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ブログ「校長室から」

校長室から(77)8月21日(水)「全体研修④流山市教育研究会講演会」

 本日午前中は職員会議、午後は、流山市教育研究会の研修として、スターツおおたかの森ホールと、各校でのオンライン参加に分かれ、バレーボール選手、キャプテンとして世界を相手に数々の試合に出場のご経験をお持ちになり、現在は解説者や後進のご指導をはじめタレントとしてもご活躍の落合真理様を講師にお迎えして、アスリート人生を通して子ども達に伝えたいことをテーマにご講演いただきました。

 落合様は、子ども達に夢を持たせることの大切さについて語られ、チャレンジしたいことを見つけ、行動すれば変化が起こり、失敗してもあきらめずにチャレンジし続けることで、何物にもかえがたい宝物を得ることができるとおっしゃっていました。子ども達が夢や目標を持てるようにするために、特に小学生時代はたくさんの人や物に触れたり、色々な体験をさせたりして自分の好きなことに出会う機会を作り、小さなことでも認め励まし意欲を育てることが大切だと感じました。

校長室から(76)8月19日(月)「南流山連合納涼祭(8月18日)」

 8月7日から昨日まで学校閉庁期間でしたので、久しぶりのホームページ更新です。学校閉庁期間中は、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)や台風7号に対する対策をしながら過ごしました。このあたりには大きな影響はなかったものの、帰省先や旅行先で何らかの影響を受けたかたもいらっしゃることと思います。あらためて、災害への備えの大切さを再認識したところです。

 さて、そんな中、昨日、台風の影響で1日延期となった南流山連合納涼祭に、和太鼓をたたく児童の応援や子どもたちの顔を見に、第二小の校長先生や本校の教員数名とともに参加させていただきました。 途中、雨に降られましたが、雨雲が去ると、この日のために地域の方に指導していただいた和太鼓の出番がやってきました!今回は、第二小のお友達と5年生同士で盆踊りを盛り上げました。5年担任の伊藤教諭手作りの「応援うちわ」も登場です。

 

 1年生から卒業生まで、たくさんの子どもたちに「あっ、校長先生だ!」「こんばんは!」と声をかけられ、子どもたちの元気な顔を久しぶりに見て、2学期が待ち遠しい気持ちになりました。

 猛暑の中、納涼祭のご準備をされました地域の皆様、子どもたちに、楽しい夏の思い出をくださり、ありがとうございました。

校長室から(75)7月29日(月)「全体研修③「個別最適な学びと協働的な学び」オンライン研修会」

 今日はまた一段と暑い一日となりましたが、皆さん体調はいかがでしょうか。

 本日、校内研究のテーマである「個別最適な学びと協働的な学び」についての理論と実践を学ぶためのオンライン研修会を行いました。講師の先生には、神奈川県と宮崎県からオンラインで本校とつながっていただきました。今回の研修を通じて、先生方の授業へのモチベーションがこれまで以上にアップしたことを感じました。授業について熱く語れる学校外の仲間が増えたことは、南流小の職員にとって、とても刺激になりました。講師の先生方にも、画面を通して本校の先生方の意欲の高さを感じ取っていただけて、うれしかったです!2学期の授業は、これまでとひと味ちがっているはず・・・!?乞うご期待ください!

 午前は、みんなで学び、午後はケース会議や学年会議、運動会準備などを行いました。他にも、出張に出かけたり、校外学習の計画を立てたり、オンラインで研修を受けたりと、子どもたちが夏休みの間も、2学期に向けて、それぞれ熱心に動いています。

 

校長室から(74)7月23日(火)「姉妹都市能登町児童との交流会」

 本日、流山市教育委員会主催で、姉妹都市の石川県能登町の小学生30名と流山市の小学校19校より5年生の代表1名ずつの19名が、市野谷小学校を会場に、交流会を行いました。1月1日に起きた地震の支援として流山市から届けた募金のお礼にと、能登町の児童から流山市の全小学校にメッセージをいただきました。参加した児童は、市内の陶芸作家の先生のご指導のもと、陶芸体験を楽しみながら交流を深めていました。能登町の教育長様からも、流山の子どもたちに向けたお言葉をいただきました。能登町の小学校の子どもたちは、それぞれの学校で、募金をどう活用しているかを紹介しながら、5校の校歌を30人全員で歌ってくれました。被災して様々な苦労をしているであろう子どもたちの明るい歌声に、1日も早い復興と子どもたちの明るい未来を願わずにはいられない気持ちになりました。

 

校長室から(73)7月22日(月)「生徒指導研修会」

 今週は、個人面談のため、保護者の皆様には暑い中をご来校いただき、ありがとうございます。

 教職員は、夏休み中に全体研修の場を数回設けています。まず、7月19日の終業式以降、2つの教員研修(全体研修①「不祥事防止研修」・②「生徒指導研修」)を行いました。

 19日午後に行った不祥事防止研修では、県内でも複数発生したわいせつ・セクハラや体罰、不適切指導や個人情報漏洩、交通事故等の実態を、市教委学校教育課の管理主事の先生の具体的なお話で、自分ごととして実感し、教育公務員としての自覚を高めることができたと思います。

 昨日は、市教委指導課いじめ防止相談対策室より、生徒指導アドバイザーの上條理恵先生を招聘し、生徒指導について学びました。あらかじめ、講師の先生と簡単な打ち合わせをしていた本校職員のロールプレイ(だめだめ先生バージョン)が功を奏して、実のある研修となりました。上條先生演じる面談のロールプレイでは、だめだめ先生との違いがくっきりとわかり、どんな違いがあったか、たくさんの教員が活発に意見を述べました。

 様々な示唆を与えていただいた研修となりましたが、私は特に、「児童や保護者が困った時に、『あの先生に相談しよう!』と思われる人になれるように、常に学んでほしい」「子どもはみんな『もっと学びたい!』と思っている。先生方の強みを生かし、子どもたちの知的好奇心を充たせるよう、学習(授業)に力を入れてほしい」という上條先生の言葉が心に残りました。