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令和4年度学校の様子

6年生の授業の様子

 6年生社会「武士の世の中へ」の学習の様子です。平氏や源氏などの武士団が、貴族をしのぐほどの力をもつようになったのはどうしてだろうかという疑問を教科書や資料集などの挿絵や年表をもとに話し合っていました。
 貴族と武士の関係について、多くの意見が出ていました。子どもたちの中から「つながっているんだな」という関係性へのつぶやきが出ていました。この後、平氏や源氏が政治を動かすことになっていくことについて、興味をもちはじめるきっかけとなる授業でした。

5年生の授業の様子

 5年生理科「花から実へ」の学習の様子です。顕微鏡を使って、花粉を観察しました。最初に運動場に行き、アサガオの花粉を取りに行きました。その他にもサルビア、マリーゴールド、ニチニチソウなど花壇に咲いている花の花粉も取りました。理科室に移動し、それぞれ取ってきた花粉を、顕微鏡を使って観察しました。アサガオの花粉の観察では、「あっ、教科書に載っているのと同じだ」「先生、見てみて、」などの声が上がっていました。また、サルビアやマリーゴールドなどの花粉も観察し、アサガオと違った形に気づき、花の種類によって、花粉の形も違うことが分かりました。

ブックトーク 4年生

 2年生に引き続き、3校時に4年生の教室でブックトークをしていただきました。最初に「パンのかけらとちいさなあくま」というリトアニア民話の読み聞かせをしていただきました。ちいさなあくまが、森で仕事をしていたびんぼうなきこりの小さなパンのかけらを盗みました。その罰として、きこりの役に立つことをしなければ家に帰れなくなってしまいました。きこりのために知恵を働かせて、びんぼうなきこりを物持ちで裕福にしたお話でした。
 その後に、「うずまきがいっぱい」」というテーマで、うずまきに関する様々な本を紹介がありました。「台風の大研究」は、台風博士になれるくらい最新情報が入っている本だという紹介がありました。「アサガオのつるはなぜまきつく」は、つるが巻き付くのは、日光を早く浴びるために植えに巻き付いていくことや人間の中にも渦を巻いている部分があることの紹介がありました。「アンモナイトの夏」「ゴッホの絵本 ―うずまきぐるぐるー」「パノラマ大宇宙 銀河の旅」「銀河鉄道の夜」などの本の紹介もあり、盛りだくさんの内容でした。子どもたちは、お話の世界・本の世界に引きこまれていました。

ブックトーク 2年生

 今日は、三島市立図書館の職員の方に出前授業をお願いしました。最初に2時間目に2年生の教室でブックトークをしていただきました。最初に「へそもち」というお話の読み聞かせをしていただきました。
 黒い雲の上に住んでいるかみなりは、雨を降らせるだけでなく、時々家や高い木に飛び降りては、ものを壊したり、おへそを取ったりして人間を困らせていました。さてある日、お寺に近づいてくるかみなりを見て、和尚さんは考え、五重塔のてっぺんに槍を括り付けました。まんまと槍にひっかかったかみなりに、「もう人間を困らせないこと」を約束させました。でも、大好物のへそがないと雨をふらせることができないというかみなりに、和尚さんはへそもちをあげることを思いつくというようなお話です。その後に、「のぞいてみると・・・!?」というテーマで本を紹介がありました。「まほうのコップ」は、たねもしかけもないガラスのコップに水を入れれば、まほうのコップのできあがるという内容でした。コップの後ろにいちごを置くと、ぐんにゃりつぶれちゃった! 見る角度を変えたり、置いたものを横に動かしたりしても、あっと驚く変身が見られることやコップとものの距離によっても、見え方が変わることなど夢中になる絵本でした。

ほかにも「のぞく」「けいそう美術館―小さな・小さな・ガラスの世界―」「のりおのふしぎなぼうえんきょう」「中をそうぞうしてみよ」「マンホールからこんにちは」「ひゃくにんのおとうさん」の本の紹介がありました。子どもは、たくさんの本を紹介を聞き、実際に読んでみたいなという思いが強くなりました。

2年生の授業

 2年生算数「水のかさ」の学習の様子です。水筒ややかんなど様々な入れ物にどのくらいの水が入るか予想して、実際にペアで水の量を調べていきました。予想していたとおり入れ物や予想以上だった入れ物などがありました。実際に水を量って確かめていくことで、学習が深まりました。