2021年2月の記事一覧
2月が終わります
今日は埼玉県公立高等学校の入学試験の初日でした。本校3年生82名が無事に受検をしました。このブログを読む頃は、試験は終わっていることでしょう。終わったことは気にせず、月曜日の面接(32名が受検)に備えましょう。面接については、ほとんどは事前に想定した設問集で大丈夫です。自分で考えた原稿をスラスラと表情を作って実際に言えるようにしておくことが大切です。面接を控えている諸君は、土日も最後のがんばりで面接対策をしよう。また、1、2年生の諸君は期末テスト二日目お疲れさまでした。1、2年生は3年生とは逆に、テストが終わってからの振り返りをすること、やり直しをすることこそが期末テストの意義です。その時、その時にしっかりとやるべきことをやった者は、必ず先々自分の財産となり、生きる世界や可能性が広がります。「1月は行く、2月は逃げる」とはよく言ったもので、本当にあっという間に1月、2月が終わります。3月は、1年のまとめと4月からの準備をしっかりとやっていきましょう。(2月26日 校長)
試験
試験には、行う目的がいくつかあり、試験を受ける側の対応や心構えも違ってきます。1、2年生は、今日、明日と期末テストです。何度もこのブログで言ってきましたが、定期テストは生徒や先生方が、君達がどのくらい力がついたのかを知り、それぞれの立場で今後に活かしたり、成績をつけたりすることが目的です。ですから生徒諸君は、今後に活かすことが絶対に必要なわけです。試験が返却されたら、できていなかったところを勉強し直して、できる状態にしておくことがとても大切なことなのです。一方、高校や大学の受験、入学試験は、点数の高い者から順番に、定員数を確保するために行う試験です。これは一発勝負!です。今日は千葉県の公立高校の入試二日目、明日は埼玉県の公立高校の入試日です。本校の3年生は110名中82名が受験します。一発勝負のため、しっかりやり直しをしなさいとは言えません。これまで培ってきた力を発揮できるように祈っています。今日は持ち物の準備をして、早く寝ましょう。そして、明日は肩の力を抜いて、深呼吸をして、リラックスして試験に臨みましょう。(2月25日 校長)
県公立高校入試
いよいよ今日から千葉県の公立高校の入試です。隣接地区であるため、本校からも受験する生徒がいます。明日は面接です。がんばる必要はありません。今まで蓄えてきた実力を出せばよいのです。そのためには、肩の力を抜き、深呼吸をして、リラックスして試験に臨むことが大切です。また、明日の面接も、基本笑顔で、そして、ここぞ!というところでは、相手の目を見て、目でものを言うように力強く言うことが大切です。力を発揮することができるよう陰ながら祈っています。また、埼玉県の公立高校の入試も26日(金)と3月1日(月)に控えています。スポーツの大会前と同じで、試合前だからといって、たくさん練習をし過ぎてしまうと、本番当日、筋肉痛で力を十分に発揮できなくなってしまいますよね。入試も同じで、今日からは、軽く最終調整をすればいいのです。健闘を祈ります。(2月25日 校長)
春の空気に包まれて
まだ2月だというのに、ここ数日は大変暖かく、昨日も自宅の近所を散歩していると、菜の花やスイセン、梅は咲き誇り、桜もいくつか花が開き始め、春の空気に満ちていました。生徒諸君は、春の空気と聞いて、イメージが浮かびますか。空気はまだ少し冷たいが、温かくなりかけ、生命の息吹を感じる早春の空気のことです。人々の気持ちも、新しい生活に希望を馳せる人もいれば、卒業や転勤、退職などの別れの淋しさで心が満ちる人もいます。飯沼中のみなさんはどうでしょうか。さて、今週は1、2年生が25日(木)から期末テスト、3年生は26日(金)に県公立高校学力検査が予定されています。この時期は、以前このブログにも書きましたが、三寒四温と言って、暖かい日と寒い日が半々くらいに訪れます。油断をすると風邪をひきやすい時期とも言えます。大切なテストが控えている訳ですから、健康管理も大事なテスト対策の1つなのです。最近はどの学年の生徒達を見ても、それぞれ立派な中学生だなと感心するほど、この1年間の成長を感じます。今週はテストに向けて、特にしっかりと過ごし、実力を発揮できるようにしましょう。(2月22日 校長)
お風呂の原理(再掲) ~土日はみんな勉強だ~
明日からの土日、そして23日の天皇誕生日は、飯中生は全員!勉強づけの日にしましょう。3年生は県公立高校入試の直前です、1、2年生は3学期の期末テスト直前です。部活も全員ありません。緊急事態宣言の発令期間中ですので、不要不急の外出も自粛です。よって、何事もよく考える飯中生なら、勉強を徹底的にする休日にする以外ありませんね。ここで、以前このブログで書いた、お風呂の原理をもう一度載せます。
生徒諸君の中には、家庭学習をやっても成績が上がらないんだよなぁ…と思っている者がいるかもしれませんね。ここで、私が勝手に、お風呂の原理と名付けている話があります。家での仕事分担で、お風呂を洗い、お湯をはることが自分の役割である生徒もいることでしょう。お風呂に水を入れるときのことを思い出してください。お風呂に栓をして、水を出すと溜まっていきますよね。その様子をまだかなぁ…と思って見ていると、なかなか水は溜まりませんよね。でも、その場を離れ、テレビを見ていたり、他のことをしていると、あっという間に水が溜まりますよね。今は自動で水が止まるお風呂が多いと思いますが、ひと昔前なら、水があふれてしまい、大変なことになってしまうこともありました。勉強もこれと同じなのです。昨日は1時間勉強した、今日は1時間半。成績が上がったかなぁ…と思っているうちはなかなか成績は上がりません。そうではなく、学校で習ったことを家で復習したら、ワークができた、家庭学習で教科書を読み、意味を調べて次の日の授業に臨んだら、授業がよく解った。この、解った、できたという喜びや、やりがいを、さらに、もっとやってみようというやる気に変えるのです。テストの点数や成績のことなど忘れ、解るって楽しいという気持ちを味わい、日々家庭学習を続けてみよう。しばらくすると、必ず君の成績は上がっていますよ。(2月19日 校長)