【3年生】GWT~チビッ子探偵団~
学活で「グループワークトレーニング(GWT)」を行いました「グループワークトレーニング」とは、人間関係を学ぶ体験学習のことで、「教わる」のではなく、自分自身で「ちょっとためになる」ことを体験の中から発見・再発見・再認識しようという学習方法です具体的には、4,5人程度のグループで力を合わせることで解決できる課題に取り組みます
今回はチビッ子探偵団という課題に挑戦しました内容やルールは、以下の通りです。
①1人ひとりに「数字と文字が書かれたカード」を2枚、「『+4=』などと書かれたカード」を1枚配ります。
②「数字と文字が書かれたカード」のみ交換することができ、グループ全員が正しい組み合わせになると、1人に1つの式ができます。尚、交換する際に「自分がもっているカードは、他の人に見せてはいけない。」「メモはとってはいけない。」というルールがあり、「カードに書かれていることは、言葉で友だちに伝えるようにする。」という条件の下で行いました。
③全員の式ができたら、答えに書かれた文字を組み合わせると、ある教室が浮かび上がります。その教室に行くと、宝物(今回は【ある文字】)が隠されています。それを9つの班で、9つの文字を集めて並び替え、1つの文章を完成させます。
課題をクリアするためには全員の情報が必要であり、自然とコミュニケーションを図らなければならない環境が生まれます自分たちの持っている情報を仲間に伝えたり、仲間の話に耳を傾けたり、「図工室だと思うよ!」などと意見を出したりと、子どもたちの協力する姿がたくさん見られましたこういった経験を日常生活にも生かしていけるよう、引き続き指導していきたいと思います