学校の様子

2024年9月の記事一覧

読んで考えたことを話そう(2年生)

 2年生の国語の授業の様子です。教材文「どうぶつ園のじゅうい」の学習に取り組んでいます。

 今日は、「どうぶつ園のじゅうい」を読んで、獣医さんのたいへんな仕事ベスト3を考え、わかったことや思ったことを友達と交流することを通して、本文を詳しく読もうとする態度を養うことを授業の目標にしていました。

 子供たちは、前の時間に獣医さんのたいへんな仕事をノートに書き出していました。今日は、まず、自分なりにその仕事が大変だと考える理由を自分のノートに書いていきます。ペンギンがボールペンを飲み込んでしまったことに対しては命に関わるからたいへん、ワラビーの歯ぐきの治療はワラビーが暴れてしまうのを押さえながら治療するのはたいへんなどと、子供たちは考えていました。

 自分でたいへんな理由を考えていきながら、友達の考えを聞いてみようと考える子供たちは、お互いにペアやグループで考えを出し合い、考えを深めるようにしていきます。

 ペアやグループの交流の後に、学級全体でもたいへんだと考える仕事を発表しあっていきました。子供たちからは、自分の考える理由が様々に出されました。

 これから教材文をしっかり読み進めていく中で、子供たちのベスト3がどのようになっていくか楽しみです。

 

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子供相談旬間(9月)

 夏休みが終わってから2週間が過ぎようとしています。夏休み明け学校再開後の子供たちとの対話を深めようと、今週と来週は、子供相談旬間を実施しています。

 日課を変更して朝の時間を15分確保するようにし、担任と子供一人一人の面談を行っています。

 子供相談では、各学級で行った生活アンケートの回答を元に話をしていきます。学校生活の中で気になっていること、学習のこと、友達のこと等を相談する子もいれば、最近がんばっていることや楽しんでいることを話す子もいます。

 担任も一人一人の子供との関わりを大切にしている時間です。一人一人と対話しながら、どの子も安心して学校生活を送ることができるようにサポートしていきます。

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学校ブログにのっていたよ!(3年生)

3年生の教室を訪れると、学校ブログをみんなで見ていました。

「あっ!ぼくがいた」「こん虫のつくりもあるよ」

というように、3年生の記事を見ては、声を出していました。

担任からは、「おうちの人とこうやってブログを見てくれるとうれしいな」と声かけ。

ぜひ、御家庭でお子様と一緒にブログをみてください。

iPadからも校章マークかすぐに見ることができます。

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10年前と現在のどちらが体力があるといえるだろう?(6年生)

 6年生の算数の授業の様子です。「10年前と現在の体力をくらべよう」という課題のもと、資料の整理の単元の学習を進めています。これまでに、ソフトボール投げの記録の比較を、平均値、最頻値、中央値などによって行ったり、ドットプロット、度数分布表、柱状グラフに表して行ったりしてきました。

 ソフトボール投げの記録だけでは、どちらが体力があるとは言い切れないことから、他の種目ではどうかと確認していきます。取り上げたのは、反復横跳びと20mシャトルランの記録です。前回の授業で、自分の選択した種目をこれまでに学習した記録の比較の方法で比べていました。

 今日は、教員の研修のために、全教員が授業を参観したので、子供たちは最初少し緊張していたかもしれません。しかし、授業のはじめに、前時の学習で自分の考えた比較の方法と考えを友達と意見交換をしている姿は、すごく盛り上がっていました。自分が着目した値について、しっかりはっきりと話している姿は、さすが6年生という感じでした。

 平均値・最小値・最大値・中央値・合計に着目して考えている子もいれば、ドットプロットの分布に着目している子、柱状グラフの分布に着目している子もいます。 データの数値の特徴や傾向に着目し、学習したことを用いて、問題の結論について、自分なりに判断しようとしている姿がありました。

 また、全体の場で話し合うことによって、友達の意見から「ああそうか」と考える子の姿も見られました。友達との意見交換を通して自分の考えに広がりが出たり、より深まったりする姿もありました。

 熱心な子供たちの討論に、見ている私たちも刺激を受けた授業でした。

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家族の協力について考えよう(4年生)

 4年生の道徳の授業の様子です。教材文「家族の一員として」を読みながら、家族の協力について考えを深めていきました。

 祖父母の家に夏休みに遊びに行ったが、いつもと違い身の回りの仕事をさせられて嫌になってしまった主人公が、祖母に「家族の一員だからね」と言われた言葉に温かい気持ちになったという話です。子供たちは、主人公の気持ちの変化を考えながら、自分の家庭での協力について考えていきました。

 4年生は今も家族の一員として家の役割を果たしている子が多いようでした。これからこんなこともしてみたいと考えている子もいました。家族の一員として協力しようという思いを大切にしてもらいたいですね。

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