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ブログ「校長室から」

校長室から(131)11月16日(木)「芸術鑑賞教室(2日目)」

 今日も、昨日と同じ演目(「アラジンと魔法のランプ」)で2・6年生がミュージカルを鑑賞しました。今日は最終日なので2年生から劇団の方々に花束をお贈りしました。テレビだけでなく、YouTubeやビデオの鑑賞などオンラインで様々な映像を見ることができる時代ですが、同じ空間で、生身の役者さんの息づかいを感じながらの芸術鑑賞は、子ども達の心をさらに豊かにしてくれることでしょう。この機会を与えていただきましたPTAの皆様、市教育委員会の皆様、そして本校の児童のために4回もの公演を熱演いただきました劇団歌舞人の皆様、大変ありがとうございました。

校長室から(130)11月15日(水)「芸術鑑賞教室(1日目)」

 今年度も、PTAより費用をご負担いただき、芸術鑑賞会を開催することができました(流山市からも「情操教育推進事業」からの予算をいただきました)。昨年度までの実施学年を考慮して、今年度は1・2・4・6年生が「劇団 歌舞人」の皆様による「アラジンと魔法のランプ」のミュージカルを鑑賞することとなりました。

 今日は、1回目4年生、2回目1年生が鑑賞しました。歌や振り付け、ストーリーはもちろん、照明や音響などのセットも素晴らしく、ふだん使っている体育館が立派な劇場に変身して、子ども達(大人の私も)を魅了しました。笑いあり、感動ありのすばらしいミュージカルでした。しかも、キャストと舞台設営をすべて6名の役者さんでつとめていらっしゃるということに驚かされました。児童の感想を発表する場面では、劇団の方がその言葉に大変感激されていました。明日は、1回目2年生、2回目6年生が鑑賞します。

 

 

校長室から(129)11月14日(火)「就学時健康診断」

 本日午後、令和6年度に南流山小学校・南流山第二小学校に入学するお子さんの就学時健康診断を行いました。2校分、300名を超える就学前児童の健康診断を行うということで、学校医さんをはじめ、保健師さん、教育委員会、2校の学童クラブなど、たくさんの方々の応援をいただきました。来年度6年生になる現5年生も、とてもはりきって新1年生のお世話で活躍してくれました。教職員も、教務主任を中心に、健康診断がスムーズに行えるよう会場設営や流れについて知恵をしぼってのぞみました。保護者の皆様には、様々ご協力をいただきありがとうございました。ご不安なことがありましたらいつでもお声がけください。

校長室から(128)11月13日(月)「文化芸術の秋(オータムフェスタ・作品展・邦楽鑑賞会)」「校内授業研究会」

 先週は1・6年生の運動会、そして全校閉会式と、「スポーツの秋」らしい1週間でしたが、土曜日・日曜日、そして月曜日には文化的行事が続きました。

 11日(土)には、南流山センターのオータムフェスタに音楽部児童39名が出演。朝一番のオープニングステージでしたが、保護者の方をはじめ、座席いっぱいのお客様の前で堂々と演奏ができました。フェスタ参加の子ども達には流山に関するクイズが用意されており、正解した児童はお菓子をいただいて喜んでいました。

 流山市生涯学習センター(エルズ)では、市の教育委員会主催の小中学校作品展が行われました。図画、習字(毛筆・硬筆)、読書感想文、特別支援学級による合同作品が展示されていました。ちょうど展示を見に来ていた本校の児童やご家族から「校長先生、こんにちは!」とごあいさつをいただき、うれしかったです。学校代表で出品した児童の皆さんには、賞状が届きますので、後日表彰させていただきます。

 本日は、5年生が音楽教育の一環として、流山三曲会の皆様による「邦楽鑑賞教室」を行いました。おことや尺八の素晴らしい音色を鑑賞するだけでなく、5年生全員が体験をさせていただきました。おことや尺八には、初めてふれる児童がほとんどで、緊張しながらも楽しんでいました。日本の伝統音楽や伝統的な楽器の良さにふれることができました。

 また、本日も若年層研修として1年2組で道徳の授業展開を行いました。教具や発問を工夫し、子ども達一人ひとりがとてもよく集中して考えていた授業でした。価値をおしつけることなく、多様な意見をもとに対話をしながら、よりよい生活について考えるきっかけになったと思います。1年生が、先生や友達の話をよく聞き、ワークシートに自分の思ったことをしっかりと文章に表していたことにも感心しました。

 

 

校長室から(127)11月10日(金)「令和5年度運動会閉会式」「3年 お米の話」「6年 薬物乱用防止教室」

 昨日、1年生と6年生の学年運動会が終了したことをもって、本日、ふれあいタイムに全校児童が校庭に集まり、閉会式を行いました。児童会の進行で「開式の言葉」「感想発表(紅白応援団長)」「成績発表(遊友体育委員長)・音楽部(効果音)」「児童会の話」「校長の話」「閉式の言葉」という内容で、今年の運動会を振り返りました。

 成績発表の場面では、全校児童が第1校舎ベランダの得点板に注目し、百の位から数字が1枚ずつ現れて得点が発表されるのを固唾をのんで見入りました。なんと、十の位まで赤も白も同じ数でした。いよいよ最後、一の位が現れたその瞬間、白組559点、赤組556点と、3点差で勝利した白組から大歓声が湧き上がりました。中間得点では赤組が優勢だったので、逆転した白組の興奮はしばらくやみませんでした。一方、赤組は白組に拍手を送ったあと、閉会式での話の聞き方が素晴らしく、校長からの話の中で、勝負には負けてもその後が素晴らしい態度だった赤組の素晴らしさもたたえました。

 全校児童による閉会式、全学年の得点(団体競技・個人走得点)を合わせた紅白対抗を入れたことで、子ども達にとって、勝っても負けても、価値ある経験を一つ増やすことができたように思いました。

 また、今日は3年生の社会科「農家の仕事」の学習のために、地域の「じっちゃま」こと鈴木さんにおいでいただきました。米作りについて、子ども達の質問に答えていただいたり、稲の実物をたくさん持ってきてさわらせていただいたりしました。私達のいのちを支える米作りに、子ども達が関心を持つきっかけになったと思います。鈴木のじっちゃん、いつもありがとうございます!

 6年生では、学校薬剤師の先生に講師をお願いして、「薬物乱用防止教室」を行いました。ふだん飲んでいる風邪薬などの薬も、用法・用量を守らない服用をしたら「薬物乱用」になり、体に害があること、さらに大麻や危険ドラッグと言われる薬物は、たった一度の使用でも「薬物乱用」であり、たとえ使用しなくても所持しているだけで違法となることを学びました。特に、自分達の行動のすべてをつかさどる「脳」の働きに、重大な悪影響を及ぼすことについてわかりやすく教えてくださったので、6年生は、今日の講座を思い出して危険な薬物から身を守れることでしょう。