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☆ 8月12日(月)臼井さん、嶋さん、大健闘の泳ぎ!!~関東中学校水泳競技大会~
8月9日(金)~8月11日(日)に、栃木県宇都宮市の「日環アリーナ栃木」にて「関東中学校水泳競技大会」が行われました。
本校特設水泳部からは、臼井 秀さん、嶋 羽海さん(ともに2年生)が千葉県の代表として出場。大健闘の泳ぎを見せてくれました!! 結果は次の通り。
◆臼井 秀さん・・・男子100m平泳ぎ29位
◆嶋 羽海さん・・・女子400m自由形26位
関東大会という大舞台に出場した2名。来年度は、全国を目指して記録を更新していけるはずです。1年生の國本杏珠さんも加えた3名はこの後、新人戦も控えています。頑張る3名にこれからも目が離せませんね!!
☆ 8月11日(日)感性が光る壁新聞!!~美術室前の壁新聞3~
美術室前の壁新聞を紹介するシリーズその3回目、最終回です。
今日のテーマも、様々なスポーツ、電車の変化、動物、言葉、コンビニ、映画、テニス、サッカー、パンなど。どれもユニークな視点、工夫を凝らした見出しや文字、そして、こだわり抜いた内容の記事ばかり。
子ども達の素晴らしい感性が光る壁新聞の数々。是非拡大して読んでみてください!!
☆ 8月10日(土)こだわりの視点も!!~美術室前の壁新聞2~
美術室前に飾られている壁新聞。今日はその2回目です。
個性的なその新聞のテーマは、本屋大賞、馬について、スイーツ、ロケット、日本、スポーツ,、オリンピック、USJなど。このテーマをここまで深く掘り下げていくかといった、こだわりの視点もたくさん。
全体のデザインや工夫されたレタリング、イラストなどにも注目しながら、読んでみてください!!
☆ 8月 9日(金)「平和は人類共有の世界遺産である」
1945年(昭和20年)8月9日、午前11時2分、長崎に原爆が投下されて今日で79年。
先日の広島に続き本日、長崎において「平和記念式典」が挙行されました。広島と同様に甚大な被害を受けた「長崎」。我々にとって今日8月9日も決して忘れてはならない日です。今日の式典の中では、被爆者を代表して三瀬清一朗さん(89)が「平和への誓い」を述べました。以下その全文です。
平和への誓い
11時2分、止まったままの柱時計を見るたびに79年前の悪夢がよぎります。
当時、私は10歳。夏休み中で、午前中に警報が解除され、母と祖母は洗濯と炊事を始めていました。私は家にあったオルガンで、B29の爆音を真似(まね)して、ブーンブーンブーンと音を出して遊んでいました。それを聞いていた祖母が飛んできて「敵機が来たと間違われるから止(や)めなさい」と叱られ、渋々オルガンの蓋(ふた)を閉めて立ち上がろうとした時、ピカッと眩(まぶ)しい閃光(せんこう)が走りました。とっさに学校で教わった通り、指で両耳・両目を押さえ、オルガンの前に伏せました。次の瞬間、ドーンと鈍い音が響き、続いて爆風が家の中を吹き抜けるのが解(わか)りました。その間、恐怖に怯(おび)えながらじっと堪(こら)えていました。やがて静かになったので、恐る恐る頭を上げて辺りを見廻(みまわ)すと、惨憺(さんたん)たる有様(ありさま)で、太陽が落ちてきたと思いあ然としていると、洗濯していた母が狂ったように子供たちを捜し始めました。我が家は8人家族、幸いにも全員無傷でした。
数日かけて家の中を片付け、当時通っていた伊良林国民学校の事が気になり、友人と様子を見に行きました。目に入ったのは、「水を下さい、水を飲ませて下さい」と弱り切った声で懇願している、男女の区別もつかないほど血だらけの人や上半身裸で傷を負った人でした。体育館に運び込まれた人たちは、誰かが手当てをしたり水を飲ませたりすることもなく、ただ寝かされているだけで、体育館の中は夏の暑さと漂う異臭で地獄のような状態でした。先程まで苦しさにわめいていた人が急に静かになったと思ったら、既に息絶えており、大人が頭と足を抱えて校庭に運び出し、穴を掘り、板の上に遺体を載せて焼いていきました。自分の学校が死体処理場に変わった光景は、今でも忘れることができません。
あれから79年、私たち被爆者は健康不安に怯えながら、核廃絶を訴えて来ました。しかしながら、海外に目を向けると、ウクライナやパレスチナなど戦火は収まるばかりか泥沼化しており、多くの子供たちが命を落としています。この悲しい現実を目の当たりにして、戦争の愚かさから目をそらすことは出来ません。平和の尊さを痛感する毎日です。
現在地球上には推定1万2120発の核弾頭が存在すると言われており、世界においては核兵器の使用が示唆されるなど、一触即発の緊張が続いています。万一使用されるとこの地球がとんでもない状態になる可能性さえあります。本日ご列席の岸田内閣総理大臣へ申し上げます。子供や孫たちが安心して過ごせる青い地球を遺(のこ)していくために、被爆国日本こそが、核廃絶を世界中の最重要課題として、真摯(しんし)に向き合うことを願ってやみません。
私は、2015年から長崎平和推進協会の語り部として、長崎を訪れる修学旅行生や次世代を担う若者たちに核兵器の恐怖を語り続けており、2023年から英語による活動も始めました。平和とは何かを皆さんと一緒に考え、可能な限り続けてまいる所存です。最後に“peace is a world heritage shared by all humankind(平和は人類共有の世界遺産である)”と申し上げ、亡き御霊(みたま)へ捧(ささ)げる平和への誓いの言葉といたします。
2024年(令和6年)8月9日
被爆者代表 三瀬清一朗
☆ 8月 8日(木)工夫された見出し!!~美術室前の壁新聞1~
南流中美術室前に飾られている壁新聞の数々。2年生の子ども達が、1年生の頃に作成した見事な壁新聞が所狭しと飾られています。
テーマは 食文化、日本の祭、本、KーPOP、SNOW MAN、アニメ、バレーボールなど本当に様々。子ども達がこだわりの上作成した新聞は、どれも個性豊かで読み応え十分。見出しの文言にもたくさんの工夫が詰まっています。
これから3回にわたってご紹介する予定ですので、このままではちょっと読みにくいかも知れませんので、是非拡大して読んでみてください。子ども達の思いの一端に触れることが出来ます。