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食育(12月20日 火曜日)

『牛乳 チキンカレーライス   海藻サラダ 手作りのブラマンジェ』

 

  

 

 今週の『給食通信』は2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りしています! 本日は、第2弾。

 今日は、抵抗力を高める食事方法についてお伝えします。

 抵抗力を高めるには、体を温めて血流をよくすること、食事をすることが大切です。

 今回は、薬膳とタンパク質についてお話します。薬膳とは元々中国伝統の食事療法です。中国では、薬膳の体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬は必要ないという考えです。

 タンパク質は体の細胞を作ったり、免疫物質を作ったりするので抵抗力を高めるためには欠かせません。タンパク質が含まれている食品には、肉や魚、トマトやニンジンなどの緑黄色野菜、味噌やヨーグルトなど発酵食品にも含まれています。また、大根やニンニク、ショウガ、ワサビなどの薬味には解毒や殺菌効果があり、栄養も豊富なのでおすすめです!

 薬膳の抵抗力を高める食事方法は、韓国ではサムゲタン、中国では火鍋薬膳、日本では味噌汁やおでんなどが挙げられます。サムゲタンでは疲労回復、生活習慣病に対する効能、血行促進の効果があります。火鍋には薬膳の他にも漢方が含まれるため、デトックス効果や体を芯から温める効果があるので近年人気があります。また、味噌汁や鍋の具材に新鮮な冬野菜などを加えることによってたくさんのミネラルやビタミン、カルシウムが摂取できます。

 冬野菜にはホウレンソウ、春菊などまだたくさんあるのでぜひ食べてみてください。

 冬場になり、気温が低くなってきているので今回紹介した食品や料理を食べ、インフルエンザや風邪予防に備え、冬も元気に過ごしましょう!

 今日の放送担当は2年1組 中村 と 藤枝 でした。これで給食通信を終わります。