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本 【授業研究会】4年生 一つの花

10月11日(水)

 4年7組 佐々木学級 国語科「一つの花」

  戦争に行くお父さんが娘のゆみ子にコスモスを一輪「一つだけあげよう」と言って渡します。

  おなかをすかしていたゆみ子に「一つだけよ」と言って自分の食べ物をあげていたお母さん。

  「一つだけ」という言葉はこの場面まであまり肯定的な感じでは使われていません。

  なんでお父さんは「一つだけあげよう」と言ってコスモスを渡したのでしょうか。

  

  「一つだけのコスモスに一つだけの命を大切にして欲しいと願いを込めた。」

  「一つだからこそ大切にしてほしい」

   など、ここまでの授業で読み取ってきたことを生かしながら、お父さんの思いを言葉にしていました。

   子供たちの真剣な目、グループでの話し合いに4年生の力を感じました。