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☆12月27日(水)冬休み前半の部活動最終日!!
冬休み5日目。明日からは学校も機械警備となり、冬休み前半の部活動も今日で最後です。各部活の様子をレポートしたいと思います。
▼格技場では今日も剣道部が激しい稽古を行っています。出稽古にも何度も出かけている剣道部は、ここ最近の成長が驚異的。冷え込みの厳しい格技場でも、部員達は汗だくで竹刀を振り下ろしています。
▼体育館では男女バレー部が声を掛け合いながらの練習。部員の数に比べ狭い体育館ですが、子ども達は工夫しながら一生懸命に練習を行っています。この様子なら来年、必ず大きな成果が出るはずです。
▼グラウンドではサッカー部がボール回しの攻防。こうした細かい練習の積み重ねが葛北新人優勝につながりました。これから身体も大きくなり、テクニックに加えてフィジカル面での強さ、何よりメンタルの強さが出てくれば、更なる飛躍が期待できます!!
▼野球部はバッティング練習と基礎体力作り。こうした頑張りの成果が間違いなく来春からの結果に結びつきます。
▼用務員の石井さんが丹念にプランターに水やり。温かい陽射しを浴びて植物たちもどんどん成長しそうです。
「夏にたっぷりの水やりをすると、秋まで赤い花を咲かせる」とされるサルビアですが、何と12月下旬の今でも見事に咲き誇っています。これは驚きです!!
石井さんによると、例年になく温かい陽射しや気温のせいだと話されます。しかし、子ども達を素敵な花で迎えてあげたいとの一心で、石井さんが毎日懸命に育て上げてくださったお陰だと私は確信しています。
▼曇り空ながらも、南流中から見て北北西にある日光の男体山と西南西にある富士山がうっすらと見えます。(写真だとよくわかりせんね。すみません!!)
▼4階の音楽室では、顧問の磯野先生の指導のもと、吹奏楽部が一生懸命に練習を行っています。個人練習と全体練習に真摯に取り組む吹奏楽部。これからどんなすごい演奏を披露してくれるか楽しみですね!!
▼南流中から距離的に近いだけあって、東京スカイツリーがくっきりと見えています。
今日も格技場で、体育館で、グラウンドで、教室で懸命に頑張る子ども達の姿にあふれる南流中です!!
☆12月26日(火)冬休みも頑張る先生と子ども達!!
冬休みの一日。2階の3年6組教室では、英語科の先生方が先日に引き続き、流山市教育委員会の溝井隆之指導主事をお招きし、研修会を行っています。互いに意見を交わしながら、より良い授業の方向性を探っています。こうした地道な研修の積み重ねが授業力の向上につながっていきます。溝井先生、今日も「チーム南流」の一員としてご来校の上、ご指導いただきありがとうございます!!
4階の1年生の教室では、吹奏楽部が楽器ごとに分かれてパート練習を行っています。先生方3名もそれぞれ子ども達に寄り添い丁寧に指導を行っています。
体育館では男子バレー部が、グラウンドではソフトボール部が互いに声を掛け合いながら真剣な練習。
先生方も子ども達も「この冬休み中に少しでもレベルアップを!」と課題の克服目指して頑張る姿が頼もしく映る今日の南流中です。
☆12月26日(火)女子駅伝部、見事第2位!! ~令和5年度流山市駅伝練習会~
本日、柏の葉公園総合競技場周回コースにおいて男女別の市内駅伝大会が開催されました。
午前9時から行われた女子の部は5区間18チームで競われ、本校Aチームは見事2位に輝きました。また、Bチームは人数の関係で4区間まででしたが、見事な走りを見せました。
また、9時45分から行われた男子の部は6区間20チームで競われ、本校男子チームは1年生のみのエントリー、女子と同様、人数の関係で5区間まででしたが、最後まで粘りの走りを見せてくれました。
駅伝部のみんな、よく頑張ったね!! みんななら、これからもまだまだ伸びるぞ!! 頑張れ!! 駅伝部!
☆12月25日(月)冬休みも部活動に頑張る子ども達!!
