか。」という学習課題の下、ヨウ素液を用いて実験を行いました。
ヨウ素液は本来薄い茶色ですが、でんぷんに反応すると、青むらさき色に変化します。それを種子と萎んだ子葉の切り口に適量つけて、色の変化を調べます。
種子の色は青むらさきに変化し、萎んだ子葉の色はあまり変化しなかった結果から、インゲンマメの種子の子葉にはでんぷんが含まれており、発芽や成長のための養分として使われることがわかりました。