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2022年9月の記事一覧

ブックトーク 4年生

 2年生に引き続き、3校時に4年生の教室でブックトークをしていただきました。最初に「パンのかけらとちいさなあくま」というリトアニア民話の読み聞かせをしていただきました。ちいさなあくまが、森で仕事をしていたびんぼうなきこりの小さなパンのかけらを盗みました。その罰として、きこりの役に立つことをしなければ家に帰れなくなってしまいました。きこりのために知恵を働かせて、びんぼうなきこりを物持ちで裕福にしたお話でした。
 その後に、「うずまきがいっぱい」」というテーマで、うずまきに関する様々な本を紹介がありました。「台風の大研究」は、台風博士になれるくらい最新情報が入っている本だという紹介がありました。「アサガオのつるはなぜまきつく」は、つるが巻き付くのは、日光を早く浴びるために植えに巻き付いていくことや人間の中にも渦を巻いている部分があることの紹介がありました。「アンモナイトの夏」「ゴッホの絵本 ―うずまきぐるぐるー」「パノラマ大宇宙 銀河の旅」「銀河鉄道の夜」などの本の紹介もあり、盛りだくさんの内容でした。子どもたちは、お話の世界・本の世界に引きこまれていました。

ブックトーク 2年生

 今日は、三島市立図書館の職員の方に出前授業をお願いしました。最初に2時間目に2年生の教室でブックトークをしていただきました。最初に「へそもち」というお話の読み聞かせをしていただきました。
 黒い雲の上に住んでいるかみなりは、雨を降らせるだけでなく、時々家や高い木に飛び降りては、ものを壊したり、おへそを取ったりして人間を困らせていました。さてある日、お寺に近づいてくるかみなりを見て、和尚さんは考え、五重塔のてっぺんに槍を括り付けました。まんまと槍にひっかかったかみなりに、「もう人間を困らせないこと」を約束させました。でも、大好物のへそがないと雨をふらせることができないというかみなりに、和尚さんはへそもちをあげることを思いつくというようなお話です。その後に、「のぞいてみると・・・!?」というテーマで本を紹介がありました。「まほうのコップ」は、たねもしかけもないガラスのコップに水を入れれば、まほうのコップのできあがるという内容でした。コップの後ろにいちごを置くと、ぐんにゃりつぶれちゃった! 見る角度を変えたり、置いたものを横に動かしたりしても、あっと驚く変身が見られることやコップとものの距離によっても、見え方が変わることなど夢中になる絵本でした。

ほかにも「のぞく」「けいそう美術館―小さな・小さな・ガラスの世界―」「のりおのふしぎなぼうえんきょう」「中をそうぞうしてみよ」「マンホールからこんにちは」「ひゃくにんのおとうさん」の本の紹介がありました。子どもは、たくさんの本を紹介を聞き、実際に読んでみたいなという思いが強くなりました。

2年生の授業

 2年生算数「水のかさ」の学習の様子です。水筒ややかんなど様々な入れ物にどのくらいの水が入るか予想して、実際にペアで水の量を調べていきました。予想していたとおり入れ物や予想以上だった入れ物などがありました。実際に水を量って確かめていくことで、学習が深まりました。

1年生の授業

 1年生音楽「おとをさがしてあそぼう」の学習の様子です。最初にリズム遊びで「やまびこさん」の歌を歌いました。半分に分かれて、とても楽しそうに歌っていました。次に音当てクイズの準備をしました。まず、1分間耳を澄まして聞こえてくる音を感じました。虫の声、扇風機の音、先生が歩く音などが聞こえました。聞こえてきたことを言葉で表して、クイズをつくりました。「カシャ」や「チチチチチ」、「ぶ~ん」などのクイズをつくり、何の音かを当てっこしました。音当てクイズでは、タブレット端末を活用しました。
 授業の終わりには、「まだやりたい」という子どもたちの反応を見て、とても楽しい授業だったんだなと思いました。

3年生の授業の様子

 3年生図工「くぎうちトントン」の学習の様子です。子どもたちは、木材の端材を使って、バラバラの形をしている木材を組み合わせ、生き物やロボット、空想の動物を作っていきます。始めは、怖がりながら釘を打っていた子どもたちでしたが、慣れてくると図工室に釘打ちの軽快なリズムが響き渡っていました。今後、どのような作品に仕上がっていくのかが楽しみです。