令和5年度学校の様子

令和5年度学校の様子

担架・パーティション体験

 毛布や長い棒を使っての担架作りにも取り組みました。

 いざというときには、身近にあるもので代用することができることも学びます。

 今日は、運動会で使った竹の棒と毛布を使います。この2つで、人を運ぶことができる担架の完成です。

 実際に作って、動かしてみます。

 また、避難所で使うパーティションを組み立てました。

 子どもたちだけでも、組み立てることができます。

「わたしがここを持つから、○○さんはこっちを持って!」「ひっぱるよ!いっせいので!」と声をかけ合う子どもたちです。

AED体験

 人形を使い、AEDの体験も行いました。

 まずは、学校のどこにAEDがあるかを確かめます。

 さのっ子のみなさん、佐野小のどこにAEDが置いてあるか、わかりますか?

 いざというときのために、夏休み明けに探してみてくださいね!

 倒れた人を発見してから、救助するために人を集め、そしてAEDを使うところまでを体験しました。

「去年もやったから、ちょっとやり方を覚えているよ」「あれ?服を脱がせるんだっけ?呼吸を確認するんだっけ?」と、ペアの友達と確かめ合う子どもたちです。

 今年も、異学年のさのっ子とグループを組み、この活動に取り組んでいます。また、PTA役員や保護者のみなさまも一緒になって、活動してくださっています。

 さまざまな人とのかかわりも、この防災キャンプのよさですね!

ロープワーク体験

 地元消防団のみなさまにご協力いただき、ロープワーク体験を行った子どもたちです。

 見本を見せていただくと簡単そうですが、実際にやってみると難しいようすです。

 手順は、ほぼマンツーマンで教えていただきました。

 子どもたちにとって、貴重な体験となりました。

 消防団のみなさま、ありがとうございました。

炊飯体験をしました

 開会式の後には、全員で炊飯体験を行いました。

 災害時でもご飯が炊けるようにと、ビニール袋を使って作ります。

 今回はお楽しみ企画でもあるため、お吸いもの味、カレー味、ラーメン味、わかめ味など、具材を選びました。

 ビニール袋に、米と具材、水を入れたら縛ります。

 さあ、これから1時間くらい、ゆでていきます。

 参加者のみなさんは、その間に、ロープワーク・AED・担架体験を行います。

開会式のようすです

 開会式のようすです。

 PTA会長、学校長から、防災キャンプ開催の趣旨について話がありました。

 もし災害が起きたら、自分にできることをしていこうという意識を高めていきましょう。

 楽しく学び、いざというときに備えていきましょう。

 今年は夕方からの開催としましたが、まだまだ暑さが残ります。