無患子の実(校長室より)
9月28日(水)
2週間くらい前からおおたかの森(市野谷の森)になっている実が気になっていました。
とてもきれいな緑色の実です。
地域の方が近くで作業をしていたので思い切って聞いてみました。
「これはムクロジの実だよ。」と教えていただきました。
漢字では「無患子」と書くそうです。
何でもこの実は熟すと黒くなって落ちるので、
昔はお正月にやる羽根つきの先っぽの玉に使ったとか。
確かにそんな感じです。
さらには実は石けんの代わりになるとも教えていただきました。
学校にもどって黒い実をこすってみたのですが、変化はありませんでした。
緑の実の方かもしれません。今度挑戦してみます。
しつこかったかもしれませんが、食べられるのかも聞いてみました。
「堅い黒い実を自動車で踏んでもらって割ったら、白い実が出てきて、食べたら甘かった。」
ということでした。食べるのには向いてないらしいです。
いろいろ教えてくださってありがとうございました。
おおたかの森小学校の東門を出るとすぐにおおたかの森(市野谷の森)です。
秋になるといろいろな花が咲いたり、実がなったりしています。
眺めていると興味がわいていろいろ知りたくなりますね。
2学期は5年生が里山プロジェクトで森でウォークラリーをする予定です。
5年生と一緒にまた森について学びたいです。
どんぐりの実はまだ緑色でした。
もうすぐどんぐりがたくさんとれそうです。