冬休み3日目、今日はクリスマス。しかし、そんな世の中の動きと関係なく、南流中では多くの子ども達が部活動に集中して取りくんでいます。
格技場の剣道部はいつにも増して激しい練習。竹刀がぶつかる強く、高く、乾いた音が響き渡っています。
また、体育館では女子バスケ部が、松戸市の強豪校、栗ヶ沢中と松戸四中を招いての練習試合。激しい攻防が繰り広げられています。栗ヶ沢中、松戸四中の女子バスケ部の皆さん、今日は本校においでいただき、ありがとうございました!!
グラウンドではハンドボール部、陸上部、ソフトボール部、テニス部、サッカー部、野球部が練習。テニス部は市内の強豪校、流山北部中女子テニス部を招いて練習試合。子ども達も試合を通して多くのことを学んでいるようです。流山北部中学校の皆さん、本当にありがとうございます!!
冬休みでも子ども達の頑張る姿にあふれる今日の南流中です。
☆12月24日(日)何て素敵な作文!!~「心の中に在り続ける」~
今年度の文集「かつしか」への掲載が決まった村上晃聖くん(1年)の作文「弟の成長」については、先週12月17日付け本HP(→詳細はこちら)にてご紹介いたしましたが、同じく野村澄和さん(1年)の作文「心の中に在り続ける」も同文集への掲載が決まりました。
「夏の庭」(→詳細はこちら)という本を読んで野村さんが考えた「死とはいったい何なのだろうか」との問い。自問自答を繰り返す野村さんは、最終的に「死によって、その存在は世界からは見えなくなってしまうけれど、私たちの心の中には在り続ける。そして、それは私たちに知恵を残し、考え方や生き様を教えてくれるのだ」との答えにたどり着きます。
さらに「人と関わることは自分にとって、成長するよい機会となります。時には、人間関係に疲れてしまうことだってあります。そういう時には、その本から学んだことを思い出してみたいと思います。」と前向きな考えに至ります。
素敵な作文を書いてくれた野村さんに、拍手を送りたい気持ちで一杯になりました。以下、作文の全文です。
心の中に在り続ける
この夏読んだ一冊の本から、ある問いに突き当たりました。その問いと言うのは、「死とはいったい何なのだろうか」ということです。この問いについては誰もが一度は考えたことがあるでしょう。生きとし生けるものには必ず死が訪れます。死ぬのは怖いです。なぜ怖いのでしょうか。それはきっと「わからない」からです。幽霊や妖怪もその正体がわからないから怖いのと同じで、死もその後どうなるのかを誰も知らないから怖いと感じるのだと思います。
そして、死は悲しいです。周りの人には死んでほしくありません。共に思い出をつくり笑い合ってきたとても大切な存在なのですから。死はいつ何時、何によってくるかそれは誰にも分かりません。もしかすると明日にだって、大切な存在が失われてしまう可能性だってあるのです。失ってしまった悲しみはそう簡単には癒えません。きっと後悔もすることでしょう。まだあんなことがしたかった、あのときこうしておけばよかった、と。ですが、私たちはその事実を受け入れ、乗り越えていかなければなりません。
幸い私は今まで、身近な人の死に直面したことはなく、大切な存在を失う悲しみを味わったことはありません。しかし、いつかは必ず知ることになるのです。私は犬を飼っています。愛犬の死など考えたくもありませんが犬の寿命はヒトより圧倒的に短いので、自分より先に犬が死んでしまう可能性が高いのです。そこにいるのがあたり前だった愛する存在がいなくなってしまう。今からそんなことを考えていても仕方がありませんが、その時に立ち直ることができるかが不安です。
そかし、その本はこう教えてくれたのです。死によって、その存在は世界からは見えなくなってしまうけれど、私たちの心の中には在り続ける。そして、それは私たちに知恵を残し、考え方や生き様を教えてくれるのだ、と。必ず出会いの先には別れが待っています。ですが、その出会いが残してくれたものは決して消えません。そう思うと少し、悲しみも薄れるかも知れません。
いろいろなことで悩み、様々な選択をするであろうこれからの人生。どんな人と出会うかによって人生は大きく左右されます。また、人と関わることは自分にとって、成長するよい機会となります。時には、人間関係に疲れてしまうことだってあります。そういう時には、その本から学んだことを思い出してみたいと思います。今はまだ大切な人の死に向き合ったことがありませんが、直面したときにその死を引きずることなく乗り越えていくためにも、今のうちからたくさんの思い出をつくっていきたいです